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【Keepa】Product Finderの使い方完全マニュアル

助手
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KeepaのProduct Finderを使ってみたいけど、何ができるのかよく分からない…。使い方を知りたいな…。

Product Finderは、リサーチツールのKeepa有料版で使える機能のひとつ。Amazon上の商品をさまざまな条件で絞り込めるので、活用すればせどりのリサーチ効率が大幅にアップするだけではなく、高い精度で利益商品を見つけ出せるようになります。

ただ大部分が英語表記ということもあり、事前知識がない状態で感覚的に使いこなすのは難しいでしょう。

そこで今回は、Product Finderの機能や使い方について詳しく紹介していきます!この記事を参考にProduct Finderの使い方をマスターし、Amazon物販の利益アップにつなげていきましょう。

KeepaのProduct Finderとは

出典:Keepa

Keepaの有料版に搭載されているProduct Finderは、Amazonで販売されている商品を任意の条件で絞り込んで抽出できる検索機能です。

一般的な物販のリサーチでは各ECモールやAmazon上で利益商品を探していきますが、Product Finderを活用すれば利益の出そうな商品をある程度絞り込んだうえでリサーチができます。利益商品というゴールから逆算できるため、リサーチにかかる時間や労力を大幅に削減できるでしょう。

なおProduct Finderは4種類の機能(検索カテゴリー)に分かれており、それぞれできることは以下の通り▼

機能 できること
Sales Rank & Price Types 売れ筋ランキングや価格、Amazon本体の有無などでの絞り込み
Title, Brand and more! カテゴリやブランドなどでの絞り込み
Offer Counts コンディション別の出品者数での絞り込み
Refine your search even more! 詳細な条件での絞り込み

各検索機能の使い方は、以降で詳しく解説していきます!

Sales Rank & Price Typesの使い方

まず、Product Finderでこちら2つの条件で商品を検索したいときは「Sales Rank & Price Types」を使います。

  1. 売れ筋ランキングの順位から商品を検索する
  2. 価格から商品を検索する

実際の使い方を見ていきましょう。

1.売れ筋ランキングの順位から商品を検索する

売れ筋ランキングの順位で検索する場合は「ランキングが100位〜1,000位までの商品」「ランキング500位までの商品」というように条件を指定して検索します。

出典:Keepa

検索期間は「現在」「30 days avg.(30日間)」「90 days avg.(90日間)」「180 days avg.(180日間)」の4パターンから選択可能です。

出典:Keepa※「現在価格」は誤表記。正しくは現在ランキング

例えば、過去30日間の売れ筋ランキングの平均順位が1位〜5,000位の商品を抽出したい場合は画面の「30 days avg.」の右隣の欄に、このように入力しましょう。

出典:Keepa

すると、30日間の平均ランキングが1位〜5,000 位の商品が絞り込めます。

ランキングの平均値を見れば、一定期間ランキングが安定している商品を探し出せるじょ!
博士
博士

また、一番右端にある項目「90 days drop」では90日間のランキング低下率で絞り込みが可能です。

ランキングが低下している=ランキングの順位が上がっているということじゃから、売れる可能性が高い商品を見つけられるぞい!
博士
博士

例えば平均ランキングが10%~50%の範囲で低下した(順位が上昇した)商品に絞り込みたい場合は、以下のように入力してください。

出典:Keepa

なおチェックボックスの「No Sales Rank」は、あえてランキングがない商品だけをリサーチしたい場合にチェックをつけます。するとライバルがまだ目をつけていない掘り出し物を見つけられる可能性があるでしょう。

検索の条件を指定できたら、右側に表示されている「FIND PRODUCTS」をクリックして商品を抽出してください。※複数の条件を指定してから最後にクリックしてもOKです。

出典:Keepa

売れ筋ランキングは、販売数に直結する最も重要な項目。ランキング上位の商品は消費者からの需要が高く回転率も高いと予想できるため、あらかじめ絞り込んでおけば利益商品を見つけやすくなります。需要が急上昇しているトレンド商品を発掘する際にも役立つでしょう。

2.価格から商品を検索する

次に、価格で絞り込む場合は「Amazon価格が1,000円〜5,000円の商品」「中古価格が2,000円以内の商品」といったように、コンディション別に価格範囲を指定して検索します。

出典:Keepa

例えば過去30日間のAmazon価格が1,000円〜5,000円の商品を抽出したい場合、「Amazon」という項目の「30 days avg.」に価格範囲を入力しましょう。

出典:Keepa

ちなみに各欄にある「Out of Stock」は出品者数が0の商品に絞り込める項目じゃから、チェックするだけでライバル不在の商品を見つけられるぞい!
博士
博士

出典:Keepa

Amazon本体が販売しているもののAmazonが在庫を切らしている商品で絞り込みたい場合は、以下のように価格範囲に加えて「Out of Stock」にチェックを入れて検索してください。

出典:Keepa

ちなみに「Out of Stock」の隣にある「Lowest ever」にチェックを入れると、現在の価格が今までで最も安い商品だけに絞り込めるじょ!
博士
博士

出典:Keepa

また、右端の項目「90 days drop」では90日間の価格低下率による絞り込みが可能です。

出典:Keepa

その他、価格の絞り込みで指定できる項目はこちらの通り▼

項目 絞り込み条件
Buy Box カート価格
新品 FBA・自己発送の新品価格
※Out of stockにチェックを入れると、その下にある「Amazonによる配達」と「New 3rd Party」の価格の絞り込みできなくなる
Amazonによる配達 FBAの新品価格
New 3rd Party 自己発送の新品価格
中古品 中古価格
※ほぼ新品、非常に良いなどコンディションの指定も可能
参考価格 メーカー希望小売価格や参考小売価格
タイムセール タイムセールが行われている商品の価格
倉庫 Amazonアウトレット商品価格
コレクターアイテム コレクター商品価格
※コレクター商品とはサイン入りや絶版商品など付加価値がある商品を指す
リファビッシュ 改修・リペアされた再生品の価格
再生品 リファビッシュの価格に送料を加算した価格

売れ筋ランキングや価格などの絞り込み条件は複数指定できるから、組み合わせて使うのがいいぞい!
博士
博士

例えば売れ筋ランキングが5,000位以内、新品価格が3,000円〜29,000円かつAmazon本体が販売していない商品に絞り込みたい場合は、以下のように入力すると簡単に見つかります。

出典:Keepa

助手
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おお~!これは便利ですね!

Title, Brand and more!の使い方

またAmazonの商品カテゴリーやサブカテゴリー、ブランド名などを指定して絞り込んだり、商品名を直接入力して検索したりする際は「Title, Brand and more!」を使います。

出典:Keepa

商品のカテゴリーは「Root category」のプルダウンから選択しましょう。例えば「ドラッグストア」を選択し、続く「Sub categories」という項目で「柔軟剤」などと詳細を入力すれば、サブカテゴリーも合わせて絞り込めます。

出典:Keepa

商品名を指定したい場合は「Text fields」に直接入力してください。

出典:Keepa

その他「Title, Brand and more!」で指定できる条件はこちら▼

項目 絞り込み条件
Manufacture 製造者
Brand ブランド、メーカー
Product Group 商品グループ(オフィス用品、ホーム&キッチンなど)
Model 型番
カラー
サイズ サイズ
エディション 改定版、UK版など
フォーマット 商品形式(古書、限定版、インポートなど)
Author 著者(書籍のみ)
Binding 商品の種類(ウェア&シューズ、おもちゃ&ホビーなど)
Languages 言語
PartNumber 部品番号

これらを必要に応じて指定していきます。例えば、以下の条件で絞り込む際の入力例を見てみましょう。

【絞り込みたい内容】

  • カテゴリー:家電製品
  • サブカテゴリー:ドライヤー
  • メーカー:ソニーとパナソニック
  • 色:ブラック

実際の入力例はこちらです。

出典:Keepa

プルダウンで出てくる項目や選択肢は日本語で表示されるから、使いやすいぞい!
博士
博士

Offer Countsの使い方

続いて「Offer Counts」は、コンディション別の出品者数で商品を絞り込む際に使います。例えば「新品の出品者数が3名〜10名の商品」「中古出品者が3名以下の商品」といったように、ライバルが少ない商品を探し出すことが可能です。

出典:Keepa

具体的には、以下の4つのコンディションから検索できます。

  1. 新品アイテム数(新品商品の出品者数)
  2. 中古アイテム数(中古商品の出品者数)
  3. リファビッシュアイテム数(再生商品の出品者数)
  4. コレクターアイテム数(コレクターアイテム商品の出品者数)

例えば、新品かつ現在のセラー数が3人~10人の商品を抽出したい場合は「新品アイテム数」という項目の現在価格欄にFrom3、To10と入力しましょう。

出典:Keepa

加えてFBAもしくは自己発送セラー数で絞り込みたい場合は、Count of retrieved live offersから指定可能です。

出典:Keepa

せどりでは基本的にライバル出品者数が少ないほど自分の商品が売れる確率も高まります。ただし、少なすぎると真贋調査や知的財産権の侵害などの理由でメーカーからの出品取り下げになっている可能性があるため注意が必要。出品者数が長期間1〜2人の商品は仕入れ判断を慎重に行いましょう。

心配なときはKeepaの波形グラフで出品者数の推移をチェックしてみると良いじょ!出品者が増えてもすぐに1人に戻るパターンを繰り返している商品は基本的に避けた方が無難じゃ!
博士
博士

Refine your search even more!の使い方

続いて「Refine your search even more!」は、これまで紹介した3つの検索機能の項目に加えてより細かな条件で検索したり、ライバルセラーの情報を取得したりする際に使っていきます。

出典:Keepa

例えば、カートを取得しているセラーで絞り込みたい場合は「Buy Box Seller」という項目を活用します。すべてのセラー、FBAもしくは自己発送から選択するか、セラーIDを直接入力して絞り込みを行いましょう。

ちなみにセラーIDで絞り込む場合は、そのセラーがカートを取得している商品のみ抽出できるぞい!
博士
博士

出典:Keepa

さらに特定セラーの全商品をリサーチしたいときは、続く「Seller」という項目から検索できます。
ライバルが扱っている主力商品や在庫数、仕入れているお店を調査できるため、セラーリサーチの精度が向上するでしょう。出典:Keepa

その他「Refine your search even more!」で絞り込める項目は以下の通りです▼

項目 絞り込み条件
Additional Buy Box switches
  • 「Buy Box: Is FBA」:FBAセラーがカートを取得している商品
  • 「Buy Box: Unqualified」:カート取得者がいない商品
Product Type 有形物(Physical Product)または無形物(Digital Product)
※Digital Productのチェックは外してもOK
Variations バリエーション
※色やサイズなどのバリエーションがある商品をリサーチから省きたい場合のみ使用する
Last Price Change 価格変更を行った日時
Tracking since Keepaのデータ取得が始まった時期
Listed since 商品カタログが作成された時期
Publication Date 商品カタログ掲載日
Release Date 商品の発売日
90 days out of stock percentage (OOS %) 過去90日間の在庫切れ率
Sales Rank Drops 過去30日〜180日間の販売数
Rating 評価の数
Review Count レビューの数
Availability of the Amazon offer
  • no Amazon offer exists:Amazonの在庫なし
  • Amazon offer is in stock and shippable:Amazonに在庫があり、発送可能
  • Amazon offer is a pre-order:Amazonの在庫なしだが予約可能
  • Amazon offer availability is “unknown”:Amazonが販売可能かどうかが不明
  • Amazon offer is back-ordered:Amazonの入荷待ち状態
  • Amazon offer shipping is delayed:Amazonの発送に時間がかかっている
FBA Pick&Pack Fee FBA手数料
Number of ... 商品のアイテム数や書籍のページ数
Package Dimensions 商品の梱包サイズ

  • Dimension:体積
  • Length:長さ
  • Width:幅
  • Height:高さ
Package 商品の梱包後の総重量
Item Dimensions 商品自体のサイズ

  • Dimension:体積
  • Length:長さ
  • Width:幅
  • Height:高さ
Item 商品自体の重さ
One Time Coupon Amazonが発行するワンタイムクーポンの金額や割引率

  • Absolute:金額
  • Percentage:値引率
Subscribe and Save Coupon 定期おトク便の割引率
Additional switches 追加項目の有無

  • MAP restriction:Minimum Advertisement Priceが設定されている商品(広告、インターネット販売の際に最低価格を制限している商品)に限る
  • Adult Product:アダルト商品に限定
  • Trade-In Eligible:下取りが可能である商品
  • Prime Eligible (Buy Box):カートボックスがプライム対象商品
  • Subscribe and Save:Amazonの定期特便を含む
Additional settings 価格情報が古いものを含める

助手
助手
たくさんありますね…!

あまり細かく絞り込みすぎると検索結果が0件になってしまうから、ひとまず前述した「Buy Box Seller」や「Seller」と合わせて「Sales Rank Drops」や「FBA Pick&Pack Fee 」あたりを使っていくとよいぞい!
博士
博士

なお販売個数で絞り込む「Sales Rank Drops」は、30日間で15個以上かつ60日間で45個以上、なおかつ180日間で60個以上売れている商品…といったように絞り込みができます。

出典:Keepa

また「FBA Pick&Pack Fee」に「550」と入力すると、標準サイズの商品のみが抽出できます。

出典:Keepa

全ての条件を指定できたら「FIND PRODUCTS」をクリックするのを忘れないようにしましょう!

出典:Keepa

KeepaのProduct Finderで狙い目の商品を見つける方法

Product Finderの使い方を一通りお伝えしたところで、ここからは狙い目の商品を見つける方法を紹介していきます!

  1. 高く売れそうな商品を探す
  2. 安く仕入れられそうな商品を探す

1.高く売れそうな商品を探す

まず高く売れそうな商品を探す場合は、価格が上昇している商品に狙いを定めていきます。定価以上で売れやすい廃盤商品やトレンド商品など、プレ値(プレミアム価格)商品を発掘する際に便利でしょう。

そのやり方ですが、Product Finderの1つ目の検索機能Sales Rank & Price Typesにある「BuyBox」または「新品」の「90 days drop」をマイナス範囲で指定して検索します。

例えば90日間で30%〜99%の範囲で価格が上昇した商品を抽出したい場合の入力例は以下の通りです▼

出典:Keepa

また、価格上昇は出品者数の減少からも検知できます。商品が売れて在庫が減ると出品者数が減少し、需要が供給量を上回ることから値上がりしやすい傾向にあるからです。

出品者の減少に関しては、検索機能Offer Countsの「新品アイテム数」で見ていきましょう。以下は、180日間の出品者数が30人以上だったものの、90日間でその数が50%以上減少した商品に絞り込む際の入力例です▼

出典:Keepa

検索期間や入力する数値は自由に変更できるので、調べたい数値で検索してみましょう。

2.安く仕入れられそうな商品を探す

反対に安く仕入れられる商品を探す場合は、価格が下落している商品に的を絞って探していきます。この手法は、Amazonで相場以下の価格で出品されている商品を仕入れ、その後適正価格で出品する「Amazon刈り取り」の際にも役立つでしょう。

具体的には、Product Finderの1つ目の検索機能「Sales Rank & Price Types」にある「BuyBox」または「新品」の「90 days drop」をプラス範囲で指定してください。

例えば、90日間で価格が20〜50%下落した商品で絞り込みたい場合は以下の通りです▼

出典:Keepa

また、出品者数の増加からも価格の下落を検知できます。出品者数が増えると需要よりも供給量が上回るため、価格が下落しやすい傾向にあるからです。

出品者数の増加は検索機能「Offer Counts」の新品アイテム数から調査します。以下は過去180日間の平均出品者数が30を超えており、90日間でその数が50%以上増加した商品で絞り込む際の例です。

出典:Keepa

目ぼしい商品を見つけたらKeepaの価格トラッキング機能を活用し、希望する価格になったら仕入れていくのも良いでしょう。

【注意】Product Finderには検索制限がある

最後に注意点として、Product FinderにはKeepaのアクセスの集中を防止するために検索制限が設けられています。あとどのくらい検索がかけられるかは、Keepaの検索画面の右上にある「Quota Left」という項目の数値でチェックしましょう。

この数値(パーセンテージ)はProduct Finderで検索をかける度に減少し続け、0になると検索不可になってしまいます。

1時間に5%ずつ回復する仕組みじゃから、Product Finderを使う際はこのカウンターをチェックしながらリサーチするのだじょ!
博士
博士

まとめ:Product Finderを使いこなしてライバルに差をつけよう

以上、Product Finderは詳細な条件を指定してAmazon上の商品を絞り込めるため、高い精度で売れやすい商品を見つけ出せます。

あらかじめ利益が見込める商品に的を絞ればリサーチも大幅に効率化し、あなたの時給単価も高まるでしょう。

最初はちょっと難しいかもしれんが、使いこなせれば強力な武器になるぞい!ライバルに差をつけて、初心者から脱却するのじゃ!
博士
博士

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