続いて、ヤフショせどりの基本的なやり方を解説していきます。
- 商品をリサーチする
- 粗利や利益率を確認する
- 商品の需要をチェックする
- 商品を仕入れて販売する
1.商品をリサーチする
まずはクーポンやイベントをチェックしたり、自分が扱うジャンルの商品を検索したりして、商品をリサーチします。
とはいえここで手当たり次第に探しても、利益商品はなかなか見つかりません。そこでYahoo!ショッピングでリサーチするなら、リサーチツールの「モノトレーサー」を活用しましょう。
モノトレーサーを使えば、商品一覧ページや商品詳細ページに売れ筋ランキングなどが表示されるようになるので、目ぼしい商品を見つけやすくなります!
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モノトレーサーインストール後の商品一覧ページ▼
出典:Yahoo!ショッピング
膨大な商品の中から手探りで利益商品を見つけるのはほぼ不可能なので、ツールを活用して効率よくリサーチしていきましょう。
モノトレーサーのダウンロードはこちら
2.粗利や利益率を確認する
商品一覧の中から目ぼしいものを見つけたら、Amazonで販売した場合の粗利益(手数料を差し引いて手元に残る利益額)や利益率を確認していきます。
利益計算の具体的な手順はこちら↓
- Amazonの販売価格を確認する
- ヤフショの実質仕入れ値を計算する(クーポン割引率、ポイント倍率を加味して計算)
- Amazonで販売した際の手数料を把握する
- 販売価格から実質仕入れ値と各種手数料を指し引いて粗利益や利益率を算出する
とはいえこちらも、ツールを使えば簡単です。
まずはモノトレーサーを使い、Yahoo!ショッピングの商品ページからAmazonの商品ページへ遷移して販売価格を確認しましょう。販売価格は、商品名の横に表示されているモノトレーサーのボタンをクリックするとチェックできます。
出典:Yahoo!ショッピング
続いて表示される画面の「a商品詳細ページ」から、Amazonの商品ページに飛んでみましょう。
出典:モノトレーサー
そして次は「クイックショップ」という拡張ツールを利用します。
クイックショップをダウンロードすると、Amazonの商品ページ上でこのようにオレンジ色の枠内に商品データや利益計算表が表示されます↓
出典:Yahoo!ショッピング
使い方は、利益計算表にこちらの数字を入力するだけ↓
- Amazonの最安値価格(販売価格)
- Yahoo!ショッピングの商品価格(仕入れ価格)
- クーポン割引率
- ポイント倍率
すると、Amazonの各種手数料を考慮したうえで粗利益や利益率が算出されます↓
なお、ヤフショせどりで狙うべき利益率は粗利ベースで15%〜20%。モノトレーサーとクイックショップを活用し、この数字を下回らない商品をどんどん探していきましょう!
クイックショップのダウンロードはこちら!
3.商品の需要をチェックする
次に、商品に需要があるかチェックします。
たとえ販売価格と仕入れ価格の幅が大きい商品でも、売れなければ意味がありません。モノトレーサーやKeepaといった波形表示ツールを活用し、商品の売れ行きや価格推移、出品者数などをグラフで確認して最終的な仕入れ判断を行いましょう。
例えばモノトレーサーで商品の売れ行きを確認する場合、まずは商品ページに表示されている売れ筋ランキングのグラフをチェックします。
出典:Amazon
グラフをクリックして拡大し、青色の線でランキングの動きを確認しましょう↓
ランキンググラフは商品が売れて順位が上昇するとグラフが下に折れる仕組みであり、簡単に言うとグラフがギザギザしているほど売れ行きが良く需要が高い商品ということです。
ギザギザが多いグラフの例↓
反対に、ギザギザが少ないグラフの商品は順位が変動しておらず、需要が見込めないと予想できます。
ギザギザが少ないグラフの例↓
グラフがギザギザしつつ、ランキングの順位が4桁以内が狙い目じゃ!
同様に販売価格が安定しているか、ライバルが多すぎないかなど多方面からリサーチを行い、確実に売れそうな商品を探してください!
4.商品を仕入れて販売する
利益も需要も見込める商品だと判断できたら仕入れを行い、早速Amazonで販売していきます。
Amazonで出品するには「出品者アカウント」への登録が必要です。まだ登録が終わっていない方は、前もって手続きをしておきましょう。
また、AmazonはFBA(フルフィルメント・バイ・アマゾン)というセラー向けの代行サービスも展開しており、FBAを利用するとAmazonの倉庫に商品を送れば保管から梱包、発送、カスタマーサービスまですべて代行してもらえます。
出典:Amazon
FBAを利用すれば商品の保管スペースを気にしなくていい分、より多くの商品を仕入れられます。梱包や発送に費やす時間もリサーチにあてられるため、せどりで利益をより大きくしていきたい人は利用を検討してみると良いでしょう。
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