店舗せどり

【保存版】店舗せどりで稼ぐコツ|利益アップにつながるテクニック10選

助手
助手
店舗せどりってどうやったら稼げるの…?

助手
助手
仕入れやリサーチにコツはあるの?

店舗せどりで膨大な商品の中から利益商品を探して稼いだり、効率良くリサーチしたりするのは一筋縄にはいかんのじゃ!
博士
博士

何の知識も持たずにいくと、商品を全てリサーチする羽目になり、かなり時間がかかってしまいます。結果「時間をかけたわりに全然利益にならなかった…」といった感じで、あなたの時間単価はどんどん下がってしまうでしょう。

そこで本記事では、店舗せどりで稼ぐためのコツを3つの項目別にご紹介します。

  1. 店舗せどりで利益を得る基本的なコツ
  2. 効率的に利益商品を見つけるコツ
  3. より大きな利益を狙うコツ

テクニックを身につけて、効率的に稼いでいきましょう!

店舗せどりで利益を得る基本的なコツ

まずは、店舗せどりで必ずおさえておきたい基本的なコツを3つ紹介します。

  1. 廃盤商品を中心に狙っていく
  2. リサーチツールを活用する
  3. 需要のある商品を仕入れる

1.廃盤商品を中心に狙っていく

まず、店舗せどりでは「廃盤商品(メーカー生産終了品)」を中心に狙っていきましょう。

廃盤となった商品は、市場に出回る在庫数が日に日に減少する一方。手に入りにくくなるほど希少価値が高まり、Amazonでの価格も高騰しやすい傾向があります。つまり大きな利益を得られる可能性があるということです!

特に日用品や家電は、モデルチェンジ・リニューアル等で廃盤が出やすいうえに、たとえ廃盤であっても愛用者によるリピートの需要が高い傾向があります。そんな廃盤商品が実店舗にはたくさん眠っているうえ、店舗からすると早く売り切りたいために大きく割引されているケースも珍しくありません。

廃盤商品を見つけるためのコツについては後ほど詳しく解説しますが、メインの仕入れ対象であることはしっかり覚えておきましょう。

2.リサーチツールを活用する

続いて、店舗せどりではリサーチツールの活用も欠かせません。

ツールがなければ商品リサーチの際にAmazonでひとつひとつJANコードやバーコードを読み取って価格差を調べるところから始まり、別途電卓を開いて利益計算するような流れになるでしょう。そしてそもそも、ツールがなければランキングや価格推移などの販売データをチェックできず、本当に売れるのかが分からないため仕入れ判断を行えません。

作業をサクッと行ったり、確実な仕入れ判断を行ったりするためには、以下のようなツールが不可欠です↓

ツール
出品判断ツール Amazon Sellerアプリ(iPhone/Android)
リサーチツール
  • せどりすとプレミアム(iPhone)
  • アマサーチ(iPhone/Android)
仕入れ判断(波形表示)ツール
  • Keepa
  • モノトレーサー

特に「バーコード読み取り機能」が備わっている「せどりすとプレミアム」や「アマサーチ」などは必須のアイテム。このようなツールであれば、スマートフォンで商品のバーコードを読み取るだけでAmazonの販売価格、ランキング、出品個数などのデータを瞬時に確認できます!※表示されるデータはツールにより異なります

(出典:アマサーチ

加えて、ビームと呼ばれる「バーコード読み取り専用機器」を取り入れると、さらにスピーディーな仕入れが可能。代表的なものとしては、KOAMTAC社のKDCシリーズがあります↓

機種名 KOAMTAC KDC20i KOAMTAC KDC200iM
価格 3万円前後 4万円前後
液晶画面 なし あり
重量 約35g(バッテリー含む) 約34g(バッテリー含む)
充電形式 USB(本体に内蔵) USB(ケーブル)
Bluetooth 搭載
※PC、モバイル通信可
搭載
※PC、モバイル通信可
バーコード読み取り速度 100スキャン/秒 100スキャン/秒
バーコード読み取り距離 2~30cm 2~30cm

スマートフォンのカメラに比べて読み取りがスムーズなので、より効率良くリサーチしたいならこちらも導入しておくべきでしょう。

3.需要のある商品を仕入れる

そして、需要が見込める商品を仕入れることも欠かせません。

せどりで利益を得られるのは、出品した商品が売れてこそ。どれだけ利益を見込める商品でも、売れない限り一切収入は得られません。よって、確実に利益を出すためには過去の売れ行きやランキングの推移などを調査し、商品の需要を調べることも必要不可欠です。

なお、商品の需要を調べる際に活用できるのは、まずAmazonの売れ筋ランキング。現状人気のある商品を、カテゴリーごとにチェックできます↓

さらに「モノトレーサー」や「Keepa」などのツールを活用すれば、仕入れたい商品の売れ行きをピンポイントで調査することも可能。ライバル(出品者)の数も調べられるので、自分の出した商品が埋もれることなく確実に売れそうかといった点も把握できるでしょう。

出典:モノトレーサー

せっかく店舗で安く仕入れても、売れなければ在庫を抱えるばかりでいつまでも稼げません。価格差が大きいからと安易に仕入れず「本当に売れるのか?」という点も欠かさずにリサーチしましょう!

モノトレーサー|月額料金から使い方まで徹底解説
仕入れ判断を無料でできるツールってないの…? 無料で使える仕入れ判断ツールの中では、モノトレーサーがおすすめじゃ! モノ…

店舗せどりで効率的に利益商品を見つけるコツ

次に、店舗せどりで効率的に利益商品にたどり着くコツを紹介します。

  1. 各店舗の値札の意味を覚えておく
  2. ワゴンを必ずチェックする
  3. 目立ちにくい場所にも目を通す
  4. ショーケースの中もリサーチする
  5. オリジナルブランドはリサーチしない

1.各店舗の値札の意味を覚えておく

まず、店舗せどりではどのお店でも「値札」に注目しながらリサーチするのがセオリーです。各店舗における値札の特徴を覚えておけば、利益商品を効率良く見つけられます!

例えば、どの店舗でもよく見かける目印として「値下げしました」や「在庫限り(現品限り)」などがあります。

これらは店舗が値下げしてでも売りきりたい商品の目印。店舗によって異なるものの、廃盤商品であるケースも多いです。

そして店舗ごとの例でいくと、ビックカメラでは値札の左側にある赤い三角マークの位置が商品の在庫状況を示しています。

具体的には、位置が低いほど古くて在庫が少なく、高いほど新しくて在庫が豊富な目印。要は、三角マークの位置が低い商品は廃盤商品の可能性もあるということです。

こうした値札の特徴を知らないと、利益が見込めない商品まで無駄にリサーチすることになりかねません。

的を絞って効率的に利益商品を仕入れるためにも、店舗ごとの値札の意味はあらかじめ覚えておきましょう!

2.ワゴンを必ずチェックする

そして、ワゴンの中にある商品も要チェックです。

ワゴン内には、商品の入れ替えによって大幅値引きされた商品や、在庫処分品がまとめて売られています。プレミア商品が眠っていることも珍しくありません。

いずれにしても利益商品が入っている可能性がかなり高いので、どの店舗においても、ワゴンを見つけたら基本的には全てチェックする勢いで取り組んでください。

なお、ワゴンの中には外装不良品や訳アリ商品が含まれていることもあります。商品の状態も念入りにチェックしながら仕入れていきましょう。

3.目立ちにくい場所にも目を通す

続いて、目立ちにくい場所に目を光らせていくことも大事なポイントです。

例えば、商品棚の上下や隅っこなど。そのような場所には廃盤商品や大幅値下げ商品がまとめて置かれていることもあるため、隅々までチェックしましょう!

こうした目立たない場所にある商品でも、需要がないとは言いきれません。需要はあるものの棚におさまらなくなった商品が隅に追いやられているお店も多く、プレミア商品が置かれていることもあります。

棚の上下や隅っこは目線が届きにくくライバルもスルーしがち。意識してチェックすれば利益商品に出会える確率も高まるでしょう。

4.ショーケースの中もリサーチする

また、ショーケースの中も見逃し厳禁です!

そもそもショーケース内にある商品はバーコードスキャンが届きにくく、リサーチが面倒で手を出さないライバルも多くいます。ケースのなかには、需要が高い数量限定商品やプレミアム商品が陳列されていることも。少し手間をかけるだけで、思わぬお宝商品に出会えるチャンスが広がります!

店舗によってショーケースがない場合もありますが、見つけたら積極的にリサーチしましょう。

5.プライベートブランドはリサーチしない

なお、店舗せどりにおいてプライベートブランドは基本的にリサーチ対象外です。

プライベートブランドとは、各小売店が製造業者と連携して企画・開発している自社商品のことで、主に以下の通りです。

ヤマダ電機 ヤマダセレクト
ビックカメラ ORIGINAL BASIC、ORIGINAL SELECT
マツモトキヨシ matsukiyo
ウエルシア からだウエルシア、くらしウェルシア
イオン トップバリュ

こうしたオリジナル商品はそもそもの価格が安い傾向にあり、販売しても大きな利益は見込めません。商品によっては、一般の出品者が販売できないものもあります。

また、わざわざAmazonで探してまでプライベートブランドの商品を手に入れようとする人も少ないでしょう。

コストコなど一部のプライベートブランドには利益が得られる商品もありますが、基本的にはスルーでOKです。他の商品を中心にリサーチしていきましょう。

店舗せどりでより大きな利益を狙うコツ

最後に、店舗せどりでより大きな利益を狙うために欠かせないポイントを2つ紹介します!

  1. 各種セールを活用する
  2. ポイント制度を活用する

1.各種セールを活用する

店舗せどりでは、いかに安く仕入れられるかが勝負です。各種セールは見逃さないようにしましょう!

なかでも必ず活用したいのが、企業の決算時期に開催される「決算セール」。少しでも業績を高めるための売上アップを目標に、通常時に開催されるセールに比べて大胆な値下げを行う店舗が大半です。

代表的なお店の決算時期は以下の通りです↓※2023年1月現在

店舗名 決算月
中間決算 本決算
ビックカメラ 2月 8月
ヤマダ電機 9月 3月
カインズ 8月 2月
イオン 8月 2月
コストコ 2月 8月
ドン・キホーテ 12月 6月

特に、本決算は1年の売上や営業成績が確定する重要な月。普段なら値下げされない商品がセールになったり、破格の商品が大量に出たりすることがあるため見逃し厳禁です!

各種セール情報はチラシやネットから簡単に確認できる店舗が大半なので、普段からしっかりアンテナを立てておきましょう。

2.ポイント制度を活用する

店舗せどりでよりお得に仕入れていくには、各店舗独自のポイント制度の活用も欠かせません。ポイントを得られる=その分値引きを受けられるということなので、1円でも安く仕入れたいせどりで活用しない手はないでしょう。

例えばウエルシアでは「Tポイント」を導入しており、購入金額100円につき1ポイントが貯まります。

出典:ウエルシア公式サイト

カインズなら、購入金額200円につき1ポイントの還元を受けられます。

出典:カインズカード公式サイト

また、ビックカメラでは、なんと購入価格の10%ものポイントを得られます。

出典:ビックカメラ公式サイト

さらにポイントは、アプリで貯められる店舗も多いです。

アプリの内容は店舗により異なりますが、単にポイントを貯められるだけでなく、クーポンを獲得できたり在庫状況を確認できたり…。

一例として、マツモトキヨシの公式アプリでは、登録時にもれなく10%クーポンをもらえる特典が用意されています。

出典:マツモトキヨシ公式サイト

アプリにはお得で便利な仕入れにつながる機能が盛り込まれているケースが大半なので、そちらも併せて活用していきましょう!

まとめ:店舗せどりのコツをおさえて効率的に稼いでいこう

以上、店舗せどりで稼ぐためにはおさえておくべきノウハウがたくさんあります。

特に前半でお伝えした「ツールの活用」や「廃盤商品に狙い目を定めること」は、店舗せどりで利益を出すための大前提となる部分。そして各店舗の値札を覚えることも、非常に重要なポイントです。

本サイトでは各店舗の詳しいノウハウについても解説していますので、そちらもぜひチェックしてみてください!

店舗せどりに関するノウハウをもっと見る!

コメント

この記事へのコメントはありません。