DCMでは日用品やインテリア雑貨に加えて、アウトドア用品や工具類、大型家電なども取り扱っており、せどりでは幅広いジャンルの商品を仕入れられます。
そこで本記事は、DCMせどりの基礎知識からチェックするポイント、仕入れのコツまでを網羅的に解説していきます。知識を深めて効率よく仕入れていきましょう!
DCMでは日用品やインテリア雑貨に加えて、アウトドア用品や工具類、大型家電なども取り扱っており、せどりでは幅広いジャンルの商品を仕入れられます。
そこで本記事は、DCMせどりの基礎知識からチェックするポイント、仕入れのコツまでを網羅的に解説していきます。知識を深めて効率よく仕入れていきましょう!
DCMは、全国に882店舗をかまえる大手のホームセンター。かつてはDCMの他にDCMカーマやDCMダイキ、DCMホーマック、DCMサンワ、DCMくろがねやがありましたが、2022年9月に店名をすべて「DCM」に統一すると発表されました。
まずは、そんなDCMでせどりを始めるにあたって必要不可欠な基礎知識から紹介していきます!
まず、DCMせどりで商品を仕入れる際に必ずチェックすべきアイテムは「廃盤商品(メーカーの生産が終了した商品)」です。
これはジャンルを問いませんが、例えばホームセンターで取り扱いの多いペット用品のフード類は「愛犬が気に入っている」「他のフードに変えたら食欲が落ちた」といった理由で特定のシリーズを購入し続ける人も少なくありません。ですが廃盤になると日が経つごとに市場に出回る商品数が減るため希少価値が高くなり、Amazonでは価格が高騰しやすい傾向にあります。
たとえばこちらにあるドッグフードの場合、新商品の値段は2136円↓
一方で、旧型モデルは4560円で2倍以上の値段に↓
※ペットフードは「消費期限が近い」理由で安くなっているケースもあるためご注意ください
他にもシャンプーや柔軟剤といった消耗品は、比較的短いスパンで新シリーズが誕生するため廃盤商品が生まれやすいジャンルです。見慣れないパッケージやポップなどに「新シリーズ」の文字を見かけたら重点的にリサーチしましょう。
スムーズに廃盤商品を見つけるポイントについては、後半で紹介します!
そして、せどりにおいて各店舗のプライベートブランドは基本的にリサーチする必要がありません。
プライベートブランドとは自社製品のことで、DCMの場合は「DCMブランド」のマークが目印。
さまざまなジャンルの商品が用意されており、大手メーカーの商品に引けを劣らない性能でありながら、比較的安い値段で販売されているのが特徴です。
しかし、こういったプライベートブランドはせどりでは利益を出しにくく、せどり上級者でも手を出す人はほとんどいません。事実、AmazonではDCMブランド商品のほとんどがDCMオンラインで独占販売されており、販売する個人はほんの一握りです。
出品しても取り下げを要請される可能性があるうえそもそも利益を出しにくいので、プライベートブランドは最初から無視していきましょう。
さらに、DCMは「DCMオンライン」という公式通販サイトも運営しているので、ネットからの商品仕入れも可能です。
出典:DCMオンライン
オンラインショッピングであれば、スマホやパソコンの画面の中だけでリサーチが完結し、時間と手間を省けます。
また、季節のセールやオンライン限定セールなどが開催され、中には70%以上の割引品が掲載されていることも。実店舗では見つからないお買い得商品もあるので、定期的に情報をチェックしておきましょう。
それでは次に、DCMで商品の仕入れを行うときのチェックポイントを紹介します。
1つ目は、赤と黄色の目立つカラーが特徴の「値下げしました」のポップ。
このポップは店舗側が早く売り切りたい商品であることを意味しており、期限が迫っている商品や「廃盤商品」の可能性が非常に高いです。中には30%以上の大幅値下げ商品も紛れているため、念入りにリサーチすべきでしょう。
また「値下げしました」と手書きで書かれている値札も要チェック。
こちらも先ほどお伝えした「値下げしました」のポップと同様に、店舗が売り切りたい商品につけられます。ポップだけでなく手書きタイプの値札もチェックしてみてください。
ほとんどの商品が再入荷なしの現品限りの商品であり次も出会えるとは限らないので、「利益が出そう!」と思ったらすぐに仕入れ対象に加えましょう!
2つ目は商品に直接貼られているラベルです。ラベルは小さめですが、黄色や赤、白など目につきやすい配色なので見つけやすいでしょう。
これらの商品も「値下げしました」のポップと同様「廃盤商品」の可能性が高いです。中には半額以下の商品もあるため見逃せません。
定価で売られている商品と一緒に陳列されているケースも多いので、見落としがないよう隈なくチェックしてください。
3つ目は、割引商品をまとめたワゴンやエリアです。
ワゴンの中には値引き商品ばかりが集められており「廃盤商品」が破格の値段で売られていることも多々あります。割引率は一般的に30%〜50%程度と大きな傾向にあり、利益商品の宝庫と言っても過言ではありません。
また、DCMではワゴンコーナー以外にも割引商品を固めたエリアを設けているときがあります。
こちらも廃盤商品が紛れている可能性が高く商品ジャンルのエリア内に設置されているケースが多いので、もし発見したら積極的にリサーチしてください。「半額」など割引率が高い商品は特に見逃さないようにしましょう!
では最後に、DCMせどりで大きな利益を出すコツを4つ紹介します。
1つ目は、DCMオリジナルのポイントカード「マイボ」を活用すること。
マイボにはクレジット機能あり・なしの2種類が用意されていますが、なんと最大5%還元を受けられます!
出典:マイボフェローズ
ステージは、商品の購入金額によってランクアップする仕組み。
30万円以上購入で還元率は5%。せどりに取り組むなら、まず8倍ステージを目指して取り組んでいきましょう。
2つ目は、セールやキャンペーンの開催期間を狙って仕入れること。
セールやキャンペーンといったイベントは、商品をより安く仕入れられるチャンスです。
DCMで開催されるセールは、主に以下の通り↓
中でも決算セールは、業績アップ(売上アップ)を目的に実施しているため、割引率が高い商品が多いです!
他にもDCMでは、アウトドアや防災グッズ、DIYなどのイベントフェアを定期的に開催しており、定価よりも安く商品を購入できるでしょう。
なお、こうしたセール情報はDCMの公式アプリからチェックできます。小まめに情報をチェックし、お得な仕入れにつなげてみてください!
3つ目は、季節商品を仕入れること。
季節ごとに需要のある商品は異なるため、ユーザーがほしいときに販売すれば、売れやすくなります。
季節ごとに売れる主な商品はこちら↓
季節 | 売れる商品 |
---|---|
春 | 新生活に必要なアイテム(キッチン用品・アイロン・電気ケトルなど) |
夏 | 冷房機器・水筒 |
秋 | 鍋・アウトドア用品 |
冬 | 暖房機器・掃除グッズ |
なお、季節商品は、需要が低下するシーズン終了後に安く購入し、需要が高まるタイミングで売ると特に利益を取りやすいです。せどりではこうした戦略で賢く稼ぐ手法もあるので、覚えておきましょう。
また、DCMで利益商品を見つけたら、在庫確認をしてみてください。
これはDCMに限ったノウハウではありませんが、ホームセンターは必ずしも今店頭に出ている商品が在庫分すべてとは限りません。バックヤードに商品が眠っているケースもあります。
「複数仕入れたいけどここに商品がないから…」と諦めず、まずは確認してみましょう。
なお、在庫確認の方法は主に以下の3つ。
手軽なのは、DCMオンラインから確認する方法です。商品ページの右側にある「店舗の在庫を調べる」ボタンからチェックできるので、ぜひ実践してみてください。
大きく利益が出る商品に関しては他店舗在庫も確認し、利益の最大化を目指しましょう!
以上、初心者でも仕入れやすいホームセンターです。
ただしDCMは、敷地が広いうえに商品ジャンル・商品数も豊富であり、計画性なしでは効率よく仕入れられずに稼げません。だからこそ、狙う商品を見極めて絞ったうえで仕入れるのがスマートなやり方と言えます!
今回紹介したチェックポイントやコツを駆使し、どんどん売上をつくっていきましょう!
【2024年最新】稼げる物販手法はコレ!
初心者おすすめ度 | ★★★★★ |
即金性 | ★★★☆☆ |
ビジネス継続性 | ★★★★☆ |
仕入れに必要な資金目安 | 5万円~ |
目指せる利益額 | 30万円以上 |
中国から商品を輸入し、自分でページを作って販売するので、せどりのような即金性は少ないが、小資金からスタートでき初心者にも再現性が高く仕組み化できるのが中国輸入。
オリジナルブランドで自分の資産となる商品を作成できることも魅力的です。
初心者おすすめ度 | ★★★☆☆ |
即金性 | ★★★☆☆ |
ビジネス継続性 | ★★★★★ |
仕入れに必要な資金目安 | 5万円~ |
目指せる利益額 | 50万円以上 |
せどりで伸び悩んでいる、限界を感じる人は問屋仕入れで仕組み化を目指そう!
問屋開拓までの忍耐力は必要だけど、基本的にリピート仕入れで完結するので、せどりのように、掘り出し物を探すのに頭を悩ませる必要は無くなります。
初心者おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
即金性 | ★★☆☆☆ |
ビジネス継続性 | ★★★★★ |
仕入れに必要な資金目安 | 50万円~ |
目指せる利益額 | 100万円以上 |
せどり・転売で物販に慣れてきて、物販を副業レベルでなく事業化させたい方におすすめです!
メーカー仕入れの全体像や利益を出すまでの流れが体系的に学べます。
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