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チャイナポストが届かない?追跡から返金までの対処法まとめ

助手
助手
博士、Amazonで注文した商品がチャイナポストで発送されたんですけど、なかなか届かないんです…。
うむ。チャイナポストは日本の郵便サービスではないから、確かに戸惑う人は多いのう。よし、今回は、チャイナポストが届かない時の対処法を、一緒に見てくとしよう。
博士
博士

Amazonで気軽に注文した商品が、実は中国から発送されるものだった。

そんな時にしばしば利用されるのがチャイナポストです。しかし、荷物の到着が「遅い」「届かない」といったトラブルに悩む声も後を絶ちません。

  • 「予定日を過ぎても、荷物が届く気配がない…」
  • 「追跡はできたけど、日本に到着してから情報が動かない…」
  • 「これって、ちゃんと返金してもらえるの…?」

読者の皆さんの中にもこのような悩みを抱えている人は、多いのではないでしょうか。

この記事では、そんな時に役立つ、チャイナポストの追跡方法や、返金申請などを分かりやすく解説します。

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博士
博士

そもそもチャイナポストとは?

助手
助手
そもそもチャイナポストって、どんな配送サービスなんでしょう?本当に信頼して大丈夫なんですかね…。
うむ、まずはチャイナポストの正体と、その安全性について基本から解説していこう。
博士
博士


チャイナポスト(China Post)とは、日本語でいうところの「中国の国営郵便局」です。

日本における日本郵便(JP POST)のような公的機関であり、中国の国内および国際郵便サービスを一手に担っています。

出典:チャイナポスト(中国郵政)公式

Amazonなどで中国の出品者から購入した場合、このチャイナポストで発送されることがよくあります。

「大丈夫なの?」と心配に思う人は少なくありませんが、決して怪しい配送業者というわけではなく、中国からの国際配送では最も利用される配送方法の一つです。

ただ、海外発送という特性上、

  • 通関手続きでの遅延
  • 中国の大型連休による配送ストップ
  • 業者独自の発送ルール

などの理由で、配送に時間がかかったり、届かないトラブルが発生したりすることがあります。

こうした遅延の可能性も頭に入れつつ、まずは基本的な配送日数の目安から確認していきましょう。

日本に届くまで何日かかる?

チャイナポストを利用した場合の日本に届く日数は、利用される配送方法によって大きく異なります。

主な種類と日数の目安は以下の通りです。

配送方法 配達日数の目安 特徴
EMS(国際スピード郵便) 約3日~7日 最も速く、追跡サービスも充実。料金は高め。
航空便(Air Mail) 約1週間~2週間 EMSよりは遅いが、比較的早く届く一般的な航空輸送。
SAL便(エコノミー航空便) 約2週間~3週間 航空機の空きスペースを利用。航空便より安価だが時間はかかる。
船便(Surface Mail) 約1ヶ月~3ヶ月 最も安価だが、到着まで非常に時間がかかる。

これらはあくまで目安です。様々な要因でさらに遅れる可能性もあります。

個人的な見解ですが、追跡を開始するタイミングの目安としては、

  • 航空便なら発送から10日
  • SAL便なら発送から3週間
  • 船便なら発送から1ヶ月

くらいが経過した頃から確認を始めると、状況を把握しやすいかもしれませんね。

これらの期間を過ぎても荷物が届かない場合は、次の章で紹介する追跡手順を試してみましょう。

チャイナポストが届かない時の追跡方法

助手
助手
博士、チャイナポストで送られた荷物の追跡は、どうやって調べればいいんでしょうか?
うむ。追跡サイトは複数あるからな。状況に応じて最適なサイトを選ぶのが重要じゃよ。
博士
博士


チャイナポストが届かない、または遅いと感じる時は、まず荷物の現在地を確認しましょう。

この章では、荷物を安全に追跡するために有効な、以下の代表的なサイトとそれぞれの特徴を活かした使い分けのコツを解説します。

  • 【基本】17TRACK
  • 【定番】AfterShip
  • 【日本到着後】日本郵便
  • 【AliExpress利用者向け】Cainiao
  • 【補足】SHIP24 / 4PX

これらのサイトを状況に応じて正しく使い分け、荷物の現在地を把握していきましょう。

【追跡前の準備】必須の「追跡番号」を確認する

本格的な追跡方法の解説に入る前に、最も重要となる「準備」について説明します。これがなければ、どの追跡サイトも利用することができません。

荷物を追跡するには、まずその荷物固有の「追跡番号(トラッキングナンバー)」の入手が必須です。

追跡番号は、主に以下の場所で確認できます。

  • Amazonの注文履歴ページ
  • 出品者からの発送通知メール

Amazonで購入した場合は、アカウントサービスの注文履歴から該当の商品を選び、「配送状況を確認」の項目で確認するのが確実です。

まずはこの番号をコピーしておきましょう。

【基本】まずは「17TRACK」で全体像を把握

出典:17track

結論として、追跡サイトに迷ったらまず「17TRACK」を使いましょう。

世界中の配送業者に幅広く対応している最も有名な万能追跡サイトで、筆者も基本的に最初の確認はいつもこのサイトを利用しています。

使い方は非常にシンプルです。

  1. サイトにアクセスする
  2. 表示された入力欄に追跡番号を貼り付ける
  3. 「TRACK」ボタンをクリックする

これだけで、荷物が今どの国にあり、どのような状態か(輸送中、税関検査中など)の全体像を把握できます。

【定番】次に「AfterShip」で詳細を確認

出典:aftership公式

17TRACKと並行して使いたいのが、定番サイトの「AfterShip」です。

見やすいデザインと、スマートフォンアプリの使いやすさに定評があり、こちらも非常に人気があります。

基本的な使い方は17TRACKと同じで、稀にこちらでしか情報が更新されないこともあるため、併用してみる価値は十分にあります。

【aftershipスマホ版ダウンロード】

Andoroid版ダウンロード
iOS版ダウンロード

【日本到着後】「日本郵便」で国内の動きを追う

出典:日本郵便公式:「個別番号検索

荷物が日本に到着した後は、「日本郵便」のサイトで追跡するのが最も確実です。

チャイナポストの荷物は、日本国内では日本郵便が配達を担当するため、国内の詳細な配送状況はこちらでしか確認できません。

日本郵便の「郵便追跡サービス」では、以下のようなステータスがわかります。

  • 最寄りの郵便局への到着
  • 配達員による「持ち出し中」
  • 「ご不在のため持ち戻り」

日本到着後追跡は必ずこちらで行いましょう。

【AliExpress利用者向け】「Cainiao」で最速追跡

出典:Cainiao追跡サービス

AliExpressで購入した商品なら、「Cainiao(菜鸟)」での追跡が最適です。

これはAliExpressを運営するAlibabaグループの物流サービスであり、他のグローバルな追跡サイトよりも早く荷物の動きが反映されることが少なくありません。

実際に、他のサイトではまだ情報が更新されていなくても、Cainiao上ではすでに出荷情報が確認できる、といったケースは十分に考えられます。

「SHIP24」も有力な選択肢

出典:SHIP24

補足として、万能型サイト「SHIP24」も有力な選択肢の一つです。

基本的な機能は17TRACKなどと似ていますが、他のサイトでうまく情報が表示されない時に、念のため確認してみるサイトとして有効です。

「4PX」は特定の場合に有効

出典:4PX racking

配送業者が「4PX」と明記されている場合は、この公式サイトが有効です。

Amazonの出品者が配送業者としてこの中国の大手物流会社を指定していることがあり、その場合は直接追跡するのが最も早い解決策となります。

【Amazon】チャイナポストが届かない時の返金申請

助手
助手
博士、商品が届かないのですが、返金してもらう方法はないんでしょうか?
大丈夫じゃ、心配いらんぞ。そういう時のために、Amazonには購入者を守る最終手段が用意されておる。
博士
博士


追跡しても荷物の行方が分からず、出品者とも連絡がつかない。

そんな最悪のケースでも、返金を諦める必要はありません。この章では、Amazonの保証制度を利用して返金を申請する手順を解説します。

マーケットプレイス保証の概要と条件

チャイナポストの商品到着があまりにも遅い、あるいは届かないトラブルにおいて、最後のセーフティネットとなるのが「Amazonマーケットプレイス保証」です。

これは、出品者との間で「商品が届かない」などのトラブルが解決しない時、Amazonが代わりに返金などを保証してくれる制度です。

ただし、この保証はいつでも無条件に使えるわけではありません。主に、以下の条件を満たしているか確認しましょう。

条件の種類 具体的な内容
出品者への連絡 事前に出品者へ連絡し、48時間以上が経過していること。
配送の遅延 お届け予定日から3日経過、または注文日から30日経過しても商品が届かないこと。
申請の期間 注文日から90日以内に申請すること。

まず行うべき出品者への問い合わせ

マーケットプレイス保証を申請する前段階として、必ず出品者への連絡が必要です。

これはAmazonが定めた公式な手順のため、省略はできません。単なる発送ミスや追跡番号の入力間違いといった可能性も考えられるため、まずは出品者に状況を確認しましょう。

Amazonのサイトから出品者へ連絡する手順は以下の通りです。

  1. 注文履歴にアクセス Amazonにログインし、アカウントサービスから「注文履歴」を開きます。
  2. 該当する商品を選択 チャイナポストで届かない商品を探し、「出品者に連絡」または「注文に関する問題」をクリックします。
  3. 問い合わせ内容の入力 トピックを選択し、メッセージ入力欄に「商品が届かない」旨を簡潔に記述して送信します。

個人的には、この時に感情的にならず、注文番号を添えて丁寧な言葉で問い合わせることが、結果的にスムーズな解決につながると感じます。

Amazonへ返金を申請する手順

出品者に連絡したにもかかわらず、「48時間以上返信がない」「対応に納得できない」といった場合に、いよいよAmazonへの返金申請に進みます。

マーケットプレイス保証の申請手順は、出品者への連絡とほぼ同じ画面から行えます。

  1. 注文履歴から商品を選択 再度、アカウントサービスの「注文履歴」から該当商品を選びます。
  2. 保証を申請 「Amazonマーケットプレイス保証を申請」というボタン(または類似のリンク)をクリックします。
  3. 申請理由を選択 「商品は届きませんでした」など、状況に最も近い理由を選択します。
  4. 経緯を説明 コメント欄に、これまでの経緯を客観的かつ簡潔に記入します。いつ注文し、いつ出品者に連絡し、どのような状況かを記載しましょう。
  5. 申請を送信 内容を確認し、申請を送信すれば手続きは完了です。

申請後はAmazonが調査を行い、数日~1週間程度で結果がメールで通知されます。

正当な理由があれば返金が認められる可能性は非常に高いので、チャイナポストの商品が届かない場合でも、落ち着いてこの手順を踏みましょう。

Amazon以外(AliExpressなど)で購入した場合

Amazon以外のECサイト、例えばAliExpresseBayなどで購入した商品が届かない場合も、解決までの基本的な流れは同じです。

何よりもまず、サイトのメッセージ機能を使って出品者(セラー)に直接連絡を取りましょう。

出品者との間で解決しない場合は、各サイトが用意している購入者保護制度を利用します。

AliExpressであれば「紛争(Dispute)」を開始したり、eBayであれば「返金保証」を申請したりするのが一般的です。

また、支払い方法にPayPalを利用した場合は、PayPal自体の「買い手保護制度」を通じて返金を求められることもあります。これも強力な選択肢の一つですね。

利用するサイトによって細かな手順は異なりますが、「①出品者に連絡 → ②サイトの保護制度を利用」という原則を覚えておけば、落ち着いて対処できるでしょう。

チャイナポストの追跡トラブル解決法

助手
助手
博士、追跡サイトで番号を調べても『見つからない』って出たり、ステータスがずっと変わらなかったりするんですが…。
うむ、それはよくあるトラブルじゃ。状況ごとに原因と対処法があるから、一つずつ見ていこう。
博士
博士


追跡サイトを使っても、チャイナポストの荷物の状況がうまく分からない場合があります。

ここでは、読者が遭遇しやすい3つの追跡トラブルについて、それぞれの原因と具体的な解決法を解説します。

1. 追跡しても「見つからない」と出る場合

追跡番号を正しく入力しているはずなのに、「登録がありません」や「Not Found」と表示されるケースです。

考えられる原因

  • 追跡番号がシステムへまだ反映されていない
  • 入力した追跡番号自体が間違っている

対処法

まずは慌てずに、以下の手順で確認してみましょう。

  1. 2〜3日待ってから再度確認する 発送通知からシステムに情報が反映されるまで、通常1日~3日程度のタイムラグが生じることがあります。まずは少し時間を置いてから、改めて追跡サイトを確認するのがおすすめです。
  2. 追跡番号が正しいか見直す 入力した番号が、出品者から送られてきたものと完全に一致しているか確認しましょう。特に「O(オー)」と「0(ゼロ)」などは間違いやすいポイントです。
  3. 出品者に問い合わせる 数日待っても状況が変わらない場合は、追跡番号が正しいかどうか、出品者に直接問い合わせてみるのが確実と言えるでしょう。

2. Amazonで「発送済み」から動かない

Amazonの注文履歴で「発送済み」と表示されているのに、何日もステータスが更新されないケースです。

考えられる原因

  • Amazonの「発送済み」は実際の輸送開始とタイミングが異なる
  • 荷物がある程度まとまるまで現地の倉庫で待機している

対処法

この場合、Amazonの注文履歴だけを見ていても詳細は分かりません。

この記事で紹介した外部の追跡サイト(17TRACKなど)を使って、より詳細な配送ステータスを確認することが重要です。

追跡サイトで確認しても「引き受け(Acceptance)」などの初期ステータスのまま1週間以上動かない場合は、荷物が正常に発送されていない可能性も考えられます。その際は、出品者に状況を確認してみましょう。

3. 配達完了/配達済み なのに届かない場合

追跡サイト上で「配達完了」や「お届け済み」と表示されているにもかかわらず、手元に荷物がない。

これは最も焦ってしまう状況ですが、落ち着いて確認すれば見つかるケースがほとんどです。

考えられる原因

  • 家族など同居人がすでに代理で受け取っている
  • 宅配ボックスや玄関前などに「置き配」されている
  • 住所間違いなどによる郵便局の誤配達
  • 配送システム上のタイムラグや記録の間違い
  • 盗難の被害に遭ってしまった

確認すべき手順

このトラブルの場合、荷物はすでに日本国内にあり、最終的な配達は日本郵便が担当しています。

以下の順番で確認を進めましょう。

まずは身の回りを確認する

意外と単純な見落としは多いものです。問い合わせる前に、以下をチェックしてください。

  • 同居の家族が受け取っていないか
  • 郵便受けや宅配ボックスは確認したか
  • 玄関前やガスメーターボックスなどに置かれていないか

それでも見つからなければ日本郵便へ

身の回りを探しても見つからない場合は、配達を担当した郵便局に直接問い合わせるのが最も確実です。

追跡番号を伝え、荷物が実際にどこへ配達されたのか確認してもらいましょう。

【日本郵便 お客様サービス相談センター】 ・電話番号:0120-23-28-86

チャイナポストが届かない・遅い5つの理由

助手
助手
博士、チャイナポストで注文した商品が、なぜこんなに届かないことがあるんでしょうか?
うむ、それには国際配送ならではの、はっきりとした理由が5つほどあるんじゃ。一つずつ見ていこう。
博士
博士


チャイナポストからの荷物の到着が遅れたり、時には届かなかったりするのには明確な理由が存在します。

ここでは、その主な5つの原因について、一つずつ詳しく解説します。

理由①:「通関手続き」に時間がかかる

チャイナポストが遅れる一つ目の理由は、国境を越える際の「通関手続き」に時間がかかるためです。

これは、法律で禁止されているものや、安全性が確認できないものなどが国内に入ってこないようにするための、いわば国境での検問のようなものです。

この通関手続きには通常でも数日を要するため、遅延の最初の要因となります。特に、以下のような商品はチェックが厳しくなる傾向があると言えるでしょう。

  • ブランド品の偽造品を疑われるもの
  • CDやDVDなどのメディア関連商品
  • 宗教や政治に関連する商品
  • 食品衛生法や電波法などに抵触する可能性のあるもの

追跡情報が「国際交換局から発送」や「通関手続中」のまま数日動かない場合は、この通関手続きに時間がかかっている可能性が高いと考えられます。

理由②:中国の大型連休で配送が止まる

二つ目の理由は、春節や国慶節といった中国の大型連休中は、配送業務が完全にストップしてしまうからです。

見落としがちな点ですが、日本と中国の祝日は大きく異なります。

特に「春節(旧正月)」と「国慶節」は1週間程度の大型連休となり、税関はもちろん、ほとんどの運送会社や店舗が休業となります。

この時期に商品を注文したり、発送が重なったりすると、連休明けまで荷物が一切動かなくなるため、大幅な遅延は避けられません。

2025年の中国の祝日は以下の通りです。

祝日名 期間(2025年)
元旦 1月1日
春節 1月28日~2月3日頃
清明節 4月4日頃
労働節 5月1日~5月3日頃
端午節 5月31日頃
中秋節 10月6日頃
国慶節 10月1日~10月7日頃
※上記は予測を含みます。実際の休日は中国政府の発表をご確認ください。

理由③:コスト削減のための業者のルール

三つ目の理由は、出品者側がコスト削減のために「荷物がある程度溜まるまで発送しない」という運用をしている場合があるからです。

チャイナポストが届かない原因は、必ずしも配送システムだけにあるわけではありません。

多くの出品者、特に安価な商品を扱う業者は、運送用のコンテナが荷物でいっぱいになるまで発送を保留することがあります。

理由④:他国を経由して配送される場合

四つ目の理由は、コストやフライトの都合で、日本へ直送されずに第三国を経由して配送されることがあるためです。

「中国から日本へ直送される」と思いがちですが、シンガポールや香港、マレーシアなどを経由するケースは少なくありません。

当然ながら、経由地が増えればその都度、荷物の積み下ろしや仕分け作業が発生します。その分だけ日数が余計にかかってしまうため、これも遅延の大きな原因の一つと言えるでしょう。

追跡情報に日本以外の国名が表示された場合は、このケースに該当するかもしれませんね。

理由⑤:そもそも発送されていない可能性

五つ目の、そして最も注意すべき理由は、追跡番号だけが発行され、商品が「そもそも発送されていない」可能性があることです。

これは、特にAmazonのマーケットプレイスなどで取引実績の少ない出品者から購入した場合に起こり得ます。

システム上は「発送済み」と表示されるため、購入者は発送されたものと信じて待ってしまいます。

何日経っても追跡情報が「見つかりません」と表示されたり、全く更新されなかったりする場合は、この可能性を疑い、すぐに出品者へ問い合わせるなどのアクションが求められます。

チャイナポストで「届かない」を防ぐコツ

助手
助手
博士、そもそもチャイナポストのトラブルって、事前に防ぐことはできないんでしょうか?
うむ。実はAmazonでの買い物の際に、いくつか確認するだけでリスクは大幅に減らせるんじゃよ。
博士
博士


商品が届かないといった事態は、できれば避けたいものですよね。

ここでは、購入前にできる簡単なチェックで、トラブルを未然に防ぐ3つのコツを紹介します。

1.購入前に出品者の評価や情報を確認

海外発送のトラブルを避けるには、購入前に出品者の情報を確認することが最も重要です。

特に、以下の3つのポイントは必ずチェックしましょう。

  1. 出品者の評価:肯定的な評価が95%以上かを確認します。
  2. 事業者の住所:特定商取引法に基づく表記で、住所が海外でないかを見ます。
  3. レビュー内容:「届かない」といった具体的な悪評がないかをチェックします。

これらの情報を総合的に見て、信頼できる出品者か判断することが、トラブル回避の第一歩です。

2. 「プライムマーク」付きの商品を選ぶ

海外発送を確実に避ける最も簡単な方法は、「プライムマーク」付きの商品を選ぶことです。

このマークは商品がAmazonの国内倉庫から発送されることを意味し、迅速な配達が期待できます。確実性を最優先するなら、プライムマークは必須のチェック項目と言えるでしょう。

3. お届け予定日の長さでリスクを判断

商品の「お届け予定日」を確認することも、リスクを判断する上で有効な手段です。

予定日が2週間以上先など極端に長い場合、海外発送の可能性が高く、それに伴う遅延のリスクも考慮に入れる必要があります。急ぎでなければ問題ありませんが、一つの判断材料として覚えておきましょう。

チャイナポストとの賢い付き合い方

これまで解説した知識を元に、チャイナポストをどう活用していくべきか、より実践的な視点から掘り下げていきます。

商品の「重要度」による賢い使い分け

すべての商品をチャイナポスト発送の出品者から買う必要はありません

商品の「重要度」や「緊急性」に応じて、配送方法を意識的に使い分けるのがおすすめです。

  • チャイナポスト向きの商品 急がない趣味の雑貨、日本では高価な消耗品など、「時間がかかっても安さや希少性を優先したい」もの。
  • 国内発送(プライム等)向きの商品 仕事で使う道具、プレゼント、すぐに必要な日用品など、「確実性やスピードを優先したい」もの。

このように自分の中で明確な線引きをすることで、チャイナポストの「安価である」というメリットだけを賢く享受できるでしょう。

追跡で状況が分かり、安心して待てた経験

筆者も、過去にAmazonのお届け予定日を過ぎても荷物が届かず、追跡情報が「国際交換局から発送」のまま更新が止まってしまったことがあります。

不安に思い、この記事で紹介した海外の追跡サイトも使って調べたところ、国内のサイトにはまだ反映されていなかった「税関で手続き中」という、より詳細なステータスを確認できました。

荷物が紛失したのではなく、通関に時間がかかっているだけだと具体的に分かったため、そこからは安心して待つことができました。結果、荷物はその3日後に無事手元へ届きました。

この経験から学んだのは、追跡を正しく行い状況さえ把握できれば、いたずらに心配する必要はないということです。海外からの配送では、こうした遅延はえてして起こるもの。大切なのは、落ち着いて状況を確認することですね。

結論:リスクを理解すれば怖くない

「チャイナポストが届かない」という評判を聞くと、利用をためらってしまうかもしれません。

しかし、そのリスクは十分に管理可能であり、仕組みを正しく理解すれば、非常に便利な配送方法の一つと言えるでしょう。

日本の宅配便と同じ感覚で考えず、国際配送ならではの時間がかかる点や、トラブルの可能性をあらかじめ想定しておくこと。そして何より、この記事で解説した追跡方法や予防策を実践すること。

それさえできれば、チャイナポストはあなたのネットショッピングをより豊かにしてくれる、心強い味方になるはずです。

チャイナポストが届かない時のQ&A

最後に、チャイナポストのトラブルで特に多い疑問点について、Q&A形式で簡潔にお答えします。

Q: チャイナポストの追跡番号の見方を教えてください。

A: アルファベット2文字で始まりCNで終わります。

国際郵便の追跡番号は、通常「R」や「L」などのアルファベット2文字で始まり、9桁の数字が続き、最後に発送国を示す「CN」で終わる13桁の構成です。この形式と違う場合は、番号が間違っている可能性があります。

Q: Amazonで「発送済み」なのに届かないのはなぜ?

A: いくつかの原因が考えられます。

出品者が追跡番号を先に発行し、実際の発送は後で行うケースや、追跡情報がシステムに反映されるまでに時間がかかっている可能性があります。数日待っても状況が変わらない場合は、追跡サイトでの確認や出品者への問い合わせが必要です。

Q: 日本に到着した後はどうやって追跡しますか?

A: 日本郵便のサイトで追跡できます。

荷物が日本の国際交換局に到着すると、その後の国内配送の状況は日本郵便の「郵便追跡サービス」で確認できます。海外の追跡サイトで「日本到着」と表示されたら、日本郵便のサイトで同じ追跡番号を使ってみましょう。

Q: 届かない場合、返金はしてもらえますか?

A: はい、返金してもらえる可能性は高いです。

まずは出品者に連絡し、返金を依頼します。もし出品者が応じない場合でも、Amazonのマーケットプレイス保証を申請すれば、Amazonが調査の上で返金してくれるケースがほとんどです。諦めずに手続きを行いましょう。

まとめ:チャイナポストが届かない時は

助手
助手
チャイナポストが届かないと焦りますが、原因や対処法が分かれば落ち着いて対応できますね!
うむ。追跡や保証制度を正しく利用すれば、ほとんどの問題は解決できる。慌てないことが肝心じゃ。
博士
博士


チャイナポストの荷物が届かないと、海外からの発送ということもあり不安に感じるかもしれません。

しかし、その多くは通関や現地の祝日などによる単なる遅延が原因です。まずは本記事で紹介した追跡サイトを使い、落ち着いて荷物の現在地を確認してみましょう。

それでも解決しない場合や、追跡情報に不審な点がある場合は、出品者への問い合わせやAmazonマーケットプレイス保証の申請といった次の手段があります。

正しい知識を持って一つずつ対処すれば、必ず道は開けます。この記事が、あなたの問題解決の一助となれば幸いです。

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