
動画本編はこちらから(21:45〜)
Bチームが2店舗目を終えたころ、Aチームも次の店舗へ向かっていました。
1店舗目で65,000円。この勢いのまま、2軒目に入ります。

1店舗目で65,000円。この調子だと、2店舗目も期待できそうですね。
そうですね。せっかくなので、このままの勢いでいきましょう。
あの、ひとつお願いがあって。生徒さんお二人にも、少しインタビューさせていただけませんか?
いいですよ。うちの生徒が店頭で何を見ているのか、僕も横で聞きたいです。
Aチームの生徒さんに、直撃インタビュー

お二人が今、棚の前で何を見ているのか。そこを知りたくて。
今はまず、これが現状でどれぐらい売れているか、というのを確認しているところですね。

値札を見るより先に、まず商品の型番をコピーするんですよ。
ツールを使って、過去にいくらで売れているかを見ます。何個売れたか、いつ売れたかまで全部出てきます。

価格だけじゃないんですね。……その中で、いちばん見ているのはどこですか。
そうです。直近で売れている商品は、まだ他のせどらーさんに拾われていない可能性が高いので。逆に、最後に売れたのが半年前だと、仕入れても在庫が長く残ります。
なるほど。回転が速くて、まだ競合が来ていないものから当たっていく、と。
そういうことですね。初めたての頃は、日付が新しいものを中心に見ていくのがいいと思います。

ちなみに、お二人が自分ひとりでは判断できないことにぶつかったときって、どうされているんですか。
そうですね。みんなAmazon販売が中心なんですけど、実際にやっていくと、結構Amazon販売はトラブルがあるんですよ。

それもありますし、大きいのはAmazon側とのやり取りのほうですね。
そうです。この商品は出品していいのか、申請が必要なのか。そこはAmazonに確認しないと分からないんですけど、一人で解決するのは難しいので。しょーぺーさんや講師の方に相談しながら、一緒に解決していく形ですね。

そこを人に聞ける環境があるのは、大きいですね。……リサーチ中にすみませんでした!
もりもとらの覚醒。ジャンクプリンターに手を出す

話を聞いているうちに、僕もだんだん探したくなってきました。
ちょうど目の前に、プリンターがずらりと並んでいます。
しょーぺーさん、ちょっといいですか。実は僕も、ひとつリサーチしてみたんですけど。
これです。エプソンのEP系で、税込6,380円。ワケあり品の棚にあった、ジャンクプリンターですね。

なるほど。Amazonの相場は、どれぐらいでした?
最安値で15,000円ぐらいです。しかも、この値札が引っかかったんですよ。
ワケあり品って、たいてい何が壊れているかまで書いてあるじゃないですか。でもこれ、一行しかなくて。「インク欠品の為動作未確認」だけなんです。

見ました。色は3色ちゃんと出ていて、黒だけ薄いんですよ。だから、黒のインクさえあれば普通に動くんじゃないかと思ったんです。

インクは自分で1,000円ぐらいのを買って、合計7,500円で出しちゃおうと思ったんです。
なるほど……確かに。さすが、物販を長くやられてきたもりもとらさんならではの目線ですね。
…………………………もりもとらさん。その考えは、とても甘いです(笑)。

いや、狙いどころは合ってます。僕らも“ワケあり”は買いますから。
お店がダメだと判断しただけで、実際は普通に動くもの、ということですよね。
そうです。僕らはそれをジャンクもどきって呼んでます。

じゃあ、これもジャンクもどきの可能性はあるわけですね。
可能性はあります。ただ、問題は値段のほうなんですよ。
はい。同じ賭けでも、2,000円とか3,000円だったら、僕らも仕入れます。

差はそこですか。……6,000円だと、何が変わるんでしょう。
6,000円仕入れで、利益が5,000円。動くかどうか分からないものに6,000円出して、返ってくるのが5,000円。僕はリスクが高いと判断します。

じゃあ、しょーぺーさんは買わない。……逆に、買うときは何を見て決めるんですか。
ハードオフさんだと、ジャンクチェックコーナーがあるんですよ。そこで実際に電源を入れて、総印刷枚数を見ます。
※総印刷枚数…プリンター本体に記録されている、これまでの累計印刷枚数。使用頻度の目安になり、少ないほど内部の消耗も小さい。
そうですね。あとは中のノズルと、インクを出すヘッドを目で見ます。ここが乾いて固まっていると、もう戻らないので。
はい。しかもカートリッジが純正のままなら、1本使い切って止まっただけ、という可能性が高いんですよ。
インク切れで放置されただけ、というパターンですね。
そうです。そこまで揃って「ノズルチェックしたら出るな」と踏んだら、買いですね。

いえ、そこにも出口があって。これだったら、たぶんジャンク流しですね。
買ったときと同じように、ジャンク品として売り直すんです。それなら500円ぐらいのマイナスで済むので。

損切りの幅まで、買う前に決まっているんですね……!
そうですね。ダメだった時の出口戦略もちゃんと考えたうえで、大丈夫だったら仕入れていい。そこまでやれば、いい勝負だと思います。

いや、いい勉強になりました……。中古の出口の作り方は、やっぱり専門でやられている方の見方が違いますね。
ジャンクは特にそうですね。入口の利益率だけ見ていると、たまに刺さります。
入口だけじゃなく、出口を先に決めておく。……中古せどり、奥が深いです。
じゃあ、こちらもそろそろ、まとめにいきましょうか。
結局、そのプリンターは棚に戻すことになりました。
Aチームの2店舗目も、ここで終了です。

正直、そんなに取れなかったですね。アーケードコントローラーと、A3のレーザープリンターで、2点だけです。
2点。……それでも、大きいほうが1点入っていれば変わりますよね。
トータルで、見込み利益は大体23,000円ぐらいですね。

2点で23,000円なら、十分じゃないですか……!
大きいほうが効いてますね。コントローラーが5,280円仕入れで、利益が3,300円ぐらい。プリンターのほうが27,380円で売れるので。
Aチームの暫定の合計額で、約84,000円ですね。

Aチーム・ここまでの戦利品
| 店舗 |
おもな戦利品 |
見込み利益 |
| 1店舗目(約10点) |
マキタ ディスクグラインダ/BONX BOOST/SteelSeries ほか |
約65,000円 |
| 2店舗目(2点) |
FightBox アーケードコントローラー/キヤノン Satera LBP441e |
約23,000円 |
| 暫定の合計 |
— |
約84,000円 |
※1店舗目は約65,000円としていましたが、送料や手数料を加味した結果、2店舗ぶんの合計は約84,000円となっています。
Aチームの2店舗目は2点のみ。ここまでの暫定合計は、約84,000円になりました。
Bチームの72,000円を、まだ上回っています。
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