自宅で手軽に始められる電脳せどりは人気が高い一方、準備すべきアイテムやツールが揃っていないと、思うように商品のリサーチや出品作業が進められません。
そこで本記事では、電脳せどりに必要なものを一覧で紹介していきます!効率的にリサーチするためのお役立ちアイテムも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
自宅で手軽に始められる電脳せどりは人気が高い一方、準備すべきアイテムやツールが揃っていないと、思うように商品のリサーチや出品作業が進められません。
そこで本記事では、電脳せどりに必要なものを一覧で紹介していきます!効率的にリサーチするためのお役立ちアイテムも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
では早速、電脳せどりをするうえで最低限必要なものを見ていきましょう。
まずはパソコンです。
電脳せどりでは商品リサーチ時に複数のページをまたいで検索する必要があり、スマホやタブレットではシンプルに非効率的です。出品作業ひとつとっても、小さな画面では作業しづらく、膨大な時間がかかりかねません。
電脳せどりに取り組むならパソコンはもはや必須なので、絶対に用意しておきましょう。
なおパソコンのOSは、MacとWindowsどちらでも構いません。中にはWindowsでしか使えないせどり用ツールもありますが、MacでもインターネットブラウザのGooglechromeをインストールしておけば拡張機能でせどりに役立つツールを利用できます。またせどりの管理でよく使う表計算ソフトのGoogleスプレッドシートもOS問わず使えるため、どちらでも不便はないでしょう。
次は、商品を仕入れる際に利用するせどり専用のクレジットカードです。
電脳せどりで利用するECモールのほとんどが、カード決済に対応しています。銀行振込や代金引換などに比べて圧倒的に便利なうえ資金管理が簡単になるので、支払いはカードをメインで使っていくのが得策でしょう。
また、クレジットカードは利用日から引き落とし日まで一定の期間が空くため、引き落とし日までに仕入れた商品の販売を完了させることで、手元の資金を使うことなく運用できるメリットもあります。
例えば月末締め・翌月20日払いのクレジットカードを使って1月1日に商品を仕入れた場合、代金を清算するのは50日後の2月20日。この場合、利用から支払いまでに最大50日間の猶予があります。
その間に仕入れた商品を販売すれば、その売上金でクレジットカードの支払いを済ませられるということ。Amazonであれば基本的に売上が14日ごとに入金されるので、50日の間に最大3回入金のチャンスがあります!
そして、クレジットカード利用料金の支払いや売上の入金、経費の支払いなどに使用するせどり専用の銀行口座も用意しておきましょう。プライベート口座と区別して使うことで、収支や売上が認識しやすくなるからです。
また副業でせどりをしている場合、年間20万円以上の所得があれば自分で確定申告をしなくてはいけません。その際、せどりの収支をプライベート口座と混合していると、確定申告時の帳簿付けが面倒になってしまうでしょう。
加えて、せどりには商品を発送する際に使うプリンターや梱包道具も欠かせません。Amazonで売れた商品を納品する際は、商品を梱包してラベルや配送伝票を貼り、納品書を添付しなくてはいけないからです。
ラベルや配送伝票はコンビニでもプリントアウトできますが、わざわざコンビニに行くのはかなり効率が悪く料金も割高…。プリンターが自宅に一台あると、非常に便利です!
プリンターは何でも良いですが、インクが安いレーザープリンターなら、ランニングコストを抑えられます↓
また、電脳せどりで最低限用意しておきたい梱包道具はこちら↓
上記でお伝えしたもののほかに必要になるのは、リサーチツールです。ツールがないと、利益商品を見つけられないだけでなく儲けられない商品を誤ってしいれてしまうことにつながりかねません。
よってここからは、絶対にそろえておきたいリサーチツールを2つご紹介します!
出典:クイックショップ
まずは、Googleの無料拡張機能である「クイックショップ」。
クイックショップをインストールすると、Amazonの商品ページ上にユーザー閲覧数・月の売れ行き・他サイトの販売価格などの情報が表示されるようになります。商品の仕入れ判断に必要な情報が1つのページで確認できるので、ページを下までスクロールしたり切り替えたりする手間がかかりません。
さらにFBA発送の手数料も自動で算出されるので、粗利益の確認もスムーズ。
リサーチに欠かせない価格情報が一目で分かる便利なツールなので、電脳せどりを始める前に必ず導入しておきましょう。
また、電脳せどりで商品が「本当に売れるのか」を確認するためには「keepa」や「モノトレーサー」といった商品の売行を確認できる波形表示ツールも必須。波形表示ツールを活用すれば、Amazonでの商品ランキング・販売数量・出品者の増減・販売価格などの変動推移を確認できるため、正確な仕入れ判断を行えます。
例えばAmazonでのランキング推移をチェックすれば、商品が売れているか・売れていないかを即座に確認が可能。商品が売れると売れ筋ランキングの順位が上がりますが、波形表示ツール上ではグラフが下に折れ曲がります。
要はグラフのギザギザが多いほど、よく売れている商品と判断できるということ。これだけでも、売れにくい商品を仕入れてしまうリスクを軽減できるでしょう。
各ツールの詳細や他の便利なリサーチツールに関してはこちらで紹介しているので、ぜひ参考にしてください▼
続いて、電脳せどりの作業をさらに効率良く進めるために必要なものを紹介していきます。
せどりの効率化を考えるなら、まずは「デュアルモニター」の導入から始めましょう。
仕入れのリサーチ時には、ひとつの商品に対してAmazonの商品ページ・仕入れ先の商品ページ・リサーチツール画面と、最低でも3つのページチェックが必要です。これらの画面を都度タブや画面切り替えで行き来するのは正直かなりの手間なので、リサーチをするときは作業画面を増やした効率化が欠かせません。
なお安いデュアルモニターであれば、新品でも1万円程度で入手できます↓
出典:Amazon
リサーチが効率化できるとデュアルモニター代はすぐに回収できる可能性が高いため、購入代金は初期投資と考えて導入するのが得策です!
そして、電脳せどりにおいてパソコン作業を効率化するために欠かせないのが「ゲーミングマウス」です。
ゲーミングマウスは本来ゲームをする際に利用するマウスですが、大きな特徴はマウスに「独自のボタン」が備わっている商品が多いこと。そのようなボタンには自分の好きな機能を設定でき、例えば「コピー」のコマンドを登録すれば、マウスのボタンを押すだけで瞬時にコピーできるようになります!
他にも「タブの切り替え」「ペースト」などあらゆる機能を設定しておけば、電脳せどりに必要な作業の多くをワンクリックでできるようになります。
このような細かな操作の短縮が、長い目で見て大きな作業負担の軽減につながるので、電脳せどりに取り組む方はゲーミングマウスもぜひ導入しておいてください!
そして会計ソフトを導入しておけば、必要な諸経費の計算や売上の管理を簡単に行えるので確定申告がとても楽になります。
出典:freee
会計ソフトを用いると、事業用の口座・クレジットカードと連携するだけで、経理の自動化が可能。確定申告に必要な仕入れ費用や売上、経費の管理を手動で行う必要がなくなります!
なお、代表的な会計ソフトは以下の2つ。
会計ソフト名 | 月額料金 |
---|---|
マネーフォワード | 1,078円~ (年払いの場合は880円~) |
freee | 1,628円~ (年払いの場合は1,078円~) |
仕入れ・販売個数が増えてきた頃にでも、ぜひ導入を検討してみてくださいね!
電脳せどりでしっかり売上を伸ばしていくためには、最初の土台作りが肝心です。
本記事の内容を参考にし、まずは最低限必要なアイテムとツールだけでも揃えておきましょう!
【2024年最新】稼げる物販手法はコレ!
初心者おすすめ度 | ★★★★★ |
即金性 | ★★★☆☆ |
ビジネス継続性 | ★★★★☆ |
仕入れに必要な資金目安 | 5万円~ |
目指せる利益額 | 30万円以上 |
中国から商品を輸入し、自分でページを作って販売するので、せどりのような即金性は少ないが、小資金からスタートでき初心者にも再現性が高く仕組み化できるのが中国輸入。
オリジナルブランドで自分の資産となる商品を作成できることも魅力的です。
初心者おすすめ度 | ★★★☆☆ |
即金性 | ★★★☆☆ |
ビジネス継続性 | ★★★★★ |
仕入れに必要な資金目安 | 5万円~ |
目指せる利益額 | 50万円以上 |
せどりで伸び悩んでいる、限界を感じる人は問屋仕入れで仕組み化を目指そう!
問屋開拓までの忍耐力は必要だけど、基本的にリピート仕入れで完結するので、せどりのように、掘り出し物を探すのに頭を悩ませる必要は無くなります。
初心者おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
即金性 | ★★☆☆☆ |
ビジネス継続性 | ★★★★★ |
仕入れに必要な資金目安 | 50万円~ |
目指せる利益額 | 100万円以上 |
せどり・転売で物販に慣れてきて、物販を副業レベルでなく事業化させたい方におすすめです!
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