はじめに、家電量販店せどりの基本的なやり方について紹介していきます。
- 主に廃盤商品を狙う
- 値札を重点的にチェックする
- ワゴンの中は必ずチェックする
- 目立たない場所にある商品にも目を通す
- プライベートブランドは仕入れない
1.主に廃盤商品を狙う
家電量販店に限らず、せどりでは主に「廃盤商品(メーカーが生産を終了した商品)」を狙うのが基本です。
廃盤になったということは、日に日に市場から在庫が減少していくということ。手に入りにくくなると希少価値が高まり、Amazonでの価格が高騰するケースも珍しくありません。よって、廃盤商品は利益を出しやすい可能性が高いと言えます。
一方で廃盤になった商品は、店舗からすると早く売りきって在庫処分したい商品。在庫処分などの名目で、値引きされていることも多いです。
そのような商品は特に大きな利益が期待できるので、見逃さずにチェックしてください!
2.値札やポップを重点的にチェックする
また、家電量販店でのリサーチ時は「値札」や「ポップ」を重点的に見て回りましょう。家電量販店でどの商品が廃盤であるか・お買い得であるかなどは、基本的に値札だけで見分けられます。
一例として、どの家電量販店でもよく見かけるのは「値下げしました」「売りつくし」「在庫処分・在庫一掃」といった値札やポップ↓
これらは店舗が値下げしてでも売りきりたい商品の目印。つまり廃盤商品や利益商品の可能性が高いと言えるでしょう。
他にも、利益商品を見つけるための目印は店舗ごとに多数存在しており、あらかじめ把握しておくと効率的なリサーチにつながります!※各店舗における値札やポップの特徴については、後ほど詳しく解説します
3.ワゴンの中は必ずチェックする
さらに、家電量販店ではワゴンのチェックも欠かせません。
ワゴン内には、新商品の展開に向けて入れ替えとなった商品や在庫処分品などがまとめて売られており、まさに利益商品の宝庫。中には外装不良品や訳アリ商品なども含まれていますが、廃盤商品が眠っていることも珍しくありません。
ワゴンを見かけたら、必ずチェックしましょう!
4.目立たない場所にある商品にも目を通す
そして、家電量販店では店内の目立たない場所にある商品も要チェックです。
例えば「商品棚の上下」「エンド棚(メイン通路の裏側)」といった場所には、売れ残り品や訳アリ品など店舗が在庫処分したい値引き商品が並んでいるケースがあります↓
また、一定期間売れなかった商品が隅に追いやられていることもあり、その中にはプレミア商品や廃盤商品が紛れていることも。目線が届きにくい場所はライバルも見逃しがちなので、隅々までチェックして利益商品を見逃さないようにしましょう!
5.プライベートブランドは仕入れない
なお、各店舗が独自に開発・製造しているプライベートブランド商品は仕入れの対象外です。
代表的な店舗のプライベートブランドは以下の通り↓
店舗名 |
プライベートブランド名 |
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ORIGINAL BASIC・ORIGINAL SELECT |
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ヤマダセレクト |
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ケーズデンキオリジナルモデル |
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ELSONIC |
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e angle |
こうしたオリジナル商品は元から安く価格設定されているケースが多く、販売したところで大きな利益は狙えません。仮にAmazonで出品しても、メーカーが独占販売している等の理由から出品取り下げになることも↓
出典:Amazon
そもそも一般の出品者が販売できない商品もあるので、最初からスルーして別の商品をリサーチしていきましょう!
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