この記事では、必ず知っておいてほしい商品リサーチ方法と、注意点についてお伝えします!
取引ができる問屋を開拓したら、その会社の取り扱いメーカー商材をリサーチしていきます。
Amazonがいると価格追従される可能性が高いので、すぐに価格が崩壊する。しかし、まれにAmazon本体がいる場合でも利益が出る商品もあるので、その場合には取り扱い候補になる。
あくまで目安です。ランキングの基準はカテゴリーによってバラバラ。例えばホーム&キッチンだと10万以下でもランキングが動いている商材が割と多い。
しかしベビーグッズや、カー用品の10万位付近の商材だとほぼ売れていないことも。カテゴリーごとにランキング基準を決めるといい。
セラー数が多ければ誰でも参入できるメーカー商品と考えられる。つまり、値崩れが起きやすい商品の可能性が高い。
出品者にメーカー本体がいれば独占販売している可能性がある。その場合、相乗り出品をすると怒られる可能性がある。
徐々に値下がり始めていると、どこかの卸先で低価格販売が始まっている可能性あり。逆に安定していれば、ルートが厳しいか供給が不安定などが考えられ、取り扱いできればかなり良い商材となる。
他にも配送料を概算するためにも、商品サイズなどはチェックしておきましょう。
では、実際に商品のAmazonリサーチをお伝えしていきます。
準備しておくべき物はこの2つです。
上記2つがあれば、ほぼリサーチが可能です。
基本的に問屋の商品リサーチは、教えてもらったメーカー名をAmazonの検索窓に入力していきます。例えば「創味食品」というメーカーを入力してみましょう。
上記のように検索すると、このメーカー商品で売れている順に商品が表示されます。気をつけるべきポイントは、前述したリサーチ基準に当てはまるかどうかです。
モノサーチを入れると、それぞれの商品カタログの下にASIN、JAN、ランキング、出品者数、販売価格などの各情報が表示されるようになるので、判断がしやすくなります。
また、Keepaを入れておけば、商品ページにランキンググラフの小窓が表示されます。背景がオレンジ色のグラフの場合だと「Amazon本体がいる」ということなので、本体の存在が一目で判断できるようになります。
項目 | 判定 |
---|---|
①Amazon本体がいない | ○ |
②ランキング10万位以下 | ○ |
③FBAセラー5人以下 | × |
④メーカー本体がいない | ○ |
⑤価格グラフが安定している | ○ |
選定基準と照らし合わせると○が多いので、こちらの商品は利益が出る可能性の高い商品として問屋に見積もり依頼をするとよさそうです。
アプローチから発注までの流れをまとめると、こんな感じになります。
アプローチ
↓
取引契約
↓
リサーチ
↓
見積もり依頼
↓
見積もり確認
↓
利益出るか確認
↓
発注
上記をくり返して、リピートできる商品を構築していくことが、メーカー・問屋取引の最大の強みとなります!
「メーカー・問屋取引」は魅力的です。時間はかかるものの、リサーチ地獄や真贋調査に怯えることから開放され、売上を安定させることができ、自分の時間を空けることもできるからです。
あなたも「やってみたい」と思えたのではないでしょうか。しかし、気をつけてほしいこともあります。
それは「資産状況の把握とリスク管理」です。
今、あなたがせどりをすでにしていたとして
「在庫がどれくらいあるのか」
「支払い日に払える現金があるか」
正確に把握できているでしょうか?
仮に今できていたとしても、1個から仕入れることができるせどりに対して、メーカー・問屋取引は扱う金額がケタ違いに大きくなります。
毎月数百万〜数千万円のお金が動くので、お金の管理がきちんとできていないと、終了です(笑)
これはどの物販にも言えることですが、大きく売上を作るには、その分大きく在庫を抱える必要があるのです。ずさんな管理をしていたら、「在庫ばかり抱えて、支払いに必要な現金が足りない…」なんて事態が起こりかねません。
黒字倒産を避けるために、現金の動きをしっかり管理して、不安の無い経営を行いましょう。
具体的な対策は、以下の5つです。
①毎月の棚卸しをしっかりと行う
②不良在庫などがあれば現金化する
③資金繰り予定表を作成し、入出金をコントロールする
④自己資本比率を高めるか、実績を元に借入を行い資金力を高めていく
⑤必要以上に仕入れない
資金力以上の売上を無理に作らずに、今ある資金力で最大限の売上を作って、維持をすることがポイントです。
メーカー・問屋取引は一度開拓した商品をリピートし続けられる、資産性のある手法です。
僕もせどりをやっている時代は毎日リサーチをして、毎日必死に働いていました。今では完全に手離れするまでは行かなくとも、切羽詰まるリサーチ業務から解放されていて、半分、不労所得のような感覚です。
僕は現在、物販歴5年にして年商7億円、年間粗利で1億円以上の会社を経営していますが、組織化、外注化を行い自分の業務は週1回の発注業務のみです。
メーカー・問屋取引は「レベルが高い」と思われることが多いので、今回の記事では初級者向けに0→1に特化する内容にしてみました。もっと具体的な例が見たい方や、ノウハウが知りたい方、メーカー・問屋取引にチャレンジするための資金を用意したい方は、僕の公式LINEをチェックしてみてください。
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あなたがリサーチ業務から開放され、自由な時間を増やすための一歩を踏み出す助けになれば嬉しいです。
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