古着せどりは、資金が少ない初心者でも「安く仕入れて高く売る」という商売の基本を低リスクで学べる、非常に再現性の高いビジネスモデルです。
この記事では、なぜ「やめとけ」と言われるのかという疑問から、プロが実践する具体的な仕入れ先12選、そして失敗しないための必須知識までを完全網羅して解説します。

古着せどりは、資金が少ない初心者でも「安く仕入れて高く売る」という商売の基本を低リスクで学べる、非常に再現性の高いビジネスモデルです。
この記事では、なぜ「やめとけ」と言われるのかという疑問から、プロが実践する具体的な仕入れ先12選、そして失敗しないための必須知識までを完全網羅して解説します。


まずは古着せどりというビジネスの全体像と、なぜ多くの個人が参入し利益を上げているのか、その構造的な強みと実態を解説します。

古着せどりとは、リサイクルショップや卸業者から中古衣料を安く仕入れ、利益を上乗せして再販売するビジネスモデルです。
新品のアパレル販売とは異なり、数百円から数千円という極めて少ない資金でスタートできるのが最大の特徴でしょう。
ブランド価値が残っている服や、デザイン性に優れた古着を見つけ出し、適切な手入れと撮影を行うことで、仕入れ値の数倍の価格で販売することが可能です。
初期投資がほとんどかからないため、万が一売れ残ってもダメージが小さく、ビジネス初心者が最初に挑戦する副業として最適解と言えます。

基本的な商流は、街のリサイクルショップや卸業者で商品を確保し、利用者の多いフリマアプリで販売するという流れになります。
具体的な仕入れ先としては、セカンドストリートなどの大手リサイクルショップや、個人でも利用可能な古着卸倉庫、さらには電脳(ネット)仕入れなどが挙げられます。
一方、販売先としては、圧倒的なユーザー数を誇る「メルカリ」が主流であり、高値がつきやすいヴィンテージ品などは「ヤフオク!」が活用されることもあります。
まずは近隣の店舗で実物を見て仕入れ、スマホ一つで出品できるメルカリで売るのが、最もシンプルで再現性の高い王道ルートです。

古着せどりの現実的な利益率(粗利率)の目安は、平均して 30%〜50% 程度に落ち着くのが一般的です。
仕入れ値の安さから「利益率70%超え」といった数字も単発では可能ですが、ビジネス全体で見ると、販売手数料(約10%)や送料、さらに回転率を上げるための値下げ販売や売れ残りのリスクも考慮する必要があります。
新品せどりの利益率が一般的に10〜20%と言われる中で、30%〜50%という数字は依然として高水準ですが、これは「手間賃(労働対価)」が含まれている数字であることも理解しておくべきです。
初心者のうちは、一発逆転の高利益を狙うよりも、まずは手堅く 30% の利益を確保し、キャッシュフローを回すことを目標にするのが現実的なラインと言えます。

ネガティブな評判の正体は、古着せどりが決して「楽して稼げる不労所得」ではなく、泥臭い作業を伴う労働集約型のビジネスだからです。
「やめとけ」と言われる主な理由は、検品、洗濯、撮影、採寸、梱包といった一連の作業が手間で、時給換算すると割に合わないと感じる人が挫折する点にあります。
また、リサーチ不足のまま「なんとなく」仕入れてしまい、不良在庫を抱えて「売れない」と嘆くケースも少なくありません。
しかし、これらは裏を返せば参入障壁となり、面倒な作業を効率化し、正しい知識でリサーチを行える人だけが、ライバルの少ない市場で独り勝ちできることを意味しています。

古着せどりは、一時的なブームに乗るギャンブルではなく、正しいノウハウを積み重ねることで確実に収益を生み出せる堅実なビジネスです。
商品の価値を見極める「目利き力」や、顧客に選ばれる「販売スキル」は、一度身につければ流行に左右されず一生使える武器になります。
まずは小さく始めて成功体験を積み、徐々に仕入れの規模を拡大していくことで、リスクを最小限に抑えながら着実に利益を積み上げていくことができるでしょう。
次章からは、利益を生み出すための具体的な「仕入れ先」について、詳しく紹介していきます。

古着せどりの利益を左右する、初心者におすすめの仕入れ先を厳選しました。
身近な店舗から、在宅で完結するネットショップ、大量仕入れが可能な卸業者まで、幅広く紹介します。

初心者の王道ルートと言えば セカンドストリート(セカスト) であり、国内最大級の店舗数と膨大な在庫の中からトレンドアイテムを見つけやすいのが魅力です。

出典:セカンドストリート公式
ブランド品から古着、ノーブランドまで幅広く取り扱っており、品質が比較的安定しているのが特徴です。
全国に店舗があるためアクセスしやすく、定期的な巡回が苦になりません。特にセール時期は大幅な値下げが行われることがあるため、こまめに情報をチェックして足を運ぶことで、利益商品を安く確保できるチャンスが広がります。
▼セカストせどりについては、こちらの記事もチェック!▼

状態の良いブランド古着を相場に合わせて適正価格で仕入れたいなら、 トレジャーファクトリー(トレファク) の活用が鍵となります。

出典:レジャーファクトリー公式
知名度のあるブランドや状態の良い古着がメインで陳列されており、商品管理もしっかりしています。
アパレル専門業態の「トレファクスタイル」などは、ファッション感度の高いアイテムが集まりやすく、トレンドを意識した古着せどりに最適です。
価格設定はしっかりしていますが、その分、検品の手間が省ける良品に出会いやすいメリットがあります。

ブックオフスーパーバザー は、本だけでなくアパレルや家電も充実した大型店であり、商品数の多さはまさに掘り出し物の宝庫です。

一般的なブックオフとは異なり、広大な売り場に大量の古着が並んでいるため、ライバルが見落とした利益商品が残っている可能性があります。
大型総合リサイクルショップとして、ノーブランド品からブランド品まで雑多に扱われているコーナーもあり、時間をかけてリサーチすれば、100円コーナーなどで思わぬ高利益商品を発掘できることもあります。

原価を極限まで抑えて仕入れるなら、重さでの買取を行っている キングファミリー が、レディースやベビー服の調達に最適です。

出典:キングファミリー公式
毎日大量の商品が入荷するため、常に在庫が新鮮であることが大きな強みです。ブランド・ノーブランドを問わずキロ単位で買い取るシステム上、販売価格も非常に安価に設定されていることが多く、資金が少ない初心者でも数をこなす仕入れが可能です。
薄利多売の戦略を取る場合や、まとめ売り用の商材を集める場所として非常に優秀です。

圧倒的なブランド古着の品揃えを誇る ZOZOUSED(ゾゾユーズド) なら、コンディション検索や「古着ゾーン」などのセール活用で利益商品が見つかります。

出典:ZOZOUSED
ファッションモールZOZOTOWNが運営しており、膨大な数のブランド古着を扱っています。初値は相場よりやや高めに設定されていることもありますが、価格が下がるスピードが速く、タイミングを見極めれば大幅な利益を出せる可能性があります。
在宅にいながらブランドや状態を指定して効率的にリサーチできるため、副業で時間が取れない方にも推奨できます。

毎日数千点以上の商品が追加される巨大通販サイト ベクトルパーク は、未開封品や状態の良いブランド品をピンポイントで探すのに適しています。

出典:ベクトルパーク公式
全国のリサイクルショップから集まった商品を一括検索できるため、特定のブランドやアイテムを狙い撃ちする「指名買い」の仕入れに適しています。
商品の状態ランクが細かく設定されており、ネット仕入れ特有の「届いてみたらボロボロだった」というリスクを減らせるのも利点です。
セールやポイントアップキャンペーンをうまく活用することで、実店舗よりも安く仕入れることが可能です。

SMASELL(スマセル) を使えば、アパレルメーカーの余剰在庫やB品を最大98%OFFという破格の卸価格で、初心者でもネットから手軽に購入できます。

出典:SMASELL公式
フリマアプリのような感覚で、スマホやPC一つでプロ向けの価格で仕入れが完結します。
新品の滞留在庫やサンプル品、わずかな訳あり品(B品)などが流通しており、これらを安く仕入れて販売することで高い利益率を目指せます。
まとめ売りや福袋形式の販売もあり、1着あたりの単価を数百円レベルに抑えられるため、低資金で古着せどりを始めたい方に最適です。

海外(USA)古着をメインに安く仕入れたいなら、毎月大量入荷する倉庫からピック形式で選べる人気業者 3peace(スリーピース) がおすすめです。

出典:3peace公式
関東や名古屋、仙台などに倉庫を構え、ネット販売だけでなく、業者向けに完全予約制での倉庫販売も行っています。
海外から買い付けたばかりのフレッシュな古着が大量に並んでおり、トレンドのUSA古着を探している方には打ってつけです。
卸業者を利用することで、一般の店舗よりもライバルが少ない環境で、効率よく売れ筋商品を確保できます。

老舗の古着卸業者である古着のヤマヒサは、国内最大級の規模を活かした豊富なラインナップから、実際に自分の目で見て選別仕入れが可能です。

長年の実績があり、メンズ・レディース問わず幅広いジャンルの古着を取り扱っています。大型の倉庫で実物を手に取って確認できるため、コンディションやサイズ感を重視するバイヤーから信頼されています。
定期的に一般開放やイベントを行っていることもあるため、卸仕入れに挑戦してみたい中級者以上のせどらーにとって、有力なパートナーとなり得る存在です。

世界中から古着が集まる「古着の聖地」 タイ(チャトチャック市場など) へ行けば、圧倒的な安さと物量の中から日本では見つからないヴィンテージを発掘できます。

出典:タイ国政府観光庁:チャトチャック市場の風景
タイのマーケットは、個性的な商品や一点物を安価に手に入れたい場合に非常に有効です。渡航費や輸送費はかかりますが、日本では高値で取引されるアイテムが数百円で売られていることもあり、うまくいけば高い利益率を叩き出せます。
他店と差別化を図りたい、独自のラインナップを作りたいという本格派の方に向いています。

古着カルチャーの本場 アメリカ(ローズボールなど) のフリーマーケットを巡ることは、他では手に入らない希少価値の高い一点物を手に入れるための有効な手段です。

出典ブログ:貴人たちのマイセン:アメリカ、ローズポール市場の風景
アメリカの倉庫や現地のフリーマーケット(ローズボールなど)では、日本未入荷のアイテムや本場のヴィンテージ品が見つかります。
語学力や交渉力が必要となりハードルは高いですが、独自の仕入れルートを確立できれば、競合他社に圧倒的な差をつけることができます。

大阪を拠点とする大型卸業者 古着卸TOMIUSED(トミユーズド)なら、完全予約制の倉庫にて落ち着いて商品を選定でき、Webからの仕入れにも対応しています。

150坪の倉庫から商品を選別して仕入れることができ、Webと実店舗(倉庫)の両方から利用可能です。最低購入価格や予約が必要なケースが多いですが、その分、一般客に荒らされていない質の高い在庫にアクセスできます。
古着せどりの規模を拡大し、より安定した仕入れを求めている段階の方におすすめです。

古着せどりで安定して稼ぐためには、闇雲に仕入れるのではなく、売れる確率を高める戦略が必要です。
ここでは、初心者が失敗を避け、効率的に利益を積み上げるために知っておくべき5つの実践的なコツを解説します。
これを意識するだけで、収益性は劇的に向上するでしょう。

初心者は流行り廃りの激しいレディースよりも、相場が安定しているメンズやユニセックス商品を優先して仕入れてください。
レディース服はトレンドの移り変わりが非常に早く、少し時期を逃すと全く売れなくなる「在庫リスク」が高い傾向にあります。一方で、メンズ服やユニセックスで着用できるオーバーサイズのアイテムは、デザインの流行が緩やかで、数年前のモデルでも高値で取引されることが珍しくありません。
まずは需要が底堅いメンズ・ユニセックスから基盤を作りましょう。

商品を最も高く売るためには、実際に着用するシーズンの3ヶ月前から仕込みを始めるのが鉄則です。
多くの初心者は「寒くなってからコートを仕入れる」という行動を取りがちですが、その頃には仕入れ値も高騰しており、ライバルも増えています。真夏に冬物を、真冬に春物を仕入れる「逆張り」を行うことで、底値で商品を確保できます。
需要のピークに合わせて出品することで、最大限の利益幅を取ることが可能になります。

少しの汚れやシワがある商品を安く仕入れ、簡単なメンテナンスで美品によみがえらせることで利益幅を最大化しましょう。
リサイクルショップの「訳ありコーナー」や「100円コーナー」には、洗濯や毛玉取り、アイロンがけをするだけで見違えるほど綺麗になる商品が眠っています。これらを安く仕入れ、手間をかけて付加価値を付けることは、資金の少ない個人が利益を出すための有効な手段です。
特に「毛玉取り」と「シワ伸ばし」は、写真写りを劇的に変え、購入率に直結します。

資金ショートを防ぐため、出品から1ヶ月以内に売り切れる価格設定で現金化のサイクルを早めてください。
利益額を重視しすぎて高値で待ち続けると、手元の現金がなくなり、次の仕入れができなくなります。特に資金が少ないうちは、「薄利でも早く売って、そのお金でまた新しい商品を仕入れる」という回転率(キャッシュフロー)を最優先すべきです。
1ヶ月売れ残った商品は、思い切って値下げを行い、現金に戻す勇気を持ちましょう。

利益を圧迫する最大の経費である「送料」を、圧縮袋や専用資材の活用で徹底的に削減してください。
衣類の送料は「厚さ」で大きく変わります。例えば、厚手のニットも圧縮袋を使って空気を抜き、ポスト投函可能なサイズ(ゆうパケットポストなど)に収めることができれば、送料を数百円単位で節約できます。1着あたり300円の節約でも、100着売れば3万円の利益差になります。
梱包の工夫は、そのまま利益に直結する重要なスキルです。

古着せどりを安全かつ長期的に続けるために避けて通れないのが「古物商許可」です。
ここでは取得が必要なケースと、違反した際のリスクについて解説します。

利益を得る目的で古着を仕入れて転売する場合は、個人・法人を問わず「古物商許可」の取得が法律で義務付けられています。
この許可は、盗品の流通防止などを目的とした「古物営業法」に基づくもので、営業所を管轄する警察署に申請して取得します。ここで重要なのは「営利目的」か「仕入れが発生しているか」という点です。自宅にある不用品を処分するためにメルカリで売る場合は許可不要ですが、転売目的でリサイクルショップ等から買った時点で、この許可が必要になります。
申請手数料は約19,000円かかりますが、ビジネスとして堂々と活動するための必要経費と捉えましょう。

許可なく営業を行った場合、「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」という非常に重い刑罰が科せられる可能性があります。
「バレないだろう」「知らなかった」では済まされず、無許可営業は前科がつく犯罪行為となります。近年はフリマアプリ上の取引も警察の監視対象となっており、継続的な取引があれば事業とみなされ、摘発されるリスクが高まっています。
また、許可を持っていないと利用できない「古物市場(業者向けオークション)」への参加もできないため、仕入れの幅を広げるという意味でも、開業初期に取得しておくことが最も安全で賢明な選択です。

「独学でのリサーチに限界を感じている・・・」
「最短で結果を出したい・・・!」
という方には、『3か月で月10万円を目指す!ちー式古着せどり完全マスター講座』が最適の選択肢です。
この教材は、資金700円からスタートし、家事や育児の隙間時間を活用して実績を作った「ちー氏」の現場ノウハウが凝縮されています。
パソコンスキルがなくてもスマホ1台で完結する手軽さと、
感覚ではなくデータに基づいた論理的なリサーチ手法により、
初心者でも再現性の高い「負けないせどり」を体系的に学べるのが最大の特徴です。
1日約500円の投資で、在庫リスクや仕入れの迷いを解消する「一生モノの稼ぐスキル」が身につきます。
まずは正しいロードマップを手に入れ、迷うことなく着実に月10万円の利益を目指しましょう。

古着せどりを始めるにあたって、多くの人が抱える疑問や不安をQ&A形式でまとめました。
トラブルを未然に防ぎ、安全にビジネスを進めるために確認しておきましょう。

A: 個人でも問題なく取得可能です。
欠格要件(犯罪歴など)に該当しなければ、管轄の警察署で申請することで取得できます。行政書士に依頼せずとも、自分で書類を揃えて申請する個人の方も多くいらっしゃいます。申請手数料として19,000円が必要になりますが、ビジネスとして長く続けるためのパスポートとして早めに取得しましょう。

A: ありますが、リスクは限定的です。
仕入れ値よりも低い価格でしか売れない、あるいは全く売れずに廃棄するといったケースで赤字が発生します。しかし、古着せどりは1着数百円から仕入れが可能であるため、高額な家電やブランド品せどりに比べて1回の失敗による損失額は非常に小さく抑えられます。初心者は低単価商品から練習しましょう。

A: 信頼できる店舗で購入しましょう。
セカンドストリートや大手リサイクルショップは、独自の査定基準を設けて偽物を排除しているため、初心者でも安心して仕入れができます。逆に、個人間取引は偽物が混ざるリスクが高いため、目利きに自信がつくまでは避けるのが賢明です。まずは大手店舗で本物に触れて知識を蓄えましょう。


古着せどりは、「やめとけ」「売れない」という声もありますが、正しい知識と仕入れルートを持てば、驚くほど高い利益率を叩き出せるビジネスです。
まずは古物商許可の取得準備を始めつつ、紹介した店舗やネットでリサーチを試みてください。
小さな行動の積み重ねが、将来の大きな収益へと繋がります。まずは一歩を踏み出しましょう。




| 初心者おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
| 即金性 | ★★☆☆☆ |
| ビジネス継続性 | ★★★★★ |
| 仕入れに必要な資金目安 | 50万円~ |
| 目指せる利益額 | 100万円以上 |

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