今日は組織化のプロ、しょぷーさんに来ていただきました!
しょぷーさんはこんな人
- 元バンドマン、元給食のおじちゃん
- 物販歴12年
- 事業所3箇所 ネットショップ12店舗
しょぷーさんはこんな人
年齢は37歳。物販歴は12年で、現在は事業所3箇所、ネットショップを12店舗運営し、従業員は社員4名を含めて21名います。
今でこそこんな規模で事業ができていますが、物販に出会う前までは妻子持ちなのに手取りは15万円。本当にギリギリの中で生活していました。
子供が生まれたばかりの頃、僕は保育園の調理師として働いていました。いわゆる「給食のおじちゃん」ですね。子供の笑顔に囲まれて、毎日楽しく仕事をしていました。
でも、家族を養っていくには給料が足りませんでした。当時の手取りは15万円。元々夫婦でも家賃や食費や光熱費などで給料はほとんど消えていましたが、子供が産まれたことで家計は赤字となってしまいました。
そんなある日、園長先生に「生活は大丈夫?ここの会社はもうこれ以上給料は上がらないからね。」と言われました。僕はこの時、どう頑張っても会社の力では自分の家庭は救えないんだと知りました。
せっかく好きな仕事を見つけたのに、好きだけでは現実を変えることはできない、好きなだけでは家族を守ることはできないという非情な現実に直面していたのです。
そう思い続けていたある日、たまたまコンビニでBigTomorrowという雑誌が目に入りました。そこには稼げる副業としてせどりが紹介されていました。
僕は興味を持ち、早速試してみることにしました。まずは家にあった不用品をネットオークションに出品しました。すると、思ったよりも高く売れて、軍資金5万円を手に入れました。
次に本せどりに挑戦しました。本せどりとは、古本屋やブックオフなどで安く買った本をネットで高く売ることです。
僕は仕事帰りに近くの古本屋に寄って、バーコードリーダーで本の価格を調べていました。でも、なかなか利益が出る本が見つからず、3ヶ月で挫折しました。「自分には向いてない。もうやめよう。」と自信を失いかけてたとき、たまたまゲームせどりと出会いました。
ゲームせどりとは、ゲオやハードオフなどで安く買ったゲームソフトやハードウェアをネットで高く売ることです。元々ゲーマーだったため一気にハマりました。ゲームの価値や需要を知っていたので、仕入れも売りもスムーズにできました。
3ヶ月で本業の給料を越え、1年後には保育園の年収を稼げるようになりました。物販の楽しさと可能性を感じました。
僕の物販のノウハウや経験をブログで情報発信して2年が経った頃、雑誌の取材のオファーがきました。僕が物販を始めたきっかけになったBigTomorrowからでした。
僕はこの雑誌に憧れていたので、とても嬉しかったです。もちろん返事はOKしました。ただし、副業なので顔はバレないようにと担当にお願いすると、担当は「はい。わかりました」と言ってくれました。
発売された雑誌を見てみると、3ページフルカラーで僕の記事が載っているではありませんか!しかも顔出しで。
これが保育園にバレてしまい、園長先生に呼び出されました。「君は副業をしているのか?」と聞かれました。「はい」と答えると、「それはダメだ。君は今日で辞めてもらう」と言われました。僕はクビになってしまいました。
「せっかく好きだった仕事を失ってしまった」とショックを受けましたが、「これはチャンスだ」と考え直し、「物販を本気でやっていこう」と決心しました。
職を失った僕は、本気で物販に取り組む他はありませんでした。
でも、事務所も持っていなかったので、毎日コメダ珈琲に通って、ノートパソコンで仕事をしていました。コメダ珈琲は無料のWi-Fiがあって、コーヒーも美味しかったです。
「事務所はコメダ珈琲で十分だろう」そう思っていたんですが、メンターには「お前はアホか。事務所くらい持てよ」と言われてしまいました。「そうだよな」と思い、家賃4万円のワンルームマンションを借りました。これが僕の最初の事務所です。事務所ができたことで、友達を呼べるようになりました。
その友達に物販の仕事を教えてみると、すぐに覚えてくれました。最初は電脳せどりを任せました。友達が電脳せどりをやってくれたおかげで、僕の手が空きました。「これだ!」と思い、すぐにもう一人雇いました。次は中国輸入を教えました。
自分の手が空くことで情報発信とコンサルに集中することができました。ブログやメルマガ、YouTubeなどで物販のノウハウを発信しました。すると、たくさんの人から「教えてください」という声が届きました。僕はコンサルを始めました。僕は自分の知識や経験が役に立っていることに喜びを感じました。
さらに家族との時間も増えました。元々は土日関係なく仕事をしていました。物販はそれが普通だと思っていましたが、手離し物販になってからは土日祝は家族DAYにしました。
平日は18時には会社を出て、18時半には家族と夜ご飯を食べ、19時にはお風呂に入り、21時には子供を寝かせ、22時には奥さんと晩酌するという、普通の生活ができるようになりました。
夢は『世界一のパパ社長』になることです。
世界一のパパ社長とは、世界一家族とスタッフの幸せを実現する会社を創ることです。
2027年12月31日(金)までにスタッフを100人雇用します。そして、100人のスタッフと一緒に海外旅行に行きます。海外旅行では、海をバックにドローンで空撮したり、浜辺で盛大に記念写真を撮ったりします。
手離し物販のメリットは次の通り。
手離し物販になると、自分が仕事にかける時間が減ります。その分、趣味や勉強、家族との時間などを充実させることができます。自分の好きなことに時間を使えるのは、物販の醍醐味です。
手離し物販になると、自分の収入や利益が安定します。そのため、お金や仕事に対する不安やストレスが減ります。心に余裕が生まれると、人生を楽しむことができます。
手離し物販になると、スタッフや仲間と一緒に仕事をすることが多くなります。スタッフや仲間は、自分のビジョンや目標に共感してくれる人たちです。彼らと一緒に仕事をすることは、楽しくてやりがいがあります。
手離し物販になるためには、人を雇用する必要があります。しかし、人を雇用することは簡単ではありません。適切な人材を見つけることや、教育することや、管理することなど、様々な課題があります。人を雇用することは、スキルや経験だけではなく、人間力も必要です。
手離し物販になると、スタッフや仲間とのコミュニケーションや関係性が重要になります。そのため、自分の人間力を磨き続ける必要があります。人間力とは、コミュニケーション力やリーダーシップ力だけではなく、感謝や尊敬や信頼などの心の持ち方も含みます。人間力を磨くことは、自己成長にもつながります。
手離し物販になると、自分だけではなく、スタッフや仲間や家族など、多くの人の幸せを背負うことになります。そのため、責任も増えます。責任感が強い人は、プレッシャーや罪悪感を感じることもあるかもしれません。
ではどうやったら手離し物販ができるようになるのでしょうか?手離し物販を実現するためのステップをご紹介します。
まずは、自分がやっている作業の中で人に任せられる作業を見つけます。例えば、商品の仕入れや梱包や発送などです。人に任せられる作業は、ルール化やマニュアル化ができるものです。人に任せられる作業を見つけたら、それらをリストアップしておきます。
次に、外注さんを募集して作業を振ります。外注さんとは、ネット上で仕事を請け負ってくれる人たちです。外注さんに作業を振ることで、自分の手が空きます。外注さんに作業を振るときは、作業内容や期限や報酬などを明確に伝えます。また、作業の進捗や品質をチェックすることも忘れずに行います。
外注さんに慣れてきたら、次は事務所を借りてパート・アルバイトさんを雇います。パート・アルバイトさんとは、実際に事務所に来て仕事をしてくれる人たちです。パート・アルバイトさんを雇うことで、より信頼性や安定性が高まります。
パート・アルバイトさんを雇うときは、面接や研修などを行って、自分の会社のビジョンや目標を伝えます。
パート・アルバイトさんの中から能力の高い人を社員に引き上げます。社員とは、正式に自分の会社の一員となってくれる人たちです。社員に引き上げることで、より責任感やモチベーションが高まります。社員に引き上げるときは、給与や福利厚生などの待遇を決めて、契約書などの書類を交わします。
最後に、社員と夢や目標を共有します。夢や目標とは、自分が経営者として何を実現したいかということです。夢や目標を共有することで、社員と一体感や絆が生まれます。夢や目標を共有するときは、定期的にミーティングや交流会などを行って、意見や感想を交わします。また、夢や目標に向かって頑張ってくれる社員には、報酬や賞与などで評価や感謝を示します。
僕はめちゃくちゃ楽しいです。でもそんな物販でも嫌いになる瞬間がありました。それは自分に余裕がなくなったときです。自分に余裕がなくなると、冷静な判断ができなくなり、人やモノにあたってしまいます。時には大切な家族にあたってしまうこともあります。
「時間があればもっと稼げるのに!もっと時間がほしい!」ってずっと思ってたんですね。でもそれが間違いでした。
自分の時間は限られています。
今より物販の時間を作るということは、家族の時間を削るということになります。ですが、家族の時間を奪ったら元も子もありません。じゃぁ、どうしたらいいのか?手離し物販の仕組みを作るしかないんです。
何のために物販を始めたのか?
もう一度考えてみてください。大切な人を守るためでしょ?それなら自分の時間が作れるこのモデルしかありません。自分の仕事を人に教えるんです。手を離していくんです。そしたらもっともっと大切な人のために時間が作れるようになります。
これが僕の想うゴールです。
是非一緒に物販で夢を掴みましょう!
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