せどりは商品の仕入れ値と売値(販売価格)の差額を利益とする物販ビジネスのこと。実店舗から仕入れを行う手法を「店舗せどり」、インターネット上で仕入れを行う手法を「電脳せどり」と呼びますが、どちらにもメリット・デメリットがあります。
そこで本記事では「店舗せどり」と「電脳せどり」を5つのポイントで徹底比較していきます!後半ではどんな人がどちらの手法に向いているのかもお伝えしていくので、ぜひ最後まで読んでみてください!
せどりは商品の仕入れ値と売値(販売価格)の差額を利益とする物販ビジネスのこと。実店舗から仕入れを行う手法を「店舗せどり」、インターネット上で仕入れを行う手法を「電脳せどり」と呼びますが、どちらにもメリット・デメリットがあります。
そこで本記事では「店舗せどり」と「電脳せどり」を5つのポイントで徹底比較していきます!後半ではどんな人がどちらの手法に向いているのかもお伝えしていくので、ぜひ最後まで読んでみてください!
冒頭でもお伝えした通り、店舗せどりと電脳せどりの違いは仕入れ先にあります。
まずは、それぞれのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう!
はじめに、店舗せどりのメリット・デメリットはこちらの通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
ライバルが少ない | 目利きのスキルが必要 |
直接商品を確認できる | 移動に時間がかかる |
仕入れに送料がかからない | 実店舗が開いている時間しか仕入れやリサーチができない |
そもそも店舗せどりはショッピングモールや家電量販店、ドラッグストアなどの実店舗で仕入れを行う方法。直接店舗に出向いて商品をリサーチするので、まとまった時間を確保する必要があります。
ただ、エリアを限定した手法なのでライバルはあまり多くないのがメリットと言えるでしょう。
店舗せどりのやり方やコツを詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!
次に、電脳せどりのメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
仕入れの時間や場所を問わない | ライバルが多い |
人目を気にしなくて良い | 現物をチェックできない |
外注化しやすい | 仕入れに送料がかかることがある |
電脳せどりは楽天市場やYahoo!ショッピングなどのECサイトやフリマサイトで商品を仕入れる手法なので、店舗に足を運ぶ必要がなく24時間どこでも仕入れができるのがメリット。その反面、必然的にライバルが多いのがデメリットと言えます。
こちらの記事では、電脳せどりの始め方にも言及しているのでぜひ参考にしてください!
それでは、店舗せどりと電脳せどりの違いを、5つのポイントで徹底比較していきます!
比較ポイントはこちらの通りです。
ポイント | 店舗せどり | 電脳せどり |
---|---|---|
仕入れの自由度 | △ | ◎ |
商品のコンディション | ◎ | △ |
体力的負担 | △ | ◎ |
利益率 | ◎ | ○ |
外注化のしやすさ | ○ | ◎ |
まず仕入れの自由度でいうと、作業するのに時間や場所を問わない点では電脳せどりに軍配が上がるでしょう。
店舗せどりは実店舗を回るため、当然ながら移動時間がかかります。また、店舗に行っても利益商品を見つけられなかったり、店舗の営業時間外や休業日は仕入れができなかったりする側面も…。
一方、電脳せどりはインターネット上でリサーチから出品までの作業が完了するので、時間も場所も選びません。たった数分のスキマ時間でも少しずつ商品リサーチや仕入れができます。
続いて、仕入れられる商品のコンディションを比較していきます。
商品状態は物によって異なるものの、自分の目で確認して仕入れられるという点では店舗せどりが有利と言えます。
特に中古品はコンディションに応じて価格が変わるので、仕入れ商品の見極めは必須。具体的には、外箱のつぶれやアパレル品の糸のほつれなどが挙げられます。店舗せどりは商品を直接見て仕入れ判断できるので、コンディションが悪い商品を避けて仕入れられるでしょう。
とはいえ、電脳せどりでもコンディションを確認することはできます。売主に問い合わせたり細部の写真をアップしてもらったりして、状態を見極めていってください!
3つ目の比較ポイントは、体力的な負担です。こちらは「電脳せどり」の方が圧倒的に少ないでしょう。
店舗せどりでは仕入れに関わる作業は全て自分が担うので、商品を運んだり長時間運転して店舗を回ったりと体力勝負の一面もあります。さらに、店舗の中を歩き回って商品を探さなくてはなりません。
一方、電脳せどりなら仕入れから出品までの作業がすべてインターネットで完結するため肉体的負担は多くないと言えます!
続いて利益率を比較していきますが、そもそも店舗せどりと電脳せどりでは目指すべき利益率が異なります。
手法 | 目標利益率 |
---|---|
店舗せどり | 20% |
電脳せどり | 15% |
よって店舗せどりはライバルが少なく、ときにはネットで出回っていない廃盤商品が近くの店舗に眠っていた!といった嬉しい発見もあるでしょう。
対する電脳せどりは仕入れの際に送料がかかるうえ、全国にライバルがいることから利益率は低くなりがちです。
利益率においては店舗せどりと電脳せどりのどちらが上ということはないので、ご自分にあった手法を取り入れるのが得策です。
最後に外注化のしやすさで比較すると「電脳せどり」が有利と言えます。というのも電脳せどりはパソコン一台あればリサーチから発送まで全て行えるうえ、それぞれの作業をマニュアル化しやすいからです。
店舗せどりでも梱包や発送といった一部の作業は外注化が可能ですが、リサーチや仕入れを外部の人に依頼するのは難しいでしょう。
ここからは、店舗せどり、電脳せどりそれぞれに向いている人の特徴を紹介していきます!
まず、店舗せどりに向いている人の特徴はこちらの2つです。
店舗せどりをするなら、時間の余裕や体力が必須と言えます。
店舗せどりは自宅から店舗までの移動時間が必要なうえ、仕入れは店舗が営業している時間内に終わらせなければなりません。また、複数店舗を回ったり仕入れた商品を倉庫に運び入れたりするためには体力も必要です。
そして店舗せどりでは店員さんと直接会話をする必要があるため、コミュニケーション能力がある人のほうが向いているでしょう。
そして、電脳せどりに向いている人の特徴はこちらの2つです!
電脳せどりはスキマ時間を有効活用できる手法なので、副業でせどりをする人や子育て中のママにピッタリと言えます。また電脳せどりは作業する時間や場所を問わないため、自宅近辺に仕入れ先の店舗が無い人でも挑戦できる手法です。
さらに、電脳せどりは外注化をしやすいので利益が出てきたら作業の一部を他の人に頼みやすいのも嬉しいポイント。重要な作業のみに専念できる環境を整えていけば、利益もアップしやすくなるでしょう。
以上、店舗せどりと電脳せどりの違いやそれぞれに向いている人を解説しました。
比較表はこちら↓
比較ポイント | 店舗せどり | 電脳せどり |
---|---|---|
仕入れ先 | 実際の店舗 | インターネット上 |
仕入れの自由度 | △ | ◎ |
商品のコンディション | ◎ | △ |
体力的負担 | △ | ◎ |
利益率 | ◎ | ○ |
外注化のしやすさ | ○ | ◎ |
当然ではあるものの、どちらの手法においても継続的に取り組むのが大切です。本記事を参考にして、まずは自分に向いている手法から試してみてください!
【2024年最新】稼げる物販手法はコレ!
初心者おすすめ度 | ★★★★★ |
即金性 | ★★★☆☆ |
ビジネス継続性 | ★★★★☆ |
仕入れに必要な資金目安 | 5万円~ |
目指せる利益額 | 30万円以上 |
中国から商品を輸入し、自分でページを作って販売するので、せどりのような即金性は少ないが、小資金からスタートでき初心者にも再現性が高く仕組み化できるのが中国輸入。
オリジナルブランドで自分の資産となる商品を作成できることも魅力的です。
初心者おすすめ度 | ★★★☆☆ |
即金性 | ★★★☆☆ |
ビジネス継続性 | ★★★★★ |
仕入れに必要な資金目安 | 5万円~ |
目指せる利益額 | 50万円以上 |
せどりで伸び悩んでいる、限界を感じる人は問屋仕入れで仕組み化を目指そう!
問屋開拓までの忍耐力は必要だけど、基本的にリピート仕入れで完結するので、せどりのように、掘り出し物を探すのに頭を悩ませる必要は無くなります。
初心者おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
即金性 | ★★☆☆☆ |
ビジネス継続性 | ★★★★★ |
仕入れに必要な資金目安 | 50万円~ |
目指せる利益額 | 100万円以上 |
せどり・転売で物販に慣れてきて、物販を副業レベルでなく事業化させたい方におすすめです!
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