ブラウニーはこんな人
まずは、僕のことをご存じない方のために自己紹介をしますね。
| 年齢 | 37歳 |
|---|---|
| 物販歴 | 約10年 |
| 取り組んでいる物販 | 中古ゲームせどり 店頭、宅配、出張買取 中国輸入 OEM |
| 従業員数 | 14人+外注さん2人 |
経歴を時系列にするとこんな感じです。
| 2007年より前 | ひたすらバイトとバンドマン |
|---|---|
| 2007年 | 就職してバンドをしながらサラリーマン（事務職） |
| 2010年 | 音楽事務所所属+ライブハウスの店長 |
| 2013年 | 大阪から東京に引っ越しして起業 せどり開始 |
| 2020年 | 買取店舗開始 |
昔は大阪でひたすら働いて貯金しながら、音楽活動をしていました。事務所に所属してドラマーとして活動しながら、アーティストのマネージャーをして、ライブハウスの店長もしてたんです。
そのうちマネジメントしていたアーティストがZepp（大型のライブハウス）でワンマンライブできるほどになり、僕はライブハウスの店長をやめて音楽事務所を独立させました。ところが、そのタイミングでアーティストをメジャーに引き抜かれて…一人になってしまったので、ヤケクソで上京しました。
メジャー事務所に面接に行くも、ことごとく落ちてしまったため仕方なく起業することに…（笑）生活費で貯金を切り崩すのも嫌だったので、マクドナルドで朝6:00〜10:00でバイトをしながら音楽事務所をやっていました。
僕はマクドナルドをやめて、せどりと音楽事務所でやっていくことにしました。そこからツラかったことは数え切れません。でも何度も教えてもらったり、同行仕入れに行ってもらったりすることで、せどりで粗利100万円以上を生み出せるくらいになりました。
ちなみに中古せどりを始めたのは、しょぷーさんという方のコンサルを1期として受けたのがキッカケです。
中古ゲームせどり歴も7年ほどになった頃「このままだと、スタッフの給料をこれ以上は上げられない」という問題に直面しました。なぜかというと、店舗仕入れで上げられる中古ゲームせどりの利益にはどうしても天井があるからです。
そこで、頑張って自分で足を運ばなくても自然と商品が集まってくる仕組みづくり、すなわち買取事業を始めることにしました。買取事業については後半の記事で詳しくお伝えしますが、この舵きりで結果的に会社は大きく成長できました。
最初は売上こそ変わらなかったものの、売上の中身が変わったんです。買取商品を販売していくので、売上は変わらずとも、粗利率が良くなりました。そして今では粗利だけではなく、売上も伸びてきています。今後は「買取」だけでなく、実店舗での「販売」にも力を入れていくつもりです。
「中古ゲームせどりって何が良いの？」という方もいると思うので、中古ゲームせどりについてメリット・デメリットも含めてカンタンにお伝えしていきますね。
まずは「中古ゲームせどり」で主に扱うのは以下の商品です。
◆中古ゲームせどりで扱う主な商品
初心者さんがゲームせどりをする場合は、慣れるまではゲーム機と周辺機器のみでやるのがオススメです。
ゲームソフトを見ていくとなかなか見つからないし、覚えることが多いからです。
メインの販路としては、この3箇所がオススメ。
◆オススメ販路
初心者さんなら、主に2つの理由からヤフオクとメルカリをオススメします。
Amazonはメーカー規制などがかかっていることが多く、仕入れられるものが限られてしまう場合があるからです。
また、Amazonは「引当金」というシステムがあるため、少しのあいだ売上を保留されてしまいます。これはキャッシュフローの悪化につながりやすいので、最初は資金を素早く回収できる販路を使うのがオススメです。
逆にクレジットカードの支払いより先に現金が手に入ることも多いので、使いすぎてしまわないように気をつけましょう。
中古ゲームせどりは、初心者の方におすすめしたいメリットがたくさんあります。
ひとつずつ補足していきますね。
そもそも中古ゲームは需要が高く、中古市場のなかでも商品の回転が早いジャンルです。さらにヤフオク、メルカリ、Amazonという販路を使い分けることで、キャッシュの回転を早くすることができます。たとえばヤフオクだと、購入者の受け取りから早くて翌日に入金があります。
Amazonやメルカリだと売れるのをじっと待つ販売手法ですが、ヤフオクの場合はオークション出品ができます。安めに出品すればこちらで売り切る日を決められるため、在庫が残りにくいと言えます。
中古ゲームは安定して需要がある商材なので、あまり値下げ合戦にはなりにくいです。ただし、以下のような場合は中古ゲームも影響を受けるケースはあります。
これらに注意しておく必要はありますが、それ以外は基本的に値下げ合戦はありません。
ゲームは軽くて小さいものが多いです。車を持ってなくても電車仕入れが可能なため、帰宅前に寄り道して仕入れなどもやりやすいですよ。Amazonに納品する際にも箱数が少なく済みますし、大型の商品と比べて送料も節約できます。
などで、過去作が値上がりすることもよくあります。
Amazonだと規約的に厳しいですが、基本的に壊れていても需要があるものも多いんです。そのため、ヤフオクなどの販路であれば壊れたものも仕入れ対象になります。仮にジャンク品を仕入れてしまっても、丸ごと赤字にはなりません。また、Amazonで返品されても再販できます。
もちろん、メリットばかりではありません。デメリットは大きく3つです。
①は特に店舗せどりあるあるかもしれないですね。人気がある店舗や商品は他のせどらーに先に回られてしまいがちで、仕入れがしにくいかもしれません。その場合は、仕入れの視点を他の人が見ないところにずらしたりする必要があります。
また、そもそも店舗が少ない地域では、仕入れるために遠くまで出かける必要があります。
①と②は新品の店舗せどりでも一緒ですし、僕が本当にデメリットだと思うのは正直③だけです。中古品という性質上、商品の状態や動作確認チェックは必須です。ただ、この手間の部分さえクリア、妥協できれば本当に良い点が多いのが中古ゲームせどりです。
中古ゲームせどりは特にこんな方におすすめです。
覚えることがそんなに多くないので、物販初心者の方でも始めやすいジャンルです。また、すでに物販をしていても、新品せどりや電脳せどり・ポイントせどりなどで値下げ合戦に巻き込まれてしんどい方にも良いかなと思います。
それから、キャッシュが無い方も中古ゲームせどりならヤフオクで爆速で資金を回していけばなんとかなります。
「やってみたい！けど何から始めたら良いか分からない…」という方のために、中古ゲームせどりを始める具体的なステップをお伝えします。
古物商許可証の要否についてはよく議論が交わされていますが、中古せどりにも許可証は「必要」です。実際に僕の友人でも許可証なしに中古せどりをやっていて、5年の営業停止を食らった方がいます。まずは許可証を取得しましょう。
古物商許可証は申請後も取得までしばらく時間がかかります。せっかくやる気になっているのに、そのあいだ何もしないのは嫌ですよね。
試しにヤフオクやメルカリ、Amazonで販売してみる経験を積みましょう。自分の不用品や無料で友人から貰い受けたものを販売する場合は古物商許可証は不要です。
古物商許可証が取れたら実際に店舗に行き、ネットと価格差がある商品を探してみます。「あれ？これいけんじゃね？」ってものがあれば試しに仕入れて販売してみてください。
あとは実際に店舗を回って、効率化するためにツールを入れたり、試行錯誤を繰り返したりするのみです。
SNSでせどりのノウハウを発信している人を見ると、めちゃくちゃ簡単に仕入れて販売しているように見えますよね。なので「中古ゲームせどりやるぞ！」と、一店舗目からカゴに山盛り！みたいなことを想像してスタートすると確実に心が折れます。
最初は仕入れできなくて当然。ひとまず「1店舗1個仕入れできたらOK」くらいまでイメージを下げて取り組むのが良いと思います。
物販事業のおかげで、僕は色んなことへのチャレンジがしやすくなりました。安定した収益があるからこそ、大好きな音楽も好きなように続けられています。
僕は自分の人生を変えてくれたせどりを、どんどんやる気のある人に伝えていきたいし、より良いビジネスにしていきたいと思っています。
物販にもさまざまな手法やジャンルがありますが、中古ゲームせどりは、資金が少ない人や初心者でも気軽に始めやすいジャンルです。利益率の高い中古せどりの中でも、圧倒的に売れるスピードが早いと言えます。「中古ゲーム、良いかも」って思った方はぜひ行動してみてください。
初心者の方のために、無料講座をやっているのでそこから学んで実際に店舗へ行ってみてほしいです！
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