電脳せどりのリサーチでは、粗利益の算出に加え、あらゆる商品データをチェックして「需要があって買い手がつく商品であるか否か」を見極める必要があります。そのような情報を調べ、確実に収益が発生する商品であると判断するためには、リサーチツールが欠かせません。
そこで本記事では、電脳せどりのおすすめツールを3つ紹介。さまざまなツールの中から「これがあればOK」というものをピックアップしました!
電脳せどりで少しでも結果を出したい人は、ぜひ参考にしてください。
電脳せどりのリサーチでは、粗利益の算出に加え、あらゆる商品データをチェックして「需要があって買い手がつく商品であるか否か」を見極める必要があります。そのような情報を調べ、確実に収益が発生する商品であると判断するためには、リサーチツールが欠かせません。
そこで本記事では、電脳せどりのおすすめツールを3つ紹介。さまざまなツールの中から「これがあればOK」というものをピックアップしました!
電脳せどりで少しでも結果を出したい人は、ぜひ参考にしてください。
まず、電脳せどりでツールを使うと確実に売れやすい商品を見極められます。
ツールで手に入るデータは主に以下の通りです↓
このような情報を調べない限り、確実な仕入れ判断は行えません。
例えば過去の価格推移がわかれば、いくらで売れているのかを把握したり、価格変動によって値崩れに巻き込まれる恐れがないかを予測したりできます。また、商品ランキング推移を見るとその商品の売れ行きが分かるので、どれくらいの需要があるのかを判断できるでしょう。
リサーチツールを使うと、商品に紐づいているデータをもとに「利益が出る」と「買い手が付く」の2つの条件を兼ね備えた商品を割り出せるのです!
そしてリサーチツールを導入するとせどりの成功確率が高まるだけでなく、作業効率も圧倒的にアップします!
ネット上でリサーチから仕入れ判断を行う電脳せどりでは、やるべき作業が意外とたくさんあります。
具体的には以下の通り↓
これらの作業を全て手動で行っていては、かなりの時間や労力がかかり、あなたの時給単価は下がるばかりでしょう。
ですがツールを活用すれば、例えば商品ページ上で商品の需要や相場を確認できるようになったり、手数料や獲得ポイントを加味した利益計算を自動で算出してくれたり。商品リサーチの手間を大幅に削減できるのです。
出典:クイックショップ
ツール名 | クイックショップ |
---|---|
料金 | 無料 |
主な機能 |
|
まずは、無料で使えるGoogle拡張機能ツール「クイックショップ」。
クイックショップをインストールすると、商品の売れ行きや粗利益(手元に残る見込み利益)などを瞬時に把握できるうえに、ほかにもリサーチや仕入れ判断に役立つデータが満載。amazonの商品ページに詳細な商品情報が表示されます。
amazon商品ページに表示されるクイックショップ画面↓
項目 | 内容 |
---|---|
①商品のバリエーション、画像 | カラーバリエーションや商品画像の有無 |
②商品サイズ | 商品サイズの詳細 |
③商品ランキング | Amazonの商品ランキング |
④商品コード | ASINコード、JANコード、型番 |
⑤過去の販売数 | 過去3ヶ月間の販売個数 |
⑥出品者数 | ライバル出品者の数 |
⑦利益計算表 | クーポンやポイント倍率、Amazonの販売手数料を含めて計算できる利益計算表 |
⑧販売予測 | 10日〜90日以内に売り切れる確率 |
⑨最安値一覧 | 最安値の商品一覧 |
⑩リンク | 楽天やYahoo!ショッピングへのリンク |
ほかにも、Amazonの商品一覧画面で商品情報をチェックできたり…↓
調べたいワードを選択&右クリックで、他のECモールやECサイトにジャンプできる「なぞって検索」という便利機能が搭載されていたり…↓
クイックショップがあれば、リサーチから仕入れ判断までスピーディーに行えるようになるのは間違いありません。
ただし、商品の価格推移が把握できる「波形グラフ」は表示されないため、以降で紹介する「モノトレーサー」や波形表示ツール「Keepa」を合わせて使っていくと良いでしょう。
出典:モノトレーサー
ツール名 | モノトレーサー |
---|---|
料金 | 無料 |
主な機能 |
|
続いてのおすすめは、無料リサーチツール「モノトレーサー」。
Amazonの価格や商品ランキング、出品者数など、商品の需要や売れ行きを判断するための情報を網羅しているうえに、簡単な波形グラフも表示できるツールです↓
なお、モノトレーサーの使い方は以下の2通り↓
使い方 | 特徴 |
---|---|
公式サイトを利用 | 公式サイトのトップ画面にある検索窓から商品リサーチを行える |
拡張機能版を利用 | ダウンロードするとAmazonの商品ページにデータや波形グラフが表示される |
公式サイトからリサーチを行う場合は、検索窓にASINやJAN、キーワードを入力して「商品を探す」をクリックします。
モノトレーサー公式サイト画面↓
一方、Google拡張機能をダウンロードした場合はAmazonの商品ページでモノトレーサーで取得した情報を確認できます。
Amazonの商品画面に表示される波形グラフの詳細はこちら↓
商品ページを下にスクロールすると、コンディション別に価格推移の詳細が確認できる波形グラフも表示されます↓
のちほど紹介するKeepaと比べて波形の細かさは劣るものの、商品のこれまでの傾向は手に取るようにわかります!
そのほかに、モノトレーサーで確認できる情報は主に以下の12点です↓
項目 | 内容 |
---|---|
①商品サイズ | 商品のサイズ |
②商品情報 | JANコード、ASINコード、型番 |
③各種リンク | Amazon、FBA料金シュミレーター、Keepaなどへのリンク |
④リンク | 楽天やYahoo!ショッピングへのリンク |
⑤損益分岐点 | 各コンディションにおける販売価格と、売れた場合のAmazon手数料を差し引いいた入金金額を表示 |
⑥月ごとの販売個数 | 月に何個売れたのかを表示 |
⑦波形グラフ | 商品ランキング、出品者数の推移などを表示 |
⑧利益計算 | ポイントや手数料を含めて計算できる利益計算表 |
⑨バリエーション | 色違いなどのバリエーションを表示 |
⑩カート取得率 | 商品コンディションごとにAmazonのカート取得率を表示 |
⑪楽天とYahoo!ショッピングの価格 | 楽天とYahoo!ショッピングの価格一覧を表示 |
⑫最安値一覧 | 最安値の商品一覧を表示 |
このように、得られる情報はクイックショップと比べても遜色はなく、大きな違いは波形グラフがあるかどうかくらいだと言えます。
出典:Keepa
ツール名 | Keepa(有料版) |
---|---|
料金 |
※2024年2月時点1ユーロ160円の場合 |
主な機能 |
|
最後におすすめするのは、Google拡張機能ツール「Keepa(キーパ)」。
インストールするとAmazonの商品画面上に波形グラフが表示され、Amazonの商品価格や売れ筋ランキング、出品者数などの推移が確認できます。
現在から過去にさかのぼって価格推移や商品の需要、ライバルの動向を詳細に分析できることから、より精度の高い仕入れ判断が行えるのが魅力です↓
さらにKeepaには「価格トラッキング機能(追跡機能)」も搭載。あらかじめ指定した価格になると通知が届くため、仕入れのベストなタイミングを逃しません。
価格トラッキング機能(追跡機能)設定画面↓
なお、Keepa有料版の料金プランは以下の2種類から選べます。
※2024年2月時点 / 1ユーロ160円の場合
年額払いにすると日本円で約6,000円ほど安くなるため、長期的に利用する場合は月額払いよりお得に利用できるでしょう。
Keepaの魅力や使い方を詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください▼
【2025年最新】稼げる物販手法はコレ!
初心者おすすめ度 | ★★★★★ |
即金性 | ★★★☆☆ |
ビジネス継続性 | ★★★★☆ |
仕入れに必要な資金目安 | 5万円~ |
目指せる利益額 | 30万円以上 |
中国から商品を輸入し、自分でページを作って販売するので、せどりのような即金性は少ないが、小資金からスタートでき初心者にも再現性が高く仕組み化できるのが中国輸入。
オリジナルブランドで自分の資産となる商品を作成できることも魅力的です。
初心者おすすめ度 | ★★★☆☆ |
即金性 | ★★★☆☆ |
ビジネス継続性 | ★★★★★ |
仕入れに必要な資金目安 | 5万円~ |
目指せる利益額 | 50万円以上 |
せどりで伸び悩んでいる、限界を感じる人は問屋仕入れで仕組み化を目指そう!
問屋開拓までの忍耐力は必要だけど、基本的にリピート仕入れで完結するので、せどりのように、掘り出し物を探すのに頭を悩ませる必要は無くなります。
初心者おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
即金性 | ★★☆☆☆ |
ビジネス継続性 | ★★★★★ |
仕入れに必要な資金目安 | 50万円~ |
目指せる利益額 | 100万円以上 |
せどり・転売で物販に慣れてきて、物販を副業レベルでなく事業化させたい方におすすめです!
メーカー仕入れの全体像や利益を出すまでの流れが体系的に学べます。
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