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電脳せどりのパソコンはどう選ぶ!?5つの基準を徹底解説

助手
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電脳せどりをするためにパソコンを準備したいけど、何を基準に選んだらいいの?

電脳せどりを始めるならパソコンは必須です。ただ、適当に買ってしまうと使い勝手が悪かったり、無駄な機能が多かったりと困ることも…。

そこで本記事では、電脳せどりに必要なパソコンの選び方を徹底解説します。

後半では、あると便利な周辺機器もあわせて紹介していくぞい!ぜひ参考にしておくれ!
博士
博士

電脳せどりでパソコンが必要な理由

まずは前提知識として、電脳せどりにパソコンが必要な理由を把握しておきましょう。

そもそも電脳せどりは商品の仕入れから販売までネット上で完結するせどり手法。主にこちらのような作業を行う必要があります▼

  • リサーチ
  • 仕入れ
  • 販売する商品の登録
  • 発送伝票の印刷 など

これらを全てスマホやタブレットで行うのは、正直かなり大変…。特にリサーチでは複数のサイトを同時に見たり、ツールを使用したりするため大きな画面で作業できないのは相当なストレスでしょう。

よって電脳せどりに取り組むなら、パソコンが必須と言えます!

電脳せどりで使うパソコンを選ぶ際のポイント

とはいえ電脳せどりに特化したパソコンはありません。そこでここからは、パソコンを選ぶ際にチェックしておきたい5つのポイントを紹介していきます!

  1. OS(MacかWindows)
  2. 種類(ノートかデスクトップ)
  3. スペック(CPU・メモリ・ストレージ)
  4. 価格
  5. メーカー

1.OS(MacかWindows)

まずはOSを選びましょう。

OSの種類は大きく分けてMacとWindowsの2つですが、それぞれの特徴はこちらの通り。

OS 特徴
Mac デザインがスタイリッシュでApple製品との互換性が高い
Windows さまざまなメーカーの製品があり、Macに比べて安価なものが多い

せどりで主に使うツールはブラウザ上で起動するものがほとんどなので、基本的にはどちらのOSを選んでも構いません。つまりOSに関しては好みで選べばOKです。

将来、使いたいツールが使用中のOSに対応していないような事態に直面したら、買い替えを検討すると良いでしょう。

2.種類(ノートかデスクトップ)

また、ノート型にするかデスクトップ型にするかを決めておくと、パソコン選びがスムーズになります。

ノート型はディスプレイ・キーボード・マウス一体型なので、持ち運びに便利ただ、小さくて軽いものほど価格が高い傾向があります。

一方デスクトップ型は持ち運びこそできないものの、ノート型に比べて安価で手に入れられるでしょう。また、ディスプレイやキーボードなどのパーツを自由に交換できるというメリットもあります。

商品の価格や普段どのようにパソコンを使うのかなどを考慮して、ノート型にするかデスクトップ型にするかを決めると良いでしょう。

いつでもどこでも作業をしたいならノート型、自分好みに改造しながら使いたいならデスクトップ型を選ぶといいぞい!
博士
博士

3. スペック(CPU・メモリ・ストレージ)

続いて、パソコンのスペックもチェックしておきましょう。

見るべきポイントは主に以下の3つです。

  • CPU
  • メモリ
  • ストレージ

各用語を簡単に説明しておくと、まずCPUはパソコンの脳ともいえる部分です。
CPUが高いと処理速度が上がるので、重たいソフトを複数開いてもストレスなく使えるでしょう。

次にメモリ搭載量は、パソコンにおける作業机のようなもの。作業机が広いと色々なものが同時に置けるように、メモリが大きいほど同時に複数の作業ができます。

そしてストレージは、データを記憶できる領域の広さを表します。HDDとSSDの2種類がありますが、SSDのほうが性能も価格も高いと覚えておいてください。

これらをふまえた結果、電脳せどりで使うパソコンのおすすめスペックはこちらの通りです。

部品名 役割 おすすめスペック
CPU パソコンの処理能力
※高いほど処理速度が早い
Mac:M1以上
Windows:Core i5以上
メモリ データを一時的に保存する場所
※多いほど動作がスムーズ
8GB以上
ストレージ データの記憶領域
※多いほどたくさんの情報を保存できる
256GB以上

これらを参考にパソコンを選んでみてください!

4.価格

そして、価格も見逃せないポイントです。ただ、電脳せどりのパソコンにお金をかける必要はありません。よってあらかじめ「3万円程度」「5万円程度」と予算を決めて探すと良いでしょう。

例えば中古パソコン販売サイトのOraOrA!には「金額から探す」という検索条件があり「~¥30,000」と指定すると297個の商品がヒットしました。

OraOrA!の検索結果画面▼

出典:OraOrA!

助手
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ちなみに、中古のパソコンでもいいんですか?

せどりに使うのなら最低限のスペックが整っていればいいから、中古でも十分じゃぞ!
博士
博士

高性能のものを選ぶ必要はないので、中古パソコンも視野に入れながら予算の範囲内でパソコンを探してみてください!

5. メーカー

最後に、メーカーもチェックしておきましょう。

代表的なパソコンメーカーの特徴はこちらの通り。

メーカー 特徴
富士通
  • 3年無料のセキュリティソフトがありサポートが充実
  • 耐久性が高く高品質だが価格が高め
NEC
  • パソコンが苦手な人でも簡単に使える
  • 品質管理を徹底していてサポートも充実
パナソニック
  • 耐久性が高いのに軽い
  • 長時間駆動でセキュリティも高い
Apple
  • 他のApple製品との連携が簡単
  • トラブルに強く動作がスムーズ
DELL
  • 種類が多くて価格に比べ性能が高い
  • 有料版であればサポートは手厚い
Lenovo
  • 耐久性が高くキーボードが操作しやすい
  • サポート期間は短め

初心者であればサポートが受けられる富士通やNECがおすすめです。また、iPhoneやiPadなどと連携して使う場合はAppleのパソコンがベター。初期費用を抑えたい方は、コスパが良いDELLや長く使えるパナソニック、Lenovoから探すといいでしょう。

電脳せどりにおすすめのパソコンを紹介

ここからは、パソコン選びのポイントは分かったもののイチから探すのが面倒な方に、おすすめのパソコンを4つ紹介します。

  1. MacBook Air
  2. Mac mini
  3. Inspiron 24 オールインワン
  4. Lenovo IdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)

1.MacBook Air

出典:Apple

パソコン名 MacBook Air
OS macOS
CPU M1チップ
メモリ 8GB、16GB
ストレージ SSD:256GB、512GB、1TB、2TB
価格 134,800円(税込)〜
公式サイト https://www.apple.com/jp/

1つ目は、MacBook Airです。

軽くて持ち運びしやすく、長時間のバッテリー稼働や高い処理能力が魅力の一台。見た目もスタイリッシュで人気があるモデルです。

2.Mac Mini

出典:Apple

パソコン名 Mac mini
OS macOS
CPU M2チップ
メモリ 8GB、16GB、24G
ストレージ SSD:256GB、512GB、1TB、2TB
価格 84,800円(税込)〜
公式サイト https://www.apple.com/jp/

2つ目は、Mac miniです。

デスクトップ型なので、ノートパソコンよりも低価格なのが嬉しいところ。その分ディスプレイやマウスは別で買う必要がありますが、安いものを選べばトータルでノートパソコンよりも安価に手に入れられるでしょう。

3. Inspiron 24 オールインワン

出典:DELL

パソコン名 Inspiron 24 オールインワン
OS Windows 11 Home
CPU Intel® Core™ i3、i5
メモリ 8GB、16GB
ストレージ SSD:256GB、512GB、1TB
価格 129,499円(税込)〜
公式サイト https://www.dell.com/ja-jp

3つ目は、DELLのInspiron 24 オールインワンです。

こちらはモニター付きデスクトップパソコンで、低価格で高性能なところが売りと言われています。価格はスペックによって異なりますが、もし購入するならCPUがCore i5以上のものがおすすめです。

4.Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 8 - クラウドグレー

出典:Lenovo

パソコン名 Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 8 - クラウドグレー
OS Windows 11 Home 64bit
CPU AMD Radeon™ グラフィックス
メモリ 16GB DDR4-3200 SDRAM
ストレージ 512GB (PCIe NVMe/M.2)
価格 79,860円(税込)
公式サイト https://www.lenovo.com/jp/ja/?Redirect=False

4つ目は、Lenovo IdeaPad Slim 5 Gen 8 - クラウドグレー。

せどりで使用するには十分なスペックを兼ね備えているうえに、他の製品よりも比較的安価なノートパソコンです。

電脳せどりでパソコンに加えて用意しておくといいもの2つ

最後に、パソコン作業をさらに効率化する周辺機器を2つ紹介します!

  1. デュアルモニター
  2. ゲーミングマウス

1.デュアルモニター

1つ目は、デュアルモニターです。

デュアルモニターを利用すると使える画面が増えるため、リサーチしながら他のツールが使えるようになります。

高画質のモニターを買う必要はないので、高くても1万円程度のもので十分。Amazonで「デュアルモニター」と検索すれば、たくさんの候補が見つかるでしょう。

出典:Amazon

中でもKOORUIのモニターは種類が多く価格が安いので、おすすめです!

デュアルモニターがあればAmazonの商品ページ・仕入れ先の商品ページ・リサーチツール画面を一度にチェックできるので、作業ががグッと楽になるでしょう。

2.ゲーミングマウス

そして、さらに作業効率を高めてくれるのがゲーミングマウスです。

ゲーミングマウスは本来ゲームをプレイする際に使うマウスですが、動きの読み取りが高性能で機能を割り当て登録できるボタンが備わっています。コピー&ペーストなどのよく使う操作をあらかじめ登録しておけばボタン1つで実行できるようになるため、作業効率が大幅にアップするでしょう。

ゲーミングマウスは、電脳せどりを行っている人のほとんどが愛用しているぞい!
博士
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なお、ゲーミングマウスの価格帯は5,000円〜1万円程度のもので十分です。

出典:Amazon

種類が多すぎて選べないなら、初心者でも使いやすいロジクールG502がおすすめ。

操作を割り当てられるボタンが13個も付いているので、頻繁に使うタブの切り替えや移動などの動作をこのマウス一つで完結できます。迷ったら、このG502を選べば間違いありません!

まとめ:自分に合ったパソコンを選んで、電脳せどりを攻略しよう!

以上、電脳せどりをするならパソコンは必須です。しかし、必要以上に高価なパソコンを買って肝心の電脳せどりを始める資金が不足してしまっては元も子もありません。

今回の記事を参考にして、予算やスペックなど自分に合ったパソコンを選んでくださいね!

さらに余裕がある方は、作業効率を上げるアイテムも購入するといいぞい!
博士
博士

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