そもそもメーカー仕入れは商品を生産しているメーカーから直接仕入れ、Amazonで販売する手法。そのためAmazonで物販を行ううえで必ずおさえなくてはいけないポイントを知らないと、一向に利益商品は見つけられません…。
そこで本記事では、メーカー仕入れにおける利益商品のリサーチ方法を徹底解説していきます。リサーチの効率をあげるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
そもそもメーカー仕入れは商品を生産しているメーカーから直接仕入れ、Amazonで販売する手法。そのためAmazonで物販を行ううえで必ずおさえなくてはいけないポイントを知らないと、一向に利益商品は見つけられません…。
そこで本記事では、メーカー仕入れにおける利益商品のリサーチ方法を徹底解説していきます。リサーチの効率をあげるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
では早速、メーカー仕入れでリサーチ対象となる商品の基準から解説していきます!
まず、Amazon本体のカート取得率が80%を超えていないことを確認しましょう。カートが取得できるかどうかは商品の売れ行きに大きく関わってくるため、Amazon本体がカートの大半を占めているならほぼ勝ち目がないからです。
各セラーのカート取得率は、Keepaの「Data」タブ→「Buy Box Statistics」→「won」で確認できます。
グラフの「Data」タブで「Buy Box Statistics」をクリックした状態▼
出典:Keepa
Amazon本体のカート取得率は、右側にある「販売者」の「Name」欄に「Amazon」と表示されているものを参照してください。
次に、商品の出品者数が2人以上であることも大事なポイントです。
出品者が1人だけの商品は以下のような可能性があるため、リサーチ対象から外したほうが無難でしょう。
特にOEM商品はセラーの独自ブランドのため、まず仕入れさせてもらえないと言えます。
とはいえ、目星をつけた商品の出品者がたくさんいたとしても諦める必要はありません。仮にライバルが多かったとしても、人気がある商品であれば売れる可能性はゼロではないからです。
そしてメーカー仕入れの対象となる商品を探す際は、Amazonの売れ筋ランキングも要チェックです。50,000位以内にランクインしている商品であれば月に数個は売れていることが確実なので、リサーチ対象としてください。
売れ筋ランキングについては、Amazonの商品詳細ページの「登録情報」でチェックできます。
売れ筋ランキングの表示箇所▼
出典:Amazon
なお、メーカー仕入れにおける取扱商品の商品選定基準については、以下の記事で物販の年商7億円を突破しているプロ(ゆーへーさん)が詳しく解説してくれています。ぜひこちらもあわせて確認しておいてくださいね!
続いて、メーカー仕入れ対象となる商品の具体的なリサーチ方法を2つ紹介します!
まずは、商品カテゴリーの中から売れる商品を探す「カテゴリーリサーチ」です。
そのやり方はとてもシンプルで、Amazonトップページ検索窓からカテゴリーを選択し、カテゴリー分けされた商品をリサーチするだけ。一旦はDVDより下に表示されているカテゴリー(クレジット・ギフトカード・Amazonアウトレットは除く)を狙うと良いでしょう。
Amazonのカテゴリー検索欄▼
出典:Amazon
なお、メーカー仕入れのリサーチで良い商品を見つけやすいジャンルは以下の4つです。
カテゴリーが自分で絞りきれないうちは、この辺りから取り組んでみると良いでしょう。
次は、メーカー仕入れをおこなっているセラーが販売している商品の中から利益商品を探していく「セラーリサーチ」という手法です。
セラーリサーチの主な手順は以下の通り。
最初にピックアップする商品は、前半で紹介したリサーチ対象となる商品基準にマッチしているアイテムを選んでください。利益が出そうな商品を見つけたとしても、メーカーと取引できないと商品を仕入れられないので、仕入れ対象となった商品がどのメーカーから販売されているのかも表にまとめておくと良いでしょう。
セラーリサーチの詳しい方法については、こちらの記事もご覧ください!
最後に、メーカー仕入れの商品リサーチを効率よく進めるコツを紹介します!
まずはリサーチ表を作成することです。
リサーチ情報をGoogleスプレッドシートやクラウド上のメモに記録しておけば、見返したいときにすぐ確認できるので再び調べ直す手間がかかりません。
リサーチ表で記録しておくべき主な項目は、こちらの通り。
また、同じ商品を取り扱っている他のセラーもリスト化しておくと、セラーリサーチに役立ちます。
セラーリストには、ひとまずこれらの項目を記載しておけば良いでしょう。
このように一つの商品から派生する情報をまとめて拾っておけば、さらにリサーチ効率がアップします!
また、OEM商品やノーブランド商品はリサーチの対象商品から除外すべきです。
OEM商品の可能性がある商品には、このような特徴があります。
OEM商品はラベルや商品の概要欄に明記されているわけではないので、上記の特徴から判断していくようにしてください。
そして、ノーブランド商品も以下の理由からリサーチすべきではありません。
着実に利益につながる商品を探していくためにも、OEM商品やノーブランド商品はリサーチ対象外にしていきましょう。
また、リサーチの効率を最大限に高めるには物販のリサーチ専用ツール「Keepa」の活用が欠かせません。
出典:Keepa
Keepaは商品の情報を取得できたり、Amazonでの過去の価格変動や売れ筋ランキングをグラフで表示してくれたりする物販ビジネスに特化したツール。
Keepaで取得できる主なデータは以下の通りです。
keepaで見られるグラフの例↓
例えば価格推移を見れば、その商品が利益が出る売値で出品できる商品なのかを判断できます。特に、上の図のように価格推移のグラフがオレンジ色に染まっている商品はAmazon本体が出品していることを表します。そのため、この商品はリサーチ対象から除外するという判断ができるでしょう。
また売れ筋ランキングを確認すると、その商品は安定した需要があり仕入れたときに問題なく売れそうかどうかが分かります。全く売れていない商品はランキングがギザギザにならず平坦になるので、そのような商品もリサーチ対象から外しましょう。
そして出品者数のグラフを見れば、どれくらいのセラーがその商品を取り扱っているのかが分かります。出品者情報を確認すると各セラーの在庫数まで把握できるので、ある商品がどれくらいの頻度で売れているのかの定点観測も行ってみてください。
なお、Keepaの使い方についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひあわせてご覧ください!
というわけで、まず「売れる商品」をリサーチしない限りメーカー仕入れは始まりません。
今回紹介した「カテゴリーリサーチ」と「セラーリサーチ」は効率よく利益商品を探すのにはもってこいの手法。利益商品を見つけようとするだけでなく、それらを取り扱っているメーカーの情報も合わせてリサーチする意識が大切です。
良い商品を見つけ、長く取引できそうなメーカーを探していきましょう!
さらに、メーカー卸仕入れ初心者ガイドではメーカー卸仕入れに関するノウハウが完全無料で学べます。ぜひチャレンジしてみてください!
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初心者おすすめ度 | ★★★★★ |
即金性 | ★★★☆☆ |
ビジネス継続性 | ★★★★☆ |
仕入れに必要な資金目安 | 5万円~ |
目指せる利益額 | 30万円以上 |
中国から商品を輸入し、自分でページを作って販売するので、せどりのような即金性は少ないが、小資金からスタートでき初心者にも再現性が高く仕組み化できるのが中国輸入。
オリジナルブランドで自分の資産となる商品を作成できることも魅力的です。
初心者おすすめ度 | ★★★☆☆ |
即金性 | ★★★☆☆ |
ビジネス継続性 | ★★★★★ |
仕入れに必要な資金目安 | 5万円~ |
目指せる利益額 | 50万円以上 |
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問屋開拓までの忍耐力は必要だけど、基本的にリピート仕入れで完結するので、せどりのように、掘り出し物を探すのに頭を悩ませる必要は無くなります。
初心者おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
即金性 | ★★☆☆☆ |
ビジネス継続性 | ★★★★★ |
仕入れに必要な資金目安 | 50万円~ |
目指せる利益額 | 100万円以上 |
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