

ハードオフに不用品を持ち込む際、「これは売れるだろうか?」と不安に思った経験はありませんか。
実は、ハードオフには法律や安全、衛生上の理由から買い取れない品物が定められています。
この記事では、2025年最新の公式情報に基づき、全18項目にわたる詳細な「買取不可リスト」を徹底解説。
さらに、買取を断られた品の行方や、壊れていても売れる可能性がある「ジャンク品」の基準まで、あなたが疑問に思う点をすべて網羅的に解き明かします。
ハードオフに不用品を持ち込む際、「これは売れるだろうか?」と不安に思った経験はありませんか。
実は、ハードオフには法律や安全、衛生上の理由から買い取れない品物が定められています。
この記事では、2025年最新の公式情報に基づき、全18項目にわたる詳細な「買取不可リスト」を徹底解説。
さらに、買取を断られた品の行方や、壊れていても売れる可能性がある「ジャンク品」の基準まで、あなたが疑問に思う点をすべて網羅的に解き明かします。
ハードオフでは、顧客の安全と法令遵守を最優先に考えているため、多岐にわたる品目が買取不可の対象となっています。
持ち込んでからがっかりしないよう、ここで紹介する全18項目のリストを事前に必ず確認しておきましょう。
出典:YAMASAKI「PSCマークとSGマークの違いや安全基準について徹底解説」
消費生活用製品安全法により、特定の製品には国の定めた安全基準を満たしていることを示す「PSCマーク」の表示が義務付けられています。
このマークがない以下の製品は、販売が禁じられているため買取できません。
これらのマークがない製品は、安全性が保証されていないため、中古品として流通させることができません。
お持ちの製品が該当しないか、事前に確認しておくと安心ですね。
出典:総務省公式「技適マークのQ&A」
日本国内で電波を発する機器(スマートフォン、Wi-Fiルーター、トランシーバーなど)は、電波法に基づき「技術基準適合証明(技適マーク)」を受けている必要があります。
海外で購入した製品など、このマークがない無線機器は国内での使用が違法となるため、買取不可となります。
家電製品は経年劣化による故障や発火のリスク、そして市場での需要低下を考慮し、多くの品目で「製造から7年以内」という買取基準が設けられています。
7年以上前の冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコンなどは、正常に動作していても買取を断られるケースがほとんどです。
特に安全性が重視される石油ファンヒーターは、一般的な家電よりも基準が厳しく設定されています。
製造から3年を過ぎると、部品の劣化や安全装置の信頼性が保証できないため、買取対象外となります。
電気シェーバーやドライヤー、電動歯ブラシ、ヘアアイロンといった直接肌や髪に触れる理美容家電は、衛生的な観点から使用済みのものは買取できません。
ただし、未使用・未開封品であれば買取対象となります。
食器や調理器具、タオルなども衛生上の理由から、原則として未使用品のみが買取対象です。
一部の高級ブランド食器などを除き、一度でも使用されたものは値段がつきません。
下着、靴下、水着といったアンダーウェア類は、たとえ未使用であっても衛生管理の観点から買取を行っていません。
有名ブランドのバッグや衣類のコピー品(偽造品)、市販のDVDやゲームソフトを複製した海賊版などは、著作権や商標法に抵触するため、絶対に買い取ることはありません。
パソコン用のOSやアプリケーションソフトは、ライセンス(使用許諾契約)が複雑で、第三者への譲渡が困難な場合が多いため、基本的に買取対象外です。
特に音楽制作ソフトなどはライセンス認証の確認ができないため買い取っていません。
血圧計や体温計、マッサージチェアなど、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)」で医療機器として定められているものは、販売に許可が必要なため買取できません。
「健康器具」として市販されているものでも、医療機器に該当するものは対象外です。
スマートフォンの買取では、通信会社のネットワーク利用制限の確認が必須です。
端末代金の支払いが完了していない「△」や、支払いが滞っている「×」の状態の端末は、将来的に通信ができなくなるリスクがあるため買い取れません。
再販を目的としているため、あまりにも破損や汚れがひどいもの、異臭がするもの、そして正常な動作が確認できない製品は買取不可となります。
ただし、後述する「ジャンク品」として扱われる可能性はあります。
事務机やロッカー、キャビネットといったスチール製のオフィス家具は、一般家庭での需要が少ないため、買取対象外となることがほとんどです。
自転車を売却する際は、盗難品でないことを証明するために「防犯登録」の控えや、購入時の保証書など、所有者であることが確認できる書類が必要です。
これらの提示ができない自転車は、買い取ってもらえません。
「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」に基づき、象牙を用いた楽器の鍵盤やアクセサリーなどは、所定の登録票がない限り買取できません。
一部の高級ブランドの時計やバッグは、偽造品との判別のため、正規販売店の印があるギャランティ(販売証明書)や保証書がないと買取できない場合があります。
パソコンやオーディオ、楽器などをメーカー純正品以外のパーツで改造(カスタマイズ)している場合、動作の保証ができず、本来の価値から大きく変わってしまうため買取不可となることがあります。
上記以外にも、以下のような品物は買取が難しいとされています。
これらの品物は、再販が難しい、あるいはトラブルの原因となる可能性があるため買取対象外となっています。細かいルールですが、これらも覚えておくと良いでしょう。
せっかく持ち込んだ品物が買取不可と判断された場合、その場でどう対応されるのかは誰もが気になるところです。
店舗での原則と、知っておくと便利な例外について詳しく解説します。
査定の結果、値段がつけられない、あるいは買取不可リストに該当すると判断された品物は、原則として持ち主がその場で持ち帰ることになります。
ハードオフはあくまでリユース品の「売買」を行う小売店であり、不用品回収を専門とする業者ではありません。
そのため、買い取れない品物を無条件で預かるサービスは行っていないのです。
特に、自力で運ぶのが大変な大型の家具や家電を持ち込む際は、この「持ち帰り原則」を念頭に置き、事前に店舗へ電話で問い合わせるのが賢明と言えるでしょう。
持ち帰りが原則ですが、例外的に無料で「引き取り処分」に応じてくれるケースがあります。
これは公式に保証されたサービスではなく、あくまで店舗側の厚意や裁量によるものです。以下のような場合に引き取ってもらえる可能性があります。
複数の品物を売却し、そのうち一部だけが値段のつかなかった場合など、店舗側のサービスとして引き取りに応じてくれることがあります。
あくまで厚意によるものなので、必ず引き取ってもらえるわけではない点は理解しておきましょう。
製品としては動作しなくても、修理用の部品として再利用できる小物家電やオーディオ機器などは、引き取りの対象になりやすい傾向があります。
これは後述する「ジャンク品」の考え方に近いものです。
最終的な判断は、各店舗の店長やスタッフの裁量に委ねられます。
店舗の在庫スペースや、その品物の処分しやすさなど、様々な要因を考慮して総合的に判断されるため、一概に「これは引き取れる」とは言えません。
必ず引き取ってもらえるわけではありませんが、「もし値段がつかなければ、引き取ってもらえませんか?」と丁寧に相談してみる価値はあります。
無料での引き取り処分が期待できる一方で、引き取り自体をきっぱりと断られるケースも存在します。
特に以下の品物は、店舗側での処分が難しいため、持ち帰りを求められる可能性が非常に高いです。
大きな学習机や古いソファ、著しく状態の悪い大型家電などは、店舗の保管スペースを圧迫するうえ、再販も難しいため引き取りを拒否されがちです。
法令で処分方法が定められている家電リサイクル対象品(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン)や、明らかに再利用の見込みがない「ガラクタ」と判断されたものは、店舗側で処分コストを負担できないため引き取りません。
ひどい汚れや異臭があるもの、安全性が確認できない製品などは、他の商品や店舗環境への影響を考慮し、引き取りを断られます。
「お金を払うから、ここで捨ててほしい」と考える方もいるかもしれませんが、ハードオフでは処分料を受け取っての廃棄サービスは一切行っていません。
前述の通り、ハードオフは廃棄物処理の許可を持つ業者ではないため、法律上、顧客からお金を受け取ってゴミを処分することはできないのです。
買取不可と判断され、かつ無料引き取りも拒否された品物は、自治体のルールに従って自分で処分する必要があります。
「壊れているから買取不可」と諦めるのはまだ早いかもしれません。
ハードオフの大きな特徴の一つが、一般的なリサイクルショップでは扱わない「ジャンク品」の買取です。
ここでは、買取不可リストとの境界線や、その実態について詳しく解説します。
ジャンク品とは、正常に動作しない、一部の部品が欠けている、あるいは動作の確認が取れないといった「訳あり」の商品のことです。
一見すると価値がないように思えますが、以下のような特定の需要があります。
このように、一般の利用者とは異なる、専門知識や技術を持つ人々にとって、ジャンク品は「宝の山」となり得るのです。
すべての壊れたものがジャンク品として買い取られるわけではありません。
そこには一定の基準が存在します。
例えば、音が出ないアンプや起動しないノートPC、ディスクを読み込まないゲーム機などがこれに該当します。
これらは本体が壊れていても内部のパーツに価値が見いだせるため、買取の対象となることがあります。
具体的には、液晶が激しく割れたテレビやバッテリーが膨張している機器、初期化できないスマートフォンなどがこれにあたります。
基本的には、たとえジャンク品であっても、第1章で解説した買取不可リストの「法律・安全」に関する基準は適用されると考えるのが良いでしょう。
「電源が入らないからダメだろう」と自己判断で処分してしまう前に、一度査定に出してみる価値は十分にあります。
特に、以下のような製品は、たとえ壊れていても根強い人気があり、ジャンク品としての需要が期待できます。
これらの製品は、修理して使いたいと考えるファンや、特定の部品を探している人がいるため、動作しなくても買い取ってもらえる可能性が残されています。
ジャンク品の買取価格は、決して高額にはなりません。商品の状態や元々の価値にもよりますが、数十円から数百円程度が相場です。
時には10円という「値段がついた」という事実だけが残ることもあります。
個人的な話ですが、以前、アナログスティックが勝手に動いてしまうゲーム機のコントローラーを査定に出したところ、300円で買い取ってもらえたことがあります。
自分で修理もできず、捨てるしかないと思っていたので驚きました。
そのため、ジャンク品買取は「お金を稼ぐ」というよりも、「本来なら処分費用がかかるものを、無料で引き取ってもらった上、わずかながらお金になった」と考えるのが精神衛生上良いでしょう。
粗大ごみや小型家電リサイクルで処分料を支払うことを考えれば、十分にメリットがあると言えますね。
持ち込んだ品物の査定額が「ひどい」「安すぎる」と感じたことはありませんか。
その価格には、商品の状態や需要など、リユースショップならではの合理的な理由が存在します。
査定額は一つの基準だけでなく、主に以下の3つの要素を掛け合わせて総合的に判断されます。
最も基本となるのが商品の状態で、キズ、汚れ、日焼け、におい、動作不良などがあれば査定額は下がります。
また、リモコンや説明書、箱といった付属品が欠けている場合も、次の購入者の利便性が下がるため減額の対象となります。
どれだけ状態が良くても、市場で「欲しい」と思う人が少なければ、高い値段はつけられません。
一時期に大流行した健康器具や、型落ちしたデジタル製品などは、需要が落ち着くと一気に値下がりする傾向があります。
逆に、生産が終了した人気モデルなどは、古くても高価買取に繋がることがあります。
あなたが売りたい商品を、その店舗がすでにいくつも在庫として抱えている場合、買取価格は低くなります。
店舗からすれば「これ以上同じ商品は必要ない」ため、安く買い取るか、場合によっては買取を断ることもあります。これが、店舗によって査定額が違う大きな要因の一つです。
「買取不可」とまではいかなくとも、数十円程度の値段しかつかない商品にはいくつかの共通点があります。これらは「買取不可と紙一重」の状態と言えるでしょう。
100円ショップの商品や雑誌の付録、企業のノベルティグッズなどは、中古品としての価値をつけることが困難です。
最新モデルではなく、かといって骨董的価値のある「ビンテージ」や「レトロ」でもない、5〜10年前のデジタル製品などは需要が極端に低く、値段がつきにくい代表例です。
あまりにも専門的すぎたり、趣味が限定的すぎたりする品物は、買い手が見つかるまで長期間在庫として眠るリスクがあるため、高値での買取は期待できません。
「あっちの店では1,000円だったのに、こっちでは100円だった」という経験があるかもしれません。
ハードオフでは、全店で一律の買取マニュアルがあるわけではなく、最終的な価格決定は各店舗に委ねられています。これには、以下のような理由があります。
前述の通り、店舗の立地によって顧客層や売れ筋商品が異なります。
学生街の店舗と郊外のファミリー層が多い店舗では、同じ商品でも需要と供給のバランスが全く違うため、査定額に差が生まれるのです。
ハードオフでは、各店舗の店長やスタッフに大きな裁量が与えられています。
特定のジャンルに非常に詳しいスタッフがいる店舗では、あなたが持ち込んだ品物の真の価値を見抜き、相場より高い値段をつけてくれる可能性があります。
逆に、専門外のスタッフが査定する場合は、リスクを避けるために無難で安価な査定額になりやすいと言えるでしょう。
この「人による差」も、ハードオフの面白さであり、価格の変動要因の一つなのです。
買取不可と判断される品には、必ず理由があります。
ここでは特に持ち込まれることが多い
の3つのジャンルに絞り、査定時にどこがチェックされるのか、買取不可を避けるための具体的な確認ポイントを解説します。
家電製品は、少しの準備で査定結果が大きく変わる可能性があります。
以下の3点は最低限確認しておきましょう。
多くの家電は「製造から7年」が買取のボーダーラインです。本体の背面や側面に貼られたシールで「◯◯年製」の記載を確認してください。
製品の使用に必須となる付属品が揃っているかは、特に重要です。
付属品 | 重要度・注意点 |
リモコン | 操作に必須。ないと大幅減額や買取不可の原因に。 |
電源コード | 動作確認に必須。専用品がないと買取できません。 |
B-CASカード | 地デジ視聴に必須。テレビ本体に挿入されているか確認。 |
ホコリや汚れは、乾いた布で拭くだけでも印象が大きく改善されます。
きれいな状態にしてから持ち込むのが望ましいです。
個人情報の塊であるパソコンやスマートフォンは、特に慎重な準備が必要です。
後々のトラブルを防ぐためにも以下の対応は必ず行いましょう。
ご自身の情報を守るため、必ず「工場出荷状態」に初期化してください。また、「iPhoneを探す」などの端末追跡機能も忘れずにオフにしましょう。
スマートフォンの残債が残っている場合、ネットワーク利用制限がかけられていることがあります。ステータスが「◯」以外の「△」や「×」の場合は買取不可となります。
購入時の箱や説明書はもちろん、特に純正の充電器やケーブルがあると査定額が上がりやすくなります。
趣味性の高いゲームやフィギュアは、コレクター目線での状態の良さが査定の鍵を握ります。
特にフィギュアやレトロゲームでは、「箱」が価値の大部分を占めることもあります。箱や説明書がないだけで買取価格が大きく下がるか、買取不可となる場合があります。
フィギュアの交換用パーツや、ゲーム機のコントローラー、ケーブル類がすべて揃っているか確認しましょう。一つでも欠けていると完品として扱えません。
これらの点を事前にチェックし、きれいな状態で持ち込むことで、大切なコレクションが「買取不可」となる悲しい事態を避けられるでしょう。
助手「大きい家具や家電は、お店に持っていくのが大変です。出張買取なら楽ちんですよね?」 博士「うむ、便利なサービスじゃが、出張買取にもルールがある。店舗と同じく、買取不可リストは当然適用されるぞ。」
重くて持ち運びが難しい品物を売りたい時に非常に便利な出張買取サービス。
しかし、「家まで来てくれるなら何でも買い取ってくれる」というわけではありません。
利用してから後悔しないために、基本的なルールと注意点をしっかり押さえておきましょう。
出張買取は、主に大型の家具や家電、複数点のオーディオ機器や楽器など、個人での持ち込みが困難なものが中心です。
そのため、たとえ出張可能なエリアにお住まいでも、以下のような品物は出張サービス自体が「買取不可」となる(断られる)可能性があります。
基本的には「持ち込みが難しいもの」を売るためのサービスであり、店舗の買取不可リストに載っている品はもちろん、それ以外の理由でも出張自体を断られるケースがあると理解しておきましょう。
出張買取で最も避けたいのは、「わざわざ家まで来てもらったのに、買取を断られてしまう」という事態です。これを防ぐには、電話やメールで申し込む際の事前確認が極めて重要になります。
申し込み時には、以下の情報をできるだけ正確に伝えましょう。
これらの情報を事前に伝えることで、店舗側も買取可能かどうかをある程度判断できます。
「この年式のこの状態なら、おそらく買取は難しいです」と教えてもらえれば、お互いの無駄な時間をなくすことができます。
ハードオフの出張買取では、出張料や査定料といった手数料は原則として無料です。提示された査定額に納得できず買取をキャンセルした場合でも、基本的にキャンセル料はかかりません。
当日の流れと、「買取不可」と言われた時に困らないための準備は以下の通りです。
ハードオフで買取を断られたからといって、諦めてしまうのはまだ早いかもしれません。
同じグループでありながら、専門分野が異なる「オフハウス」なら、その品物に価値を見出してくれる可能性があります。
ここでは、両店舗の決定的な違いと、それによって生まれる売却のチャンスについて解説します。
ハードオフグループは、店舗ごとに専門ジャンルを設けることで、それぞれの分野で深い知識を持った査定を実現しています。
ハードオフは「デジタル・ホビー系」、オフハウスは「ライフスタイル系」と覚えておくと良いでしょう。
両店舗の専門分野の違いは、以下の表の通りです。
店舗名 | 主な専門分野 | 具体的な取扱品目例 |
ハードオフ | 音・映像・パソコンの店 | パソコン、スマホ、テレビ、オーディオ、カメラ、楽器、ゲーム、工具など |
オフハウス | 暮らしにまつわるモノ全般 | 衣類、ブランド品、家具、生活家電、食器、雑貨、スポーツ用品など |
このように得意分野が明確に分かれているため、売りたい品物がどちらの店舗に向いているかを判断することが重要になります。
ハードオフの専門外であるために買取不可、あるいは極端に安い値段しかつかなかったものでも、オフハウスに持ち込むことで適正な価格で買い取ってもらえる可能性があります。
Tシャツやズボン、バッグ、靴などはオフハウスの主力商品です。
ハードオフでは基本的に扱っていませんが、オフハウスではブランドや状態によって査定されます。
小型の棚やテーブル、椅子、カーテン、照明器具などもオフハウスの取扱品目です。ハードオフでは買取を行っていないジャンルになります。
箱に入ったままの未使用の食器やタオル、置物といった贈答品は、オフハウスで需要があります。これらもハードオフの専門外です。
テニスラケットやゴルフクラブ、キャンプ用品なども、オフハウスが専門として買取を行っています。
ベビーカーやチャイルドシート、ベビー服などもオフハウスの買取対象です。
ハードオフで「買取できません」と言われた品物が、もしこれらのジャンルに当てはまるなら、諦めずにオフハウスへ持ち込んでみる価値は十分にあると言えるでしょう。
「オフハウスなら何でも売れる」というわけではありません。店舗の専門分野に関わらず、グループ全体で共通する買取不可のルールも存在します。
特に以下の点は、オフハウスにも適用されるため注意が必要です。
結論として、まずは売りたい品物のジャンルを見極め、「これはハードオフ向きか、オフハウス向きか」を判断することが最も重要です。
その上で、グループ共通のルールに抵触していないかを確認することが、損のない取引への近道となります。
ここでは、ハードオフの買取不可に関して特に多くの人が抱く疑問点について、Q&A形式で回答します。最後の疑問解消にお役立てください。
A: 持ち帰りが原則ですが、無料引き取りの可能性もあります。
値段がつかない品物は持ち帰るのが基本ルールです。しかし、店舗の方針や品物の状態によっては、サービスとして無料で引き取ってくれることもあります。特に、他の買取が成立した場合や、部品としての価値が見込める小物家電などは、相談してみる価値があるでしょう。
A: はい、ジャンク品として売れる可能性があります。
正常に動作しないテレビや家電でも、「部品取り」などの目的で需要が見込める場合は、ジャンク品として値段がつくことがあります。ただし、あまりにも破損が激しいものや、古すぎて部品の需要もないと判断された場合は、ジャンク品としても買取不可になることもあります。
A: 再販コストや店舗の在庫状況が影響するためです。
買取価格は「その店舗で、その商品を再販したらいくらで売れるか」を基準に決まります。そのため、元の購入金額ではなく、清掃や修理にかかるコスト、店舗の在庫量や需要の有無が査定額に大きく影響します。人気のない商品は、状態が良くても値段がつきにくい傾向があります。
A: 出張料や査E定料は基本的に無料です。
ハードオフの出張買取は、訪問にかかる費用や査定料を原則として請求されることはありません。しかし、買取が一点も成立しなかった場合や、対応エリア外など一部のケースでは費用について相談される可能性もゼロではありません。念のため、予約時に確認しておくとより安心です。
A: はい、取扱ジャンルが違えば十分に売れる可能性があります。
例えば、ハードオフが買取しない洋服や生活雑貨、ベビー用品、ノーブランドの家具などは、オフハウスの取扱品目です。ハードオフで買取不可だったからと諦めず、品物のジャンルに合わせてオフハウスに持ち込むことで、値段がつくケースは非常に多くあります。
ハードオフの買取不可リストは一見厳しく見えますが、その背景には安全や法律といった明確な理由が存在します。
この記事で解説したリストや基準を事前に把握すれば、持ち込む手間や時間を無駄にすることなく、納得感を持って不用品を手放せます。
たとえ買取不可でも、ジャンク品として価値が生まれたり、オフハウスで売れる可能性もあります。
正しい知識を身につけて、賢くリユースを楽しみましょう。
初心者おすすめ度 | ★★★★★ |
即金性 | ★★★★☆ |
ビジネス継続性 | ★★★☆☆ |
仕入れに必要な資金目安 | 3万円~ |
目指せる利益額 | 10万円以上 |
また、小資金から始められるので、初心者でも参入しやすいうえに、手順がシンプルで再現性が高いのがアパレルせどりの魅力です。
ブランド品や人気のアパレル商品を扱うことで、安定した副収入を作るだけでなく、将来的には外注化や拡大を通じて仕組み化も可能です。
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