今日は、定点観測による回収とAmazon刈り取りのスペシャリスト「ハカタさん」にお越しいただきました!
・物販歴7年
・定点観測からの回収、Amazon刈り取りの提唱者
・せどりスクールSTLを運営
初心者さんでも理解しやすいように順序立てて説明していきますね。
ではまず、ハカタさんのこれまでの経歴から聞かせていただけますかな?
僕が物販を開始したのは、独立後3年目の危機に直面したことがキッカケです。
仕事が突然なくなり、どうにかして状況を打開しようとした時、せどりというビジネスモデルに出会います。
この新たな挑戦は、私にとって大きな転換点となりました。
昨今はせどり人口が増加しています。
「現時点で利益が出ている商品」は競争率が高く買えない、または縦積みできないのが現状です。
だからこそ、利益商品になる前から観測しておく事が重要となります。
もちろん今、この瞬間の利益も重要です。
しかし、将来利益の取れる見込みの商品をリスト化できて、かつ定点観測をすれば「底値で大量に」利益商品を仕入れる事が可能になります。
縦積みできないとしても、収益の起点は確実に増えます。
1つずつ解説します。
一般的には、季節性の商品や限定品、あるいは再生産がされない商品などに有効とされています。
市場における供給が減少し、需要が増加することで価値が上がるのを見込むわけですね。
「将来利益の取れる見込みの商品」を底値で仕入れるためには、先んじて商品を取り巻く状況と、その差異を観測する事が大切です。
定点観測をすることで、以下のような2つの戦い方が可能になるのです。
商品の価格が一時的に下がった時に購入し、価格が回復または上昇した時に販売することにより、差額で利益を得るという手法ですね。
Amazon刈り取りを、通知ではなく手動リサーチで行うとします。
その際に必要な情報は2つ
これらを点として見るだけでは最適な仕入れ判断は下せません。
もちろん底値感といった価格の優位性は重要ではありますが、それだけで仕入を起こすと痛い目に合ってしまいます。
定点観測により情報を点ではなく線で捉えることで、仕入れ判断の精度が上がります。
定点観測の、おおまかな流れは以下です。
初めて定点観測を実践する方は、過去に「店舗」または「電脳」でリサーチした商品の中で、
以上の条件に当てはまる商品を選定すると良いでしょう。
慣れてくると「Amazon本体有、廃盤確定」といった商品群も追っていくと大きな利益に繋がっていきます。
1つずつ見ていきましょう。
背景調査とは「なぜその商品が値上がっているのか?」「供給不安定になっているのか?」など、商品の背景を見つけ出す作業です。
背景のカテゴリーは
などに分類することができます。
調査している商品の背景のカテゴリーを特定することが目的です。
市場在庫が現時点で「多いか」「少ないか」を調査します。
またその過程で、「価格の安い店舗」の特定も並行して行います。
高値であってもAmazonの販売ランキングが大きく落ちず、販売力を持続させる要素に直結します。
逆にポテンシャルが弱い商品は、「替えが効きやすい商品」と言えます。
そういった商品は高値になったときに売れ行きがガクっと落ちてしまうので、圧倒的底値での仕入れでしか優位性が保てません。
定点観測がうまくいかない人の多くは、このトリガー設定ができていなかったり、曖昧だったりします。
トリガーの設定例を2つ挙げるので、参考にしてください。
このように、具体的にトリガー設定をするほど定点観測の精度は上がります。
観測する時は「トリガーに沿った情報の差異」を中心に見るのがポイントです。
そして「どの期間にどれくらいの差異がでているか」を発見すること。
定期的に定点観測する理由は、需給は一定でなく流動的だからです。
よって、定点観測のルールは「〇日に1回」と設定するようにしましょう。
例1)「定価付近で残っている店舗」があと2〜3店舗の商品
このような商品はいつ無くなってもおかしくありません。
よって、毎日観測する必要があります。
例2)「廃盤確定」「Amazon本体有り」「大手ショップも在庫潤沢」
このような商品は、毎日観測する必要はありません。
1週間に1回程度の観測で十分でしょう。
定点観測の大まかな流れは、
最後に、実際に仕入れを行って定点観測の一連の流れは完了です。
Amazonページの「後で買う」「欲しいものリスト」に入れるだけだったり、「Keepaの値上がりトラッキング通知」で定点観測をしようとしている方もいますが、ほとんど意味がありません。
何故ならば、「商品の背景」や「市場の在庫感」などの深掘りのない定点観測をしてしまうと、仕入れの根拠が乏しくなってしまうからです。
私の公式LINEで「teiten」とメッセージを頂ければ、定点観測専用のシートテンプレを提供しています。
まずはテンプレを使ってリストを構築してみてください。
慣れてきたら、自分用にカスタマイズしていくことをおすすめします。
誰もがやっている、「激アツ商品をヨーイドン!で仕入れる」だけのせどりに終始してはいけません。
「将来の利益のための活動」を意図的に取り入れることが、事業の成長に繋がります。
私自身、2〜3年ずっと燻っていました。
その期間が長いからこそ、
これらを取り入れることの重大さを痛感しました。
少しでも多くの方に、この考え方が伝われば嬉しく思います。
Amazon刈り取りだけでなく、定点観測を用いた電脳せどり・店舗せどりなど基礎や思考力を徹底的に身に付けられる内容になっています。
一人ひとり個別ロードマップを一緒に作っていくことで、無理なく最適な学び環境を提供しています。
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【2024年最新】稼げる物販手法はコレ!
初心者おすすめ度 | ★★★★★ |
即金性 | ★★★☆☆ |
ビジネス継続性 | ★★★★☆ |
仕入れに必要な資金目安 | 5万円~ |
目指せる利益額 | 30万円以上 |
中国から商品を輸入し、自分でページを作って販売するので、せどりのような即金性は少ないが、小資金からスタートでき初心者にも再現性が高く仕組み化できるのが中国輸入。
オリジナルブランドで自分の資産となる商品を作成できることも魅力的です。
初心者おすすめ度 | ★★★☆☆ |
即金性 | ★★★☆☆ |
ビジネス継続性 | ★★★★★ |
仕入れに必要な資金目安 | 5万円~ |
目指せる利益額 | 50万円以上 |
せどりで伸び悩んでいる、限界を感じる人は問屋仕入れで仕組み化を目指そう!
問屋開拓までの忍耐力は必要だけど、基本的にリピート仕入れで完結するので、せどりのように、掘り出し物を探すのに頭を悩ませる必要は無くなります。
初心者おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
即金性 | ★★☆☆☆ |
ビジネス継続性 | ★★★★★ |
仕入れに必要な資金目安 | 50万円~ |
目指せる利益額 | 100万円以上 |
せどり・転売で物販に慣れてきて、物販を副業レベルでなく事業化させたい方におすすめです!
メーカー仕入れの全体像や利益を出すまでの流れが体系的に学べます。
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