電脳せどり

【出品者・購入者別】ラクマのキャンセル申請方法|ペナルティ・返金・評価の不安を完全解消

助手
助手
博士、ラクマって手数料も安くて便利ですよね。
うむ。楽天ポイントも活用できるからの。物販ビジネスの場としても人気じゃな。
博士
博士


楽天グループが運営するラクマは、2022年5月時点で3,500万ダウンロードを突破した人気のフリマアプリです。

出典:ラクマ公式

販売手数料の安さや楽天ポイントが使える・貯まる手軽さから、多くのユーザーに支持されています。

個人の不用品売買はもちろん、物販ビジネスの販路としても広く活用されています。


助手
助手
ただ、先日初めて取引のキャンセルのことで少し戸惑ってしまって…。いざという時、どう対応すればいいのか不安なんです。
そうか。ラクマのキャンセルは手順やルールが複雑に見えるからの。ペナルティや評価がどうなるかも心配じゃな。
博士
博士


多くの人が利用する便利なフリマアプリ、ラクマ。しかし、その手軽さの一方で、取引キャンセルの事態に直面すると戸惑うものです。

この記事を読めば、出品者・購入者どちらの立場でも、次に何をすべきかが明確にわかります。

ペナルティの回避法から返金の流れまで、正しい知識を身につけ、どんな状況でも冷静かつスムーズに取引を終えましょう。

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博士
博士

ラクマにおける取引キャンセルの基本手順

助手
助手
まず、ラクマでキャンセルする場合の基本的な流れが知りたいです。
承知した。申請はどちらから行うのか、完了までどのくらい時間がかかるのか、基本を押さえることが重要じゃ。
博士
博士


この章では、ラクマで取引をキャンセルする際の、最も基本となる手順とルールを解説します。

全体像を把握することで、落ち着いて対応できるようになります。

キャンセル申請は出品者から行うのがルール

ラクマで商品代金の支払い後に取引をキャンセルする場合、キャンセル申請は出品者側の取引画面からのみ行えるのが基本ルールです。

そのため、購入者がキャンセルを希望する場合でも、まずは取引メッセージで出品者に連絡し、キャンセルしたい旨を伝えて同意を得る必要があります。

双方の合意が取れた後、出品者にキャンセル申請をしてもらう流れとなります。

購入者からキャンセルを依頼する流れ

  • STEP1: 取引メッセージで出品者にキャンセルの理由を伝え、同意を得る
  • STEP2: 出品者が取引画面からキャンセル申請を行う
  • STEP3: 購入者側の画面に表示される申請に「同意する」
  • STEP4: 取引キャンセル成立

このように、円滑なキャンセルには当事者間のコミュニケーションが不可欠と言えるでしょう。

参考:楽天ラクマ公式ガイド取引キャンセル申請(出品者)とは

申請から取引完了までにかかる時間

キャンセル申請から取引が正式に完了するまでの時間は、相手の応答速度によって大きく変わります。

出品者がキャンセル申請を行った後、購入者には24時間の回答期限が設けられています。

購入者がすぐに申請に「同意する」をタップすれば、数分から1時間程度でキャンセルが成立することもあります。

一方で、購入者がすぐに対応しない場合や、24時間ギリギリまで返答がない場合は、その分時間がかかります。

参考:楽天ラクマ公式ガイド「取引キャンセル申請(出品者)とは

自動的にキャンセルが成立するケース

当事者の申請によらず、取引が自動的にキャンセルされるケースも存在します。主なケースは以下の通りです。

ケース① 購入者が支払い期限内に支払わなかった場合

購入者が商品を購入した後、設定された支払い期限までに支払いを完了しない場合、取引は自動的にキャンセルされます。

支払い期限は【商品購入日の翌々日23時59分まで】です。

ケース② 出品者が購入申請を承認しなかった場合

出品者が「購入申請あり」で商品を出品している場合、購入者からの購入申請を承認しないまま期限を過ぎると、申請は自動的にキャンセルされます。

承認期限は【購入申請日の翌々日10時00分頃まで】です。

これらのケースでは、特別な手続きは不要で、期限超過後に自動で処理が行われます。

参考:楽天ラクマ公式ガイド「取引・購入申請をキャンセルしたい

【購入者都合】ラクマで取引をキャンセルしたい場合の依頼方法

助手
助手
間違えて買ってしまったんですが、購入者都合でもキャンセルできるんでしょうか?
うむ。可能じゃが、一方的な要求はトラブルの元じゃ。誠意ある伝え方と正しい手順が大切になるぞ。
博士
博士


ここでは、購入者が自己都合でキャンセルを希望する際の、具体的な伝え方や手順を解説します。

出品者に納得してもらい、スムーズに手続きを進めるためのポイントを見ていきましょう。

出品者に納得してもらうための伝え方【例文あり】

購入者都合でのキャンセルは、出品者にとっては迷惑な行為にあたる可能性があります。

そのため、丁寧な言葉遣いと明確な理由で、誠意を伝えることが非常に重要です。

まずはキャンセルの理由とお詫びの気持ちを伝え、相手の合意を得ることを目指しましょう。伝えるべきポイントは以下の3点です。

  • 丁寧な言葉遣いを心がける
  • キャンセルの理由を正直に伝える(例:サイズ間違い、重複購入など)
  • 迷惑をかけたことに対する謝罪の言葉を必ず入れる

個人的には、理由を正直に伝えることが、相手の理解を得る一番の近道だと感じます。

【例文】購入者都合でキャンセルを依頼する場合

お世話になっております。

先ほど商品を購入させていただきましたが、
こちらの確認不足で(サイズを間違えてしまいました/同様の商品を既に持っていることが判明しました)ため、

大変恐縮ですが、今回の取引をキャンセルさせていただけないでしょうか。

出品者様には多大なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。

こちらの勝手なお願いで恐縮ですが、
ご検討いただけますと幸いです。

状況別のキャンセル手順(支払い前/支払い後)

購入者都合でキャンセルする場合、取引の進行状況によって手順が異なります。

支払い前の場合

代金を支払う前であれば、比較的簡単にキャンセルが可能です。

出品者に取引メッセージで連絡し、合意を得た上で「支払いをせずに支払い期限を過ぎる」ことで、取引を自動的にキャンセルさせます。

ただし、無言で支払いをしないと、出品者から「悪い」評価を付けられる可能性があるため、事前の連絡と合意は必須です。

支払い後の場合

代金を支払った後は、必ず出品者の同意を得て、出品者側からキャンセル申請をしてもらう必要があります。

購入者側の取引画面にはキャンセル申請のボタンが表示されないため、まずは取引メッセージで真摯に相談し、出品者に手続きを進めてもらうようお願いしましょう。

商品発送後にキャンセルを希望する際の注意点

万が一、商品が発送された後にキャンセルを希望する場合、原則として一度商品を受け取り、出品者に返送する必要があります。

この方法は手続きが非常に煩雑になるため、注意が必要です。

この場合、双方で以下の点について話し合わなければなりません。

  • 返送時の配送方法(追跡可能な方法が望ましい)
  • 返送料はどちらが負担するか(購入者都合のため、購入者負担が一般的)

返送が完了し、出品者の手元に商品が戻ったことを確認してから、出品者にキャンセル申請をしてもらう流れになります。

発送後のキャンセルは、このように双方にとって大きな負担となることを覚えておきましょう。

【出品者都合】ラクマで取引をキャンセルする場合の対応手順

助手
助手
博士、出品した商品の在庫がなかった時など、こちらからキャンセルすることはできますか?
もちろん可能じゃ。ただし、購入者の期待を裏切ることになるため、より丁寧な対応が求められるぞ。
博士
博士


ここでは、出品者がやむを得ない理由で取引をキャンセルする場合の対応方法を解説します。

購入者に状況を理解してもらい、トラブルを避けるための手順を見ていきましょう。

出品者からキャンセルを申し出る主なケース

出品者からキャンセルを申し出る場合、以下のような理由が考えられます。

どのような理由であれ、購入者に非はないため、出品者は責任をもって対応する必要があります。

ケース①:商品の在庫切れ・紛失

複数のフリマアプリで併売しており、他で先に売れてしまった、あるいは管理中に商品を紛失してしまった、というケースです。

ケース②:商品の破損・汚損

商品の梱包前に検品したところ、商品説明に記載のない傷や汚れ、動作不良などを発見するケースです。

これはトラブルを未然に防ぐための、ある意味では誠実な対応といえるでしょう。

ケース③:発送が困難になった

出品者の急な出張や体調不良などで、期間内に発送作業を行うことが物理的に困難になるケースも考えられます。

購入者へ誠意を伝えるメッセージと申請方法

出品者都合でやむを得ずキャンセルする場合、何よりもまず購入者へ連絡し、誠心誠意お詫びすることが最優先です。

取引メッセージでキャンセルの理由を正直に説明し、深く謝罪した上で、キャンセルへの同意を得ましょう。

メッセージ例文

この度は、商品をご購入いただき誠にありがとうございます。

発送の準備を進めておりましたが、
最終検品の際に商品へ説明にない傷が見つかり、
お譲りできる状態ではないことが判明いたしました。

代わりの在庫もなく、大変申し訳ございませんが、
今回の取引はキャンセルとさせていただけますでしょうか。

ご期待に沿えず、多大なるご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます。

もしご了承いただけましたら、これより私の方からキャンセル申請の手続きをいたします

購入者の同意が得られたら、取引画面の下部に表示される「この取引をキャンセルする」ボタンから申請手続きを行います。

購入者側で同意操作が完了すると、正式にキャンセルが成立します。

キャンセル処理後の再出品について

無事にキャンセル処理が完了した後、その商品を再出品することは可能です。

例えば、「傷が見つかった」という理由でキャンセルした場合、商品説明や価格を修正し、「訳あり品」として正直に記載した上で再出品することができます。

ただし、一度キャンセルした購入者の目に、その商品が再び触れる可能性もゼロではありません。

後のトラブルを避けるためにも、キャンセル理由と再出品時の状態が一致していることが重要といえそうです。誠実な対応を心がけましょう。

ラクマで相手がキャンセル申請に同意しない場合の対処法

助手
助手
もし、相手がキャンセルに同意してくれなかったら、取引はどうなるんですか?
それは厄介な状況じゃな。出品者と購入者、それぞれの立場で対処法が異なるから、冷静に確認しよう。
博士
博士


キャンセルは双方の合意が原則ですが、時には相手が同意しないケースもあります。

この章では、そんな「同意なし」の状況での対処法を立場別に解説します。

【出品者向け】購入者が同意を拒否した時の進め方

出品者都合でキャンセルを申し出たものの、購入者から「どうしても商品が欲しい」と同意を拒否されるケースがあります。

しかし、在庫がない、商品が破損しているなど、物理的に提供できない商品を無理に取引する必要はありません。

まずは感情的にならず、取引を継続できない理由を取引メッセージで改めて丁寧に説明し、再度納得してもらえるよう努めましょう。

それでも話し合いが平行線をたどる場合は、当事者間での解決は困難かもしれません。

その際は、ラクマの公式機能である「トラブル報告」を通じて、カスタマーサポートに状況を相談することをおすすめします。

参考:楽天ラクマ公式ガイド:よくある質問Q取引相手とトラブルになってしまいました」より

【購入者向け】出品者の申請に同意したくない時の対応

出品者から一方的にキャンセル申請が届き、その理由に納得できない場合、購入者は申請に対して「同意しない」を選択することができます。

「同意しない」を選択すると、取引はキャンセルされずに継続状態となります。

ただし、この対応には注意が必要です。出品者に取引を継続する意思がない場合、商品は発送されないまま取引が膠着状態に陥ってしまう可能性が高いからです。

もし、発送日の目安を3日以上過ぎても発送通知がない場合は、購入者側の取引ページにキャンセル申請ボタンが表示されます。

そうなれば、購入者側から取引をキャンセルする手続きに進むことが可能です。

参考:楽天ラクマ公式ガイド:よくある質問「Q取引相手と連絡が取れず、発送通知もありません」より

申請が24時間無視されると自動でキャンセルが成立

では、出品者がキャンセル申請を行った後、購入者が「同意する」「同意しない」のどちらも選択せず、24時間完全に無視した場合はどうなるのでしょうか。

この場合、ラクマのシステム仕様により自動的に取引がキャンセルされます。

申請から24時間以内に購入者からの応答がない場合、システム上は「キャンセルに同意したもの」と見なされ、手続きが強制的に進められるのです。

この仕様は、それぞれの立場にとって重要な意味を持ちます。

  • 出品者:購入者から明確な拒否の意思が示されない限り、24時間待てばキャンセルは成立する。
  • 購入者:キャンセルに同意したくない場合は、無視するのではなく、必ず「同意しない」の意思表示をする必要がある。

このルールを理解しておくことが、不本意な結果を避けるために重要と言えるでしょう。

参考:楽天ラクマ公式ガイド取引キャンセル申請(出品者)とは

ラクマでキャンセルした際のペナルティ解説

助手
助手
一番気になるのがペナルティです。キャンセルするとアカウント停止になったりしますか?
結論から言うと、一度のキャンセルでいきなり重いペナルティが課されることはまずない。じゃが、注意すべきケースはあるぞ。
博士
博士


キャンセルをためらう最大の理由が「ペナルティ」への不安ではないでしょうか。

この章では、ラクマのキャンセルにおけるペナルティの有無と、その具体的な内容について公式ルールを基に解説します。

一度のキャンセルでペナルティを受けることは稀

やむを得ない理由での一度のキャンセルや、相手との合意に基づいたキャンセルで、直ちにペナルティが課される可能性は非常に低いと言えるでしょう。

ラクマの運営側も、個人間取引には予期せぬトラブルが起こり得ることを理解していると考えられます。

そのため、在庫の破損やむを得ない事情など、合理的な理由があり、相手に誠実な対応を行った上でのキャンセルであれば、過度に心配する必要はありません。

重要なのは、キャンセルに至った経緯と、その後の対応といえそうです。

アカウント利用制限の対象となる悪質なケースとは

ただし、ラクマの規約では「自己都合でのキャンセルや、合理的な理由がなく短期間で複数回にわたるキャンセル等を確認した場合、一部機能を制限することがあります」と明記されています。

出典:楽天ラクマ公式ガイド:「取引キャンセル申請(出品者)とは

ペナルティの対象となり得るのは、下記のような悪質なケースです。

短期間で繰り返される自己都合キャンセル

気分が変わった」「商品を売りたくなくなった」など、身勝手な理由でのキャンセルを短期間で繰り返す行為は、他の利用者への迷惑行為と見なされる可能性があります。

意図的な取引の不履行

支払う意思がないのに購入を繰り返す、あるいは在庫がない商品を意図的に出品するといった行為は、ペナルティの対象となり得るでしょう。

相手の合意なき一方的なキャンセル

取引相手とのコミュニケーションを一方的に拒否し、合意なくキャンセル申請を行うことも、規約違反と判断される一因です。

これらの行為は、利用制限やアカウント停止といった重いペナルティに繋がる可能性があります。

ペナルティを避けるために注意すべきこと

ラクマでペナルティを避け、安心して取引を行うためには、以下の点を日頃から意識することが重要です。

安易な購入・出品を避ける

購入前には商品の情報をよく確認し、出品時には在庫や商品の状態を正確に把握しておくことが、不要なキャンセルを防ぐ第一歩です。

取引相手と誠実にコミュニケーションを取る

万が一キャンセルが必要になった場合でも、まずは取引メッセージで相手に状況を誠実に説明し、相談することがトラブル回避の鍵となります。

必ず双方の合意形成を基本とする

どのような理由であれ、キャンセルは双方の合意を得てから申請するのがラクマのルールです。相手の理解を得ずに手続きを進めるのは避けましょう。

結局のところ、一人ひとりの利用者が誠実な取引を心がけることが、ペナルティを回避する最善の方法と言えるでしょう。

ラクマの取引キャンセルが評価に与える影響

助手
助手
キャンセルしたら、相手から報復で悪い評価を付けられないか心配です…。
評価は今後の取引に関わるからな。キャンセルと評価の関係について、正しいルールを理解しておこう。
博士
博士


取引がキャンセルになった際、多くの人が気にするのが評価への影響です。

この章では、キャンセルが評価にどう関わるのか、公式のルールを基に解説します。

原則としてキャンセルされた取引に評価は付かない

まず、最も重要な原則として、

出品者・購入者の双方が合意の上で成立したキャンセル取引では、お互いに評価を付けることはできません。

ラクマのシステムでは、正式にキャンセルが成立した取引は「行われなかった取引」として扱われます。

そのため、評価を入力するための画面自体が表示されなくなる仕組みです。

したがって、やむを得ない理由で、相手と話し合って円満にキャンセルに至った場合は、評価について心配する必要は基本的にないと言えるでしょう。

参考:楽天ラクマ公式ガイド:よくある質問「Q 取引がキャンセルになったとき、評価はどうなりますか?」より

例外的に「悪い」評価が付く可能性があるケース

原則として評価は付きませんが、一つだけ例外的なケースが存在します。 それは、

購入者が支払い期限までに代金を支払わず、取引が自動キャンセルになった場合です。

このケースに限り、出品者のみが購入者に対して評価を投稿できます。

購入者が事前の連絡なく支払いを放棄した場合、出品者にとっては時間を無駄にされた迷惑行為と映ります。

その結果、出品者から「悪い」評価を付けられてしまう可能性が極めて高いです。

支払いが難しい事情ができた購入者は、トラブルを避けるためにも、必ず支払い期限が来る前に出品者へ連絡・相談することが不可欠です。

参考:楽天ラクマ公式ガイド:よくある質問「Q 取引がキャンセルになったとき、評価はどうなりますか?」より

一度付いた評価の取り消しは可能か

ラクマのルール上、一度投稿された評価を後から当事者の都合で編集・削除することはできません。

これは、取引の信頼性を担保するための重要な仕組みです。そのため、前述の未払いキャンセルで「悪い」評価を一度付けられてしまうと、それを取り消すのは非常に困難です。

ただし、評価コメントに個人情報や誹謗中傷など、明らかにラクマのルールに違反する内容が含まれている場合は、話が別です。 その際は、ラクマの運営事務局に報告・相談することで、内容を調査し、対応してもらえる可能性があります。

とはいえ、まずは悪い評価を受けないよう、誠実なコミュニケーションを心がけることが最も重要といえそうです。

参考:楽天ラクマ公式ガイド:「投稿済みの評価を変更したい」より

ラクマのキャンセルに伴う返金手続きの進め方

助手
助手
博士、キャンセルが成立したのはいいのですが、支払ったお金がちゃんと返ってくるか心配です…。
うむ、返金はキャンセル手続きの最終段階じゃからの。支払い方法によって流れやタイミングが異なるから、しっかり確認するんじゃぞ。
博士
博士


取引が無事にキャンセルされた後、次に気になるのは返金についてです。

この章では、支払った代金がいつ、どのように返金されるのかを詳しく解説します。

返金が実行されるまでの期間の目安

取引のキャンセルが成立すると、返金手続きは楽天ラクマのカスタマーサポートによって順次行われます。

返金が完了するまでの具体的な日数は、利用した支払い方法によって大きく異なります

例えば、ポイントでの返還は比較的早く行われる傾向にありますが、クレジットカードの決済取り消しはカード会社の処理も挟むため、反映まで時間がかかることがあります。

まずは「キャンセル成立後、順次対応される」と理解し、ご自身の支払い方法に応じた返金の流れを次の節で確認しましょう。

支払い方法で異なる返金の流れ(クレジットカード・コンビニ等)

返金方法は、商品購入時に利用した決済手段に応じて決まっています。

購入者側で返金方法を選ぶことはできないため注意が必要です。

クレジットカード/デビットカード払いの場合

カード決済そのものの「取り消し処理」が行われます。

注意点として、カード会社の締め日をまたいでキャンセル処理が行われた場合、一度請求が確定し、翌月以降の利用明細で返金額が相殺(マイナス計上)されることがあります。デビットカードも同様の処理となります。

コンビニ・郵便局/銀行ATM払いの場合

現金で支払った場合、返金は銀行振込となります。

キャンセル成立後、楽天ラクマカスタマーサポートから返金先の口座情報を登録するよう案内がありますので、それに従って手続きを進める必要があります。

口座情報を登録しない限り、返金は実行されないため、忘れずに行いましょう。

楽天ポイント/ラクマポイント払いの場合

利用したポイントが、そのままポイントとして返還されます。

ただし、期間限定ポイントを利用していた場合、返還時点で有効期限が過ぎているとポイントは失効し、戻ってこないため注意が必要です。

楽天キャッシュ払いの場合

利用した分が、楽天キャッシュの残高に返還されます。

キャリア決済/ラクラクあと払い(ペイディ)の場合

クレジットカードと同様に、決済の取り消し処理が行われます。

こちらもタイミングによっては請求が確定してしまうことがあり、その場合は各決済サービス会社から別途返金される流れとなります。

 期日を過ぎても返金されない場合の確認事項

待っていても一向に返金されない」という場合は、慌てずに以下の点を確認してみてください。

取引ステータスは「キャンセル済み」か?

返金手続きは、取引が正式に「キャンセル済み」になることで開始されます。

取引が完了しておらず「取引中」のままでは返金は行われませんので、まずは取引画面で現在のステータスを正確に確認しましょう。

返金先の口座情報は登録したか?(コンビニ/ATM払いの場合)

コンビニ/ATM払いで返金を受けるには、購入者自身が返金用の銀行口座を登録する必要があります。

楽天ラクマからの案内に従って口座情報を登録しなければ、運営側は振込ができません。手続きが完了しているか、今一度確認してください。

カード会社の明細は確認したか?(カード払いの場合)

前述の通り、クレジットカードやデビットカードでの返金は、カード会社の締め日をまたぐと翌月以降の利用明細で相殺されることがあります。

「返金がない」と思っても、翌月の請求額から引かれているケースが多いため、当月分だけでなく翌月分の明細も確認してみましょう。


これらの点を確認してもなお返金が確認できない場合は、ラクマのお問い合わせフォームからカスタマーサポートに連絡してください。

なお、出品者との合意の上で「商品を返品せずに返金」となった特殊なケースでも、楽天ラクマのシステム上でキャンセル処理が完了していなければ返金は行われません。必ず取引のステータスを確認することが重要です。

ラクマのキャンセルに関するQ&A

最後に、ラクマのキャンセルに関して特に多く寄せられる質問や、細かい疑問についてQ&A形式で回答します。

Q: ラクマで取引をキャンセルすると、ペナルティはありますか?

A: 悪質な繰り返しでなければ、まずありません。

一度のやむを得ないキャンセルで、すぐに利用制限などのペナルティが課されることは基本的にありません。ただし、自己都合のキャンセルを短期間に何度も繰り返すなど、悪質だと判断された場合はアカウントが制限される可能性があります。誠実に対応していれば、過度に心配する必要はありません。

Q: 購入者都合で、買った商品をキャンセルすることはできますか?

A: 出品者の同意があれば可能です。

購入後に自己都合でキャンセルしたい場合、まずは取引メッセージで出品者に連絡し、同意を得る必要があります。出品者の合意なしに一方的なキャンセルはできません。支払い前か後かによって手順が異なるため、まずは誠意をもって出品者に相談することが重要です。

Q: キャンセルした場合、取引の評価はどうなりますか?

A: 原則として、お互いに評価は付きません。

支払い後に双方合意の上で取引がキャンセルされた場合、その取引は行われなかったことになるため、お互いに評価を付け合うことはできません。そのため、キャンセルによって相手から「悪い」評価を付けられる心配は基本的に不要です。ただし、代金未払いで自動キャンセルとなった場合は例外となります。

Q: 一度付けられた「悪い」評価を取り消すことはできますか?

A: 原則として評価の変更や削除はできません。

一度投稿された評価を後から変更・削除することは、原則としてできません。ただし、個人情報が書かれているなど、ラクマのルールに違反する内容のコメントであれば、運営に報告することで削除してもらえる可能性があります。評価は慎重に行うことが大切です。

ラクマのキャンセルは正しい知識と誠実な対応が鍵

助手
助手
博士、ありがとうございます。ラクマのキャンセル手順からペナルティや返金のルールまで理解でき、もう慌てずに対処できそうです!
うむ。大切なのは、正しい知識を持って、相手への配慮を忘れず誠実に対応することじゃ。それがトラブルを避ける一番の近道じゃぞ。
博士
博士


本記事では、ラクマでのキャンセル手順を出品者・購入者の立場別に解説し、ペナルティ、評価、返金といった多くの人が抱える不安についても詳しく説明しました。

予期せぬキャンセルに直面しても、正しい知識があれば冷静に対応できます。

最も重要なのは、相手への配慮を忘れず誠実なコミュニケーションを心がけること。

この記事が、安心して取引を終えるための一助となれば幸いです。

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助手
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そう言うと思っておすすめの手法と無料講座を用意しておいたじょ。
博士
博士
助手
助手
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博士
博士
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助手
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博士
博士
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